「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

「第二次朝鮮戦争」→「北朝鮮敗北」→「ソウル裁判」のシナリオはあるのか?

2017年02月20日 | 外交・安全保障問題
 おそらく北朝鮮工作員による金正男氏暗殺事件をきっかけに現金正恩体制崩壊が秒読みに入った事だけは事実でしょう。

これで北朝鮮寄りの南北朝鮮統一化などというおめでたいシナリオはないと思います。

かなりのハードランディングが予想されるでしょうね。

北緯38度線を境に北朝鮮軍による突然の通常ミサイル発射と南進があり、もしかするとソウル市内は大パニックに陥り、1日で陥落という場面を迎えるかもしれません。と言うか、多数のソウル市民が北朝鮮軍の人質となり、にっちもさっちもいかなくなるでしょう。

狂乱した韓国民が数十万人単位で日本に避難してくるかもしれません。
(日本海に面した地方自治体はその難民を受け入れる場面を想定していますか?どさくさにまぎれて来るはずの北朝鮮の偽装難民を見抜けますか?)

ただし、その状態が一カ月以上長期化するとは考えられず、トランプ大統領なら「何らかの最終決断」するでしょうね。戦略核に匹敵するような破壊力のある最新鋭の爆弾投下で、「金正恩氏への投降」を呼びかけるでしょうね。

うまく生け捕りになれば、いよいよ北朝鮮降伏による「ソウル裁判」の開始でしょう。その場合、間違いなく相当の罪状による金正恩氏への極刑が考えられるでしょう。その前にアルカイダのビン・ラディン状態になる可能性もあります。

そして、ここからが肝心ですが、出来れば日米韓3カ国中心による、朝鮮半島統一向けた新国家建設の筋道が立てばよろしいのですが、中国共産党政府の出方によってはこのシナリオ通りにならないことも容易に予想されます。もちろんロシアの関わり方も問題です。

南シナ海有事から東シナ海有事も同時に想定されますし、南西諸島が無傷で居られる保障もありません。

とにかく国会で南スーダンの「戦闘の可否」など議論している程度の不毛な審議レベルがぶっ飛ぶ自体が近付いている事だけは事実でしょう。その際に「国会決議がなければ自衛隊は出せない」などと延々と議論していないでくださいよ!

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