風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

コレクション・豆

2006-10-07 08:23:35 | コレクション

 

  本日 午前6時 10度←少し寒いです

昨日は「中秋の名月」、残念ながらの悪天候! 

でも昼間ずぅ~っと降っていた雨も夕方から上がり、

御嶽山も下半分だけ姿を見せ、西の方が少し晴れていました。

11時過ぎに空を見上げると、お月さんはもやがかかっていましたが

屋根が光って周りの景色が判る程の月明かりでした

故郷では雨が上がったのでしょうか?

色々な所で、「観月会」が催された筈です。

古都と言われる所だけに、観光名所とされている各お寺などで、

例年伝統のある行事として、観月会」が行われます。

 

さて、本日のお題は「コレクション・豆編」です。

写真は現在集めた「お豆さん」。飾り物ではありません。

食べるために、虫がつかないようガラスビンで保存しています。

もともと煮豆は大好きです。

子育て中は電子ジャーポットではなく

魔法瓶状態のポットでした。何年前かは深く詮索しないように

夜寝る前とか朝仕事に行く時に、洗った「お豆さん」をポットに入れ、

熱湯を注いでフタをして、朝になると又は仕事から帰ってくると

丁度「お豆さん」は柔らかくなっていて、あとは味付けをするだけ・・・

なので「お豆さん」を煮るのは、全然面倒ではありませんでした

金時豆、うずら豆、白花豆、紫花豆、たま~にトラ豆(少し高いので)。

お正月には、黒豆、金時豆、白花豆の3種類を煮る程、

家族みんな「お豆さん」が好きでした。

最近ではヒヨコ豆(ガルバンゾ・・・「がんばるぞ」ではありません)や、

赤紫色のキドニービーン等を、サラダやカレー

鶏肉のケチャップ煮なんかに入れたりもします

この頃では大豆の水煮なんかがあって、お手軽ですよね

でもやっぱり、甘い煮豆は自分で作るのが一番 

 

写真の「お豆さん」は頂いたものもありますが、買ったものも・・・

買う時に「お豆さん」の名前を聞くのですが、

おばあちゃん達の答えはいつも、どのお豆さんもささげ」。

色々調べてみたのですが・・・

ササゲは大角豆とも書き、語源は・・・

* 莢(さや)が上をむいてつき、物をささげる手つきに似ているから。

* 莢を牙に見立てて「細々牙」と言った。

* 豆の端が少々角張っていることから。(?)・・・等があるそうです。

豆は腎臓の形をしていて、白、黒、赤褐色、紫色など

様々ないろの斑文を持つ・・・とか。

どのお豆が、どんな莢の中に出来ているのか

私にとっては、ほぼ未知の世界  

今あるものも、うずら豆に似ているけれどちょっと違う、

白と黒がはっきりとした、牛さん模様みたいなもの、

少し小さめで真っ白なもの(煮ても真っ白です)

黒地に薄茶色で渦巻き模様のあるもの・・・と

故郷のスーパーでは、お目にかかった事が無いものばかり

お豆さん」の種類と名前の探求は、奥が深い  

 

ま、名前は判らなくとも、「お豆さん」は健康食品

あと「くらかけ豆」というのもあり(これもちょっと高級品)

他にもあればもう少し集めてみたいと思います。

新鮮野菜が少なくなる冬場には、少しずつ煮て楽しむぞ~

マメに暮らせますように・・・

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (emiko)
2006-10-07 09:25:58
今日も

勉強させていただきました・・・頭の中をお豆さん知識がスーッと通りぬけて行ってしまいました。朝はこちらも半袖ではち~と肌寒い感じです。日中は暑いのよね。
お月見でしたか!! (西神のぞうさん)
2006-10-08 06:19:21
ゆったりいこうの思いと、

残りの日数は少ないとの焦燥感

どうも、GO,GO!!の考えが

勝っている生活の気がします



急いだって碌なことがないこと知ったはずなんですが・・

今日は月を見、団子を食べ、お茶でもたててみることにします。

時間だって、自分の思いひとつですものネ



まめな人のブログは、ありがたいもんです。

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