松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

古来の灯芯草復活へ その4

2007-12-13 22:41:17 | 和ろうそく芯ものがたり
灯芯草を使った新しい製品、
それは靴の中敷きです。

泥染め加工をせず、自然の状態に近い形で加工しているため、
人体にも優しく、素足で履いても安心です。
コヒゲよりも弾力性があるため、
夏には蒸れを防いで、さっぱりと
冬には寒さを防いで、ほっかほっかと
なかなか便利なグッズになっています。

地元では愛用している人も増えはじめ
地元産のお土産として大注目されています。
私も実際に試したところ、
足が疲れず、快適な履き心地になりました。
2011年春に開業が予定されている
九州新幹線船小屋駅のイチオシ土産として
紹介されるのではないかと期待しています。

…とはいうものの。

私は別に靴の中敷きのために、
この話を書いてるわけじゃありません。

また靴の中敷きのために、
井口さんが一生懸命灯芯草を作っている
というわけでもないのでした。

本来、灯芯草の由来は灯明や和ろうそくの芯に使われたことです。

なのに現在では、肝心の灯明や、
和ろうそく自体が見あたらなくなっているとは。

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