ボーダーコリー”エル”との奮闘記!!

ボーダーコリーのエルです。元気イッパイだけど、ビビリっぷりも最大級・・・そんなエルと一緒に成長出来たら良いなぁ~

10歳の誕生日

2014-10-11 19:59:25 | エルの成長
皆さん、お久しぶりです。
エル君が10歳の誕生日を迎えました。
シニアになっても、食いしん坊は変わらずです。
我が家のジュニアに決していたずらしない、優しいエルです。

特別編52: さくらまつり&Final

2011-03-17 05:26:54 | Weblog
この投稿が、特別編最後の記事になります。
エルとの奮闘記特別編を始めるにあたり、最後はサクラで締めようと決めていました。
今回の写真は、去年初めてワシントンDCを訪れたときのものです。渡米からまだ2週間もたっていない、右も左もわからない時期でした。
弘前在住のエルパパは、春といえばサクラ(弘前公園の桜は最高ですよ)。その前にアメリカに来てしまったので、アメリカ生活へのとまどいを癒しにお花見に出かけました。

アメリカの首都ワシントンDCは桜並木でも有名です。
約100年前に日本から送られたサクラが地球の裏側で多くの人々を楽しませてくれています。3月終わりから4月はじめにかけてさくらまつりが開催されます。
ソメイヨシノの他にも、白っぽい種類のサクラもありました。


ポトマックリバー沿いのダイダルベイスンが桜並木の名所となっています。
こっちでは、公共屋外での飲酒は違法のようで、日本のように、シートを敷いて酒盛りしている人は見かけません。
毎年弘前公園で花見をしているエルパパにとっては、ちょっと物足りなさを感じましたが、世界的には日本のお花見は異様な光景なのかもしれません。


ジェファソン記念館が桜並木越しに見えます。ジェファソンはアメリカ歴代大統領の中でも人気の一人、今でも多くの市民に愛されています。


サクラを見に行く途中、突然白バイがけたたましいサイレンを響かせながらやってきて、道路の横断を規制し始めました。何が始まるのかがわからなかったのですが、とっさにカメラを構え、写真撮影。

すると、なんとオバマ大統領が乗っている車がやってきたのです。残念ながら私はオバマ大統領とは反対側に立っていたので見ることはできませんでしたが、多くの人が歓声をあげていました。ここからホワイトハウスは目と鼻の先です。その頃はまだオバマ人気はかなり高かったんですよねぇ・・・。でも、民主党ほどは人気は落ちていないようです。


最後に
長いようで短かったこの1年。言葉・生活・文化の違いにとまどいながらも、おかげさまで無事に過ごすことができました。
アメリカでの生活を支えてくれた方々、日本で留守中の仕事をバックアップしてくれた同僚、不安なエルパパを常に励ましてくれた大切な友人、ブログを訪れてくれた方々、いつも応援してくれたワン吉さん、大変ありがとうございました。そして、留守を守ってくれた家族に感謝します。

日本に帰って、1年ぶりの再会にはしゃぐエルの姿が目に浮かびます。
PCモニターに映っているエルパパを直接見た時のジュニアの驚く顔が目に浮かびます。
この1年、本当に貴重な経験をさせていただきました。
いつか、もう一度家族でこの地を訪れることができることを夢見ています。

ワシントンDCおよび周辺では桜のつぼみが春の訪れを待ちわびています。
ワシントンDCのサクラは一度害虫の被害にあって全て焼却されたそうです。その後、民間人の努力により、ワシントンDCの人々を楽しませるまでの姿に成長しました。
今回の地震、津波、そして原子力発電事故で日本は大きなダメージを受けました。でも、きっと太平洋を渡ったサクラのように力強く生き生きとした姿を見せることができると信じています。
一日も早い復興を祈念します。

またしばらくこのブログはお休みになると思います。
また、こっそりと再開したときは、よろしくお願いいたします。

特別編51(NYへ行ってきました2/2)

2011-03-14 08:27:40 | Weblog
日本では地震の被害が甚大でそれどころではないという状況ですが、帰国も迫っているのでNY旅行の続きをアップさせていただきます。

ミッドタウン・ウエスト
世界中のお店が並ぶ商業の中心地、タイムズ・スクエアはとても活気が満ちています。ネオンがあふれ異次元の世界です。ここで、世界一有名なカウントダウンイベントが行われます。


そして、もう一つの顔がショービジネス。チケットを求めるヒトの列ができていました。
残念ながらそこまでの時間が無く、観光のみとなりました。


タイムズ・スクエアから超高級ブランド店が並ぶ5番街を北に進むとロックフェラー・センターがあります。

ロックフェラー・センターの展望台“トップ・オブ・ザ・ロック”からNYