今日のお出かけ先は、
まずは「上野の森美術館」で開かれている「neoteny japan」展です。
せっかく東京まで行くのなら…と、想いたって、アレコレ考えて
「阿修羅像」や「尼門跡寺院の世界展」も気にかかりましたけれど
今回は、私にとっては、一番「予想がつかない」という点が決め手になって
現代アートを観ることにしました。
黒いカーテンを開けて、すぐに目に跳びこんできた作家さんの作品が
とても印象的でした。
どんな風にイメージを様々なカタチにしていくんだろう?という点が
とても気にかかります。
他にも気にかかる作品がありましたけれど
「興亡史」というとても細密な描き方の作品や「告知-森」「MUTED SPACE」など
また、日記や地図と糸やリボンや和紙の組み合わせの作品も…
身近な親しみやすさが、独特の雰囲気でした。
描く対象も用いる素材も、表現の方法も
本当に様々である事に、とても驚きました。
さらに、観る側の感じ方の振れ幅の大きさやズレやその違いなども、とても気になりました。
やっぱり、予想できない面白さと違和感と…
どうも、好きとか嫌いという枠には入りきらない…
観る側の意識を揺さぶるような何かを持っているのでしょうか?
会場を出て、新緑の上野公園をゆっくり歩いてから、御茶ノ水駅に向かいました。
JRの駅からの景色を観ると、不意に
30年程前に、父親の勤める会社が御茶ノ水近くにあって
一緒に専門書の本屋さんに行った記憶や
どういう経緯だったか、医科歯科で親知らずの抜歯をして頂いた事を想い出しました。
少し時間に余裕がありましたので、山の上ホテルのロビーのソファーに
腰を下ろして、私にとっては、ちょっと「ぜいたくなひと時」を過ごしました。
古くからある「都会の隠れ家」のような雰囲気が
何とは無しに心地良く感じられました。
それから…
明治大学駿河台校舎アカデミーコモン 3階 アカデミーホールで行われた
『脳と魂をめぐる討議茂木健一郎氏× 合田正人氏』の対論をお聴きしました。
科学者と哲学をなさる方の対話は、刺激に満ちた緊張感のみなぎるものでした。
「問を発せずには、いられないヒトという生き物」のありようを、想い起こしながら
電車に揺られて、帰りました。
まずは「上野の森美術館」で開かれている「neoteny japan」展です。
せっかく東京まで行くのなら…と、想いたって、アレコレ考えて
「阿修羅像」や「尼門跡寺院の世界展」も気にかかりましたけれど
今回は、私にとっては、一番「予想がつかない」という点が決め手になって
現代アートを観ることにしました。
黒いカーテンを開けて、すぐに目に跳びこんできた作家さんの作品が
とても印象的でした。
どんな風にイメージを様々なカタチにしていくんだろう?という点が
とても気にかかります。
他にも気にかかる作品がありましたけれど
「興亡史」というとても細密な描き方の作品や「告知-森」「MUTED SPACE」など
また、日記や地図と糸やリボンや和紙の組み合わせの作品も…
身近な親しみやすさが、独特の雰囲気でした。
描く対象も用いる素材も、表現の方法も
本当に様々である事に、とても驚きました。
さらに、観る側の感じ方の振れ幅の大きさやズレやその違いなども、とても気になりました。
やっぱり、予想できない面白さと違和感と…
どうも、好きとか嫌いという枠には入りきらない…
観る側の意識を揺さぶるような何かを持っているのでしょうか?
会場を出て、新緑の上野公園をゆっくり歩いてから、御茶ノ水駅に向かいました。
JRの駅からの景色を観ると、不意に
30年程前に、父親の勤める会社が御茶ノ水近くにあって
一緒に専門書の本屋さんに行った記憶や
どういう経緯だったか、医科歯科で親知らずの抜歯をして頂いた事を想い出しました。
少し時間に余裕がありましたので、山の上ホテルのロビーのソファーに
腰を下ろして、私にとっては、ちょっと「ぜいたくなひと時」を過ごしました。
古くからある「都会の隠れ家」のような雰囲気が
何とは無しに心地良く感じられました。
それから…
明治大学駿河台校舎アカデミーコモン 3階 アカデミーホールで行われた
『脳と魂をめぐる討議茂木健一郎氏× 合田正人氏』の対論をお聴きしました。
科学者と哲学をなさる方の対話は、刺激に満ちた緊張感のみなぎるものでした。
「問を発せずには、いられないヒトという生き物」のありようを、想い起こしながら
電車に揺られて、帰りました。