の~んびり ゆっ~たり釣り遊び

 青い海で釣り糸を垂れる至福の時を大切にしたい。
釣果もそれなりに期待しつつ胸膨らませて船を出す、気ままな釣り日記

実にスマート

2014年09月08日 | 釣り
9月7日(日)天気 曇り 南西後北西の風 

10時10分出港 帰港16時40分 気温27℃ 水温℃

釣果  鯛31cm 1尾       

 秋雨前線が活発になってきたせいか天候が不安定になって釣行に

迷うような日が次第に多くなってきたが、年金暮らしの老い先も

短いことだし、行ける時は出来るだけ行こうと思っている。

 漁師さんなら80歳超えても現役という方も多くいるのだが、我々釣り

遊びクラスでは70歳を超えると大分少なくなって75歳位になるとほぼ

陸(おか)に上がって船頭(船持ち)を辞める方が多いようだ。

 やはり体調・健康上自信が無いのだろう。

 知人の中にはまだ50代半ばでドクターストップをかけられて、

買い換えたばかりの船を泣く泣く手放し、大好きな海釣り自体もリタイア

された人もいる。

 私にもいつかそんな日が来るのかも知れないが、それまではあまり

がつがつしない程度にのんびりゆっーたり釣り遊びを楽しみたいと思う。

 ということで前日釣友に電話を掛けたが不在で、留守番電話に

吹き込んだが梨のつぶて。今朝も電話したがやっぱり不在。

 もしかしたら奥さまと息子さん夫婦の所へ出掛けたかも?という女房

の判断から、単独釣行することにした。

 早朝からの町内の行事やら子供会の古紙回収の手伝いをした関係で

家を出るのが遅かったので、出港も10時過ぎになってしまった。

 ポイントに着いて仕掛けを降ろしたのが11時近かったのだが、今日は

日曜日ということもあって周りには結構船が浮かんでいる。

 マイポイントにドンピシャのバッテングは無いもののかなり近いところに

いる船もあって「このポイントもメジャーになって来たのかな?ヤバイ!」。

 30分程して鯛らしいアタリが出て、糸を送ったが、どうも反応が変だ。

 竿をあおってみると確かにフッキングはしているが鯛らしい力強い手応え

が無い。

 どうもこれはチダイだな?と巻き上げると時々弱い締め込みがあって、

??と思いながらラインを手繰ると白っぽい魚体が見えてきた。

 上げてみると確かに真鯛なのだが、体高も低く、赤色も薄く痩せている。

しかし長さだけは30cmオーバーはあり、実にスマートだ。  

 少し物足りないのだがこの後に期待をするしかない。

 また餌を付け直しして仕掛けを降ろす。

 次第に潮流れも悪くなり、弱い風も益々弱くなり、実に釣り難い状態に

なってきた。

 GPS魚探で潮汐表を見ると満潮時刻に迫ってきていて、潮が動きを止めつつ

ある状況だ。

 また潮が動き始めるのは3時頃?かな?。これままずい。

 それからはフグらしい餌盗りの猛攻が始まり、いつの間にか餌を

盗られたり、ハリスを切られたり。

 ハリスを切られて針毎持っていかれたのは結局4回位あったか。

 風が出て来てどうにか釣りらしい雰囲気が出てきたものの鯛のアタリは

さっぱり無く、餌盗りのフグだけが元気一杯みたいな状態だ。

 潮が動き始めた3時頃からは風と相まって仕掛けが浮いてきて60号でも

辛い状況になってきた。

 流れが早い分、フグの猛攻は収まったので余計な作業が無くなった。

 この段階でまだ一流し目で、ようやくポイントの外れにたどり着いたと

いう感じだ。

 船を移動させ、やっと二流し目に入ったものの相変わらずアタリは無い。

 師匠だったらこういう状況でも何枚か釣り上げていただろうが、アタリが

無い(感じとることが出来ない?)のだからどうにもならない。

 帰港予定時間になってもさっぱりアタリが出ず、結局諦めて納竿する

ことにした。

 あ~ぁ、朝早くから動き回ったお陰で疲れているのにたった一尾では

余計疲れが残る。

 フグ対策を考えなくっちゃ。


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