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(新モデル)200MHz デジタルオシロスコープ Siglent SDS1202X-E レビュー

2017-07-18 21:04:26 | オシロスコープ

(新モデル)200MHz デジタルオシロスコープ Siglent SDS1202X-E レビュー

http://www.shop-online.jp/ElectronicsDIY5

SIGLENT Release New SDS1000X-E

https://www.youtube.com/watch?v=GkRj2gS8IsI

このオシロの有用な機能の一つは、sequence modeです。まったく同じ動作ではないですが、sequence modeの基本的な理解には、似たような機能を搭載している、SDS2304X/SDS1202Xの当方のレビューをご覧ください。

Siglent SDS2000X Series Digital Oscilloscope(SDS2074X/SDS2104X/SDS2204XSDS2304X) Review

http://blog.goo.ne.jp/electronics_diy_5/e/b6a7dbf19356d72278f3fc3fe305815f

Siglent SDS1000X Series デジタルオシロスコープ レビュー (SDS1202X/SDS1102X/SDS1202X+/SDS1102X+)

http://blog.goo.ne.jp/electronics_diy_5/e/06136316e43f18122967be7399e53d30

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SSG 200MHz(accuracy 1x 10E9以上)sine wave -10dBm 入力(50ohm feed through terminator使用)

RF level 158mVp-p(50 ohm load)>>>141mVp-p以上

time baseは、1ns/divまで対応

3dB帯域は、約210MHz(SSG -10dBm/オシロ入力 50ohm load>>>141mVp-p

Acquisition Average(1024回まで対応)と、measure 表示/カーソル測定表示例です。

Persistをかけてstopをかけた場合、最後のsegmented memory保存の1波形でなく、そのpersist設定表示を維持した表示でstopします。

通常モード、Sequence modeともに、Historyを開いた時にも、persist変更ができるようになっています。

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FFT View(Max Hold and Persist available)

sweep signals 1uHz-60MHz/400mVp-p/sweep time 1 second(50ohm feed through terminator使用)

Repetitive signal SSG 7.1MHz,-10dBm(オシロ側50ohm load)/FFT設定 center 7.100MHz//47.7kHz/div//window Hamming

FFT設定 center 6.836MHz//48.8MlHz/div//window Hamming

FFTのresolutionを上げるためには、time baseを100us/divなどに変更すれば、resolutionを47.7kHz/divなどに変更可能で、7MHz BPF,BW 100kHz,-3dBのcenter frequencyをtargetに表示が可能でした。現在は、7.10MHz付近ですが、variable capacitor調整で、CWの7.015MHzやSSB 7.15MHzなどに調整する場合にも使用可能なことが確認できました。FFTで、persistが使用できるようになり、resolutionもかなり絞れるために可能となっています。

PC-Based Software EasyScopeX(このソフトは、無償添付されます)

現時点、確認した、SDS1202X-Eの最大display refresh rateは、time base 50ns/div,draw type dotsで、通常モードで、88500wfm/sで、これは、sweep 信号ででしたが、入力信号によっては、公称の100000wfm/sも可能な可能性は十分あるかと思います。sequence modeでは、公称 400000wfm/sですが、470000wfm/sほどを実測値として、確認しました。おおむね、dispaly refresh rateは、SDS1102X/SDS1202Xより、新設計のSDS1202X-Eのほうが、やや早いと思われます。

XDS3102AVは、alternate trigger modeがあるので、それで、display refresh rateを計測しました。

time base 50ns/divで、従来のSDS1000Xは、約61000wfm/s(draw type dots)で、新モデルのSDS1202X-Eが、約88500wfm/s(draw type dots)でした。

Sequence modeでは、約476200wfm/sのdisply refresh rateでした。(measureを参照)

Sequence modeも問題なく、動作します。Historyでも、persistが使用できるのが、従来のSDS1000X seriesとの違いです。

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(Persist/残光表示は、off/infinite/1second/5second 30second のいずれかに変更可能です)

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GUIに50ohmがありますが、実装していません。SSGで、レベル確認する場合は、外付けの50ohm load feed through terminatorで、50ohm loadさせてください。

おおむね、いい感じです。通常モードでも、persistの情報を保持して、stopをかけることをSDS1000Xが出たころから、Siglentにwish listsで出していましたが、Historyでの再生ともども、persistが使用可能になっていました。LCD Displayが7inchと少し、小さいのを我慢すれば、SDS1000Xの代わりに選択もありの新型オシロかと思います。

