「世直し太郎」の政局斜め読み

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自民党に日本の核武装を国際社会に承認させる外交力・折衝力があるのか?

2017年06月11日 | 外交・安全保障問題
 おそらくこの勇気と覚悟がないゆえに自民党という政党の存在意義が今後その根本が問われるでしょうね。

誰が何と言おうと、21世紀の中盤に向かって東アジアの「中華覇権主義」に対抗する最も有力な政策は、日本にとっては「単独で核抑止力を持つ」すなわち「核武装」しか選択肢はありません。おそらくそれ以外ありません。

これを言い出さない保守層をあえて「エセ保守」と言わせていただきたいと思います。

日本が主権国家として国を守り抜き、真に自立するためには、米国の「核の傘」から離れてでも、自国で核武装するしかありません。

おそらく米国は日本に単独で核武装させないことを意図して日米安保体制等の戦後体制を築きましたね。それが米国の東アジアでの国益に合致するからです。その意味で米中の利害も実は一致していたと思いますし、今後もそうかもしれません。

国連の存在もそうです。日本が第二次世界大戦の敗戦国として二度と戦勝国(安保理常任理事国)に牙をむかないように憲法も含めて「刀狩」を条文化したわけです。

しかし、このような現状の戦後レジームは限界に来ていると言えます。

日本が日本として、主権国家として未来永劫存続するためには、今となっては堂々と核武装論を唱えるべきですね。

北朝鮮の核ミサイルの問題を超えてその先にある中華覇権主義を見据えての結論です。

おそらく自由民主党と言う政党は、党是である自主憲法制定の本丸である九条改正もうやむやにして、出来ても自衛隊の存在を認める条文の追記程度で政治生命を終える政党ですね。

本来は、自衛隊を国防軍と位置付け、国を守る自衛戦争を肯定し、核武装をも良しとする国内世論を作り、国際社会にも納得させるべきです。そこまで出来れば真の保守政党と言えるでしょう。

この論調が「極右」「スーパーナショナリスト」に思えるなら、日本の戦後の思想状況は全体が左寄りに過ぎたと言う証左にしかなりません。

まず中国共産党政府は、こういう論陣を張る日本国民を徹底的に抑え込む諜報活動と国際世論の誘導をするし、それこそ「北朝鮮より怖いのは日本だ」として、米ロとも結託を模索するでしょうね。

どうでしょうか、日本の国会議員はまったく言いだす気さえない論点でしょ?「トンデモ論」に聞こえますか?

だからこそ現在国会議員を有する既存政党を支持するわけにはいかないのです。

「日本よ!核武装に踏み切れ!」

今後ともこの論陣は張っていきたいと思います。

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