八戸に市営の書店ができたというニュースを見てる。八戸市は「本のまち構想」で町興しを考えているとのこと。応援したいなあ。この書店で「フーテンのトヨさん」イベントをやりたい!(交通費と宿泊費のみで、謝礼はいりません。やっすーいビジネスホテルで十分です)
— 豊崎由美≒とんちゃん (@toyozakishatyou) 2016年12月4日 - 17:54
八戸市にお住まいの皆さん、市役所に知り合いの方がいらしたら「市営書店をトヨザキが応援したいって。交通費と宿泊費だけでいいって。で、フーテンのトヨさんになって、おすすめの本を香具師みたいに売ってくれるって」とお伝えください。
— 豊崎由美≒とんちゃん (@toyozakishatyou) 2016年12月4日 - 17:58
かつての文藝春秋の文士ツアーのようにして、メイン講演場所にしてぶっちゃけトークから真面目な話までやるといい。 twitter.com/toyozakishatyo…
— 岸川真(岸川プロもしくは換金君、ブル) (@K_shin1972) 2016年12月4日 - 18:05
ここで腰をすえて考えなければならない。ドイツ語をならってホンヤク屋で一生をすごすか、それとも外国語を忘れて自分で書くか。どうしても後者の方が賢明というのか、妥当というのか、私に与えられた道のように思われる。
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月1日 - 11:32
行きたいところ、行くべきところぜんぶにじぶんが行っていないのは、あるいは行くのをあきらめたのは、すべて、じぶんの足にぴったりな靴をもたなかったせいなのだ、と。
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月1日 - 15:32
まわりの静けさのせいだろうか。石のヨーロッパということを痛いほどかんじる。私の中にこの石が入ってしまったということ。車をとめて、カテドラルにむかって歩く。鐘楼のロマネスクの高貴さ。こんなに石をたべてしまった私は、これからどうして生きてゆけばいいのかわからない。「日記 7月21日」
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月1日 - 19:32
あれからいろいろなことが、全くいろいろなことがあって、聖母さま、今ここに立っています。ベッピーノに会って、ベッピーノが死んで、おばあちゃんが死んで、パパが死にました。パパは苦しんで死にました。私は一人で生きています。「日記 7月12日」
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月1日 - 23:32
あの頃知らなかった「自由」による幸福の時をさえ持ってしまった。もちろん自由と孤独とは、壁一重のとなりあわせである。孤独を生きることをおぼえたところから自由がはじまるのかも知れない。「日記 4月19日」
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月2日 - 15:32
あのバラがそこに咲いているから、空を見たとき、その星がなつかしくなると考えたサンテグジュペリの小さな王子の話みたいだった。「旅のあいまに」
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月3日 - 07:32
ジグザグのように歩いてきたながい人生の道で、あのとき信州にもっていったサンテグジュペリの本のうち、『戦う操縦士』だけが、どんなめぐりあわせだろう、傍線•付箋だらけになってはいるが、まだ私の手元にある。
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月3日 - 11:32
だが、古典はいつも磨かれたダイアモンドのような多面性で私たちをおどろかせる。
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月3日 - 15:32
黄ばんだ紙切れがはさまった一二七ページには、あのときの友人たちに捧げたいようなサンテックスの文章に、青えんぴつで鉤カッコがついている。「人間は絆の塊りだ。人間には絆ばかりが重要なのだ」
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月3日 - 19:32
昨日の朝、目のさめる直前に、マザーブリットの夢をみた。マザーブリットが、私が日本に帰って働く事になったというのをきいて、何か非常によろこんで下さっている夢だった。彼女のことなど平生考えたこともないのにふいにこんな夢をみるのが不思議であった。なつかしい、慰められた気持ちで目がさめた
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月3日 - 23:32
自分にとっては人間とその運命にこだわりつづけることが、文学にも行動にも安全な中心をもたらすひとつの手段であるらしいと理解するまで、ずいぶん道が長かった。
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月4日 - 07:32
その子の固い表情を見ていて、ふと、私は大学生でカテリーナの伝記を読んでいたころの、「そのために自分が生まれてきたと思える生き方を、他をかえりみないで、徹底的に探求する」のに、へとへとになっていた自分を思い出した。「シエナの坂道」
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月4日 - 11:32
ぎこちない足どりで歩いていく少女を見送りながら、私はあの本をもういちど読んでみたいような気がした。
— 須賀敦子 (@SugaAtsukobot) 2016年12月4日 - 15:32
キャンパる:他者への共感が大切 広げたい「心のバリアフリー」 東大でイベント、健常者や障害者ら活発に意見交換 - 毎日新聞 ln.is/mainichi.jp/ar…
#気になるお話
— sako yuko (@LittleRing) 2016年12月4日 - 21:36