ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

旧千燈寺跡は行くのは大変だが、行ってよかった (2016/12/14)

2016年12月14日 | 1016/12 九州...
 今日も一日中雨のようだ。これでは走ってもどこかを見に行っても、ソーラー充電さえも楽しみがない。
それで道の駅でお昼の弁当を買って、すぐ隣にある「くにみ海浜公園」の駐車場でのんびり過ごしていた。
 ここは昼間だけ解放されているのだが、仕事の休憩と思われる車や大型トラックが出入りしている。



 午後になって雨が上がってきたので海に出てみたが、寒々とした海だ。向こうに見えるのは姫島。少し先の防波堤まで歩いてみよう。



 姫島の左手に見えるのは山口県の徳山あたりだろうか。ずいぶん近く見えるものだ。この近くの竹田津港からは徳山行きのフェリーも出ている。



 15時ころになって少し明るくなってきたので、ここから近い旧千燈寺跡(きゅうせんどうじあと)に行ってみよう。



 旧千燈寺は700年代の創基で国東半島の諸寺院の中心的存在だったようだ。戦国時代のキリシタン大名・大友宗麟によって焼き討ちにされた。その後に再興されたようだが、今は石造りのものだけが残っている。

駐車場もあるようなので県道31号線から分岐して入っていったが、人家の先から200メートル入ったところで上から竹が覆いかぶさっていたのであきらめた。



出だしはこんな道だったので駐車場までかなり整備されていると思ったが、こんな背高の車が来ることは想定外なのだろう。

 200メートルをバックで戻って、少し広い道の路側に余裕があった。通行車両もないし駐車禁止でもないので、そこに停めて歩いて行くことにした。何としても行ってみたい。

 道路を歩き始めて約1キロで石門があった。これが旧千燈寺の入り口のようだ。



そのすぐ先には宝篋印塔が二基あった。





この道もなかなか趣がある。



 少し行くと鳥居がある。六所宮とある。





ここからは川石を敷いた石畳の道がきれいに続いている。







 そして仁王像の前に出る。



左側の吽形の像は保存工事中。阿形の像も高さ1.5メートルくらいだが迫力がある。



その後ろは講堂の跡だ。石段のみ残っている。

 見ている間にまた雨が降ってきた。名残惜しいがクルマも遠い。急いで戻ってきた。

 さて今夜は道の駅「くにさき」に行ってみよう。


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