暇人おじさんのにゃんにゃんブログ

飲水思源、水を飲みて源を思う、今日も本物を求めて一万歩

丸ごとキャベツの蒸し煮

2016-01-20 10:53:15 | 料理
昨夜の料理は、丸ごとキャベツの蒸し煮。

先日豚バラ肉の自家製ベーコンを作り、台所にぶら下げて熟成させておきました。
どう料理に使おうかと思案、丸ごとキャベツの蒸し煮に使うことに。



まず蒸し煮をする無水鍋を使いラードでニンニクのみじん切りを色づかせ、さらに玉ねぎと人参の薄切りを加えて色づくまでよく炒めます。
そこへトマト、トマトピューレー、そして自家製鮒ずしを作った時のしっかり乳酸発酵したご飯を加え、とろみがつくまで炒めます。
さらにそこへ1cmほどの厚さで切った自家製豚バラベーコンと小ジャガイモを加えソースに絡ませます。
そこへ丸ごとキャベツを乗せ、塩コショウ、香草、白ワインと水を適宜加え、ふたをして蒸し煮に。
20分ほどで出来上がりです。

キャベツをお皿に除け、ソースの味見をして塩コショウで調整、少し煮詰めてとろみを付けて完成です。
大変深みのあるソースとなりました。
豚肉は思ったより固めで、事前に蒸して柔らかくしておいた方がよかったようです。



自家製鮒ずしを作った時のしっかり乳酸発酵したご飯は、大変有効な調味料となり、炒めものや煮ものなんにでも使え、味に深みをもたらしてくれる貴重な調味料でもあります。
生きた乳酸菌の宝庫でもありますので、寝る前にこれを舐めながらお酒のあてにしています。
味噌みたいなものですね。
腸や脳は、寝ているときに生命の維持に必要な活動をしていると言われていますが、
まず乳酸菌を始めとした腸内細菌が活動して、大脳刺激伝達物質を分泌させているようですので、乳酸菌は寝る前に摂るのがいいと言われてますよね。
確かに乳酸菌を摂って寝ると、寝ていても大脳が活発に活動しているのが実感できます。
そういう意味では鮒ずしのみならず、その漬け飯は生きた乳酸菌の宝庫として貴重な試料となっています。
まだ大きなバケツ一杯残っていますので、何か有効活用法はないかと思案しているところです。










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