EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

「蜜蜂と遠雷」と「近視と老眼」

2017年05月24日 | report
恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』を読みました。
ネット情報などで「イッキ読みできる」という評判を目に
しておりましたが、本当にそんな感じでした。

しかしイッキ読みの影響は大きく、本が重たくて、腕と首が痛い。
あと近視と老眼で・・・目が痛い(苦笑)

まったく余計な個人情報ですが、わたくし右目だけが
超近視、左目が乱視という「ガチャ目」です。
そこに加えて、最近左目に老眼がはいりこみ(ついにきたか!)、
「ホント読書がこたえるワ~」という人生の諸先輩方のぼやきが
とうとうわが身に降りかかってきた哀しい年頃でございます(涙)

(それにしても右目と左目で見える世界が全然ちがうんですよ!
両目開けている時にピント調節している人間の機能ってすごいですネ。
だけど、最近様々な凡ミスが多いのは、この能力に限界が近づいている
からなのかもしれない・・・。そういえば、今回の『蜜蜂と遠雷』も
一冊通して「蜂蜜(はちみつ)と遠雷」と読んでしまっていたし。。
それは『ハチミツとクローバー』でしょ!って自分に言いたい。。)
・・・と長い追加モノローグすみません。。

しかし、国際ピアノコンクールの「勝負」が舞台のお話なので、
とにかく結果が気になる、展開が気になる、テーマが気になる、
その後が気になる、、、的な読ませるエンターテインメントが
満載の一冊だったのでした。

そしてなぜタイトルが『蜜蜂と遠雷』なのかな?と考えてみました。
(違っているかもしれませんが)

「蜜蜂」はクラシック音楽を「外」の世界へ連れ出そうとする
新しい人々(重鎮のみなさんにとっては「爆弾的存在」)

「遠雷」はそのことによって巻き起こるであろう様々な世界(音楽界、
マスコミ業界など)のセンセーション。

または、小説舞台となっているこのコンクールそのもの。
コンクールに参加する「蜜蜂たち」の闘いや心の葛藤、不安と、
関係者や聴衆の戸惑いや称賛が入り混じってざわめく「遠雷」・・・。

そしてもうひとつ、音楽そのものの現状のことを「蜜蜂と遠雷」という
言葉に凝縮させている説・・・違っているかもしれませんけれど。

いつの間にかマンガ「のだめカンタービレ」のコンクールシーンと
だぶらせながら読んでいました。マンガの「想像させる力」ってすごいなぁ~。
そして小説を読みながら、「のだめちゃんがどうしてコンクール向きではなかっ
たのか」も改めて納得しました。小説の「読ませる力」ってすごいなぁ~。

あいかわらず音楽小説のマイぶっちぎり第一位「麦ふみクーツェ」と併せて、
この3作は音を「読んで」「見て」楽しめる作品です。

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