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Sequence modeですが、基本的には、SDS2000Xや1000X/X+ seriesに似ています。ただ、Trigger AUTOでも、動作するようになっていました。sequence modeのframe数は、1000X/X+と同じく、80000 framesがmaxです。

sweep signals(sine wave)10kHz-200MHz -10dBm/sweep time 1 second

Sequence mode (segments memory 45526 max//time base 5ns/div//persist 10seconds//trigger auto//draw time vector)

実際には、自分で触ってみないと分かりにくい事かと思いますが、上記のsequence mode proccesing 途中で、Historyボタンを押して、Acquisition(波形収集)をstopさせて、再生中の一画面をPC-Based Softwareである、EasyScopeXをwired LANで接続して、EasyScopeXの"copy"をクリックして、取得した画像です。この操作は、Hstrory再生中でも可能です。

youtubeのビデオなどで、紹介されていないので、Siglentのsequence mode搭載のデジタルオシロを持っていない人は触るまで、sequence modeをよくはわからないと思いますが、使いようによっては、かなりおもしろい機能だと思います。上記画像は再生中にEasyscopeXで取得できるのもいい点で、もし、異常信号がdetecftされれば、そこから、再度、EasyScopeXで、copyすればいいわけです。このような画像をSDS2000X series/SDS1000X seriesでも、single triggerとuniversal knobなど使用することにより、取得可能です。それを、SDS1202X-Eでは、History内でも、persistが使用可能なので、上記画像をHistrory再生中にEasyScopeXで取得してくることが可能なのです。また、画像では、Listをonにしていますが、これで、intervalが、5us もしくは、6usで、この波形取得時の波形更新レートは、166000wfm/s - 200000wfm/sの間だとわかります。

また、dotsとvectorでかなり、波形記録のinterval timeがHistoryで、stopをかけるとその時間差が違うのがわかりますが、dotsでは、同じframe数設定では、より短いrecord時間になる傾向があります。(逆に言うと、より早いdisplay refresh rateで更新しています。これは、draw type dotsのほうが、立ち上がりが早いspike様のwidthが狭いnoiseに対してもtriggerをnormalでかけてくる可能性や、autoで、ランダムにdetectする可能性が高くなる可能性があるので、通常は、vector使用ですが、異常信号のdetectには、SDS1202X-Eでは、dotsでも測定してみたほうがいいかと思います)frame数は、1000X/X+と同じく、frame設定を選択する時に、universal knobを押すと、keypadがpop upするので、そのtime baseで最大数設定"max"を選ぶと、すぐさま、80000framesなどに設定できます。frame数が、多いほど、Historyにrecordされるsegment数は多くなります。たぶん、1000X/X+より、5000frameとか、20000framesとか、midiumなframe数にして、測定する頻度は、高くなるように思います。sequence modeが、normal,singleだけでなく、autoでも使用でき、Historyでplay back中もpersistをかけて、残光(persist)表示ができるのは、かなり有用性が高いと考えられます。

SDS2304Xや、SDS1202Xでは、sequence modeを使う時に、よくsingle triggerとuniversal knobを押して、波形更新をstopさせる使い方が有効だろうと書いていましたが、SDS1202X-Eでは、その代わりに、segment数を700とか、5000とか、変更させて、頻度が低い信号がでてこないか、見たほうがpersistが効くので、いいかもしれません。SDS1202X-Eでは、universal knobでstopさせることができない仕様になっていました。

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AM modulation

搬送波 30MHz sine wave,-10dBm/変調波 400Hz/変調度 50%

time base 500us/div

搬送波 30MHz sine wave,-10dBm/変調波 1kHz/変調度 50%

time base 200us/div

Sequence mode

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Serial specific triggerdecode(IIC/SPI,UART/RS232/CAN/LIN) は、SDS1202X-Eでは、標準装備です。(option選択はありません)

SDS2000X seriesやSDS1000X/X+ seriesと設定方法がちがうので、できれば、事前に、User Manualを見たほうがいいと思いました。trigger sourceを決めて、trigger positionを決めるのでなく、I2Cの場合は、SCLのチャンネル設定をすると、それで、trigger sourceが決まり、trigger positionは、thresholdで設定します。

そして、decodeは、decode1 decode 2があります(同時表示可能)が

triggerと関連づけるため、Link to trigger設定で、decode1か、decode2を選択します。また、formatは、4種対応しています。

ARM-Embedded System FM Tunerのリモコンによる自動選局時のFM module I2C control

リモコンを押して、デコード確認

hex表示

binary表示

I2C Trigger 設定

 

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