ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

摩周湖が見えた! そしてここは霧多布岬(2015/8/11)

2015年08月11日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 6時過ぎに少し暑苦しい感じがして目を覚ました。アラモはバンクベッドの天井の断熱がお粗末なので、日が当たって屋根の温度が上がってくると輻射熱で暑苦しくなってくる。寝転がったままipadで今日の弟子屈の天気予報を見ると9時頃の時間帯は小雨でその後は曇とのこと。でも窓の外を見ると薄陽が差している。
 当てにならない天気予報に毒づきながら、摩周湖のライブカメラを見ると、なんと湖面が見えている。
 急いで奥を起こそうと思ったら、もう起きていた。なんでも朝早くから賑やかなおっさんが大声で話をしているので目が覚めてしまったということらしい。それはともかくとして、朝ごはんも食べることなく摩周湖に向けて出発した。

摩周湖に向かって延びている道路から前方を見ると山にはガスがかかっている。


 ちょっと弱気になって路側に車を寄せてライブカメラの映像を確認したら、4分前の時刻では湖面が見えているようだ。これは急いで行かないと。

摩周湖第一展望台に7時17分に着いた。ここは有料駐車場だがまだ営業前。でも空いているので急いで停めて階段を上がる。



 おお!湖面どころか摩周岳からカムイシュ島、さらに向こうの斜里岳まできれいに見える。何度か摩周湖に来たがここまではっきり見えたことはなかった。うれしくて写真ばかり。





 さらに第三展望台に行ってまたしばし展望を楽しむ。





実は第三展望台の駐車場からの屈斜路湖方面の眺めもなかなかいい。




 急いで見に行った甲斐があった。道の駅に戻って朝食と奥はお買い物。


 道の駅に近い湧水というか噴出水で水を補給して出発。


 まずは温泉ということで、中標津まで走ってトーヨーグランドホテルに「HO」の無料クーポンで入浴。


こんな田舎にししてはというと失礼だが立派なホテルです。お湯は弱アルカリ性低張性高温泉の無色透明。成分は2.7グラム/Kgなので立派なものだ。ほとんどは塩素イオンとナトリウムイオンだが他に硫酸イオン少々。それで肌が少しツルツルするさっぱりとした温泉だった。内湯も露天もお湯が惜しげもなく浴槽にジャバジャバ注ぎ込まれていた。

 さらに走って行って、こんなところも通って・・・


霧多布(浜中町)に近づいて来るとガスが出てきて、車もフォグライトを灯して走るようにした。
着いた先が霧の中の「霧多布岬キャンプ場」(無料)。昨年もお世話になったところだ。


こでもやはりいました。小物を駐車場所に置いて占有権を主張しているスペースが3つ。気に入らなかったけど他にいい場所もないので、その隣に停めざるを得なかった。



 ここ霧多布岬はこの時期では○☆原生花園と名前がついているところよりも花が多いような気がして気に入っている。これから先も原生花園の名前など付けないようにしてほしいと思う。ということで霧の深い中を岬の先まで散策してきた。



 



 

 

 



 

 



   

  

霧はあるがかろうじて岬の先端が見える。今日は台風14号の余波なのか南からの波が大きい。




 これだと明日の昆布漁はどうなるのかなと心配になる。

 キャンプ場はライダーの人たちのテントが並んでいる。ファミリーの少し大きなテントもある。



 夕食の時間になり稚内で買ったカラフトマスをフライパンで焼く。キャンプサイトにテーブルを持ち出すのが面倒なので、車のサイドで調理する。

 

 今日は久しぶりに走った。走行距離は169.5キロ、燃費は11.1Km/Lだ。








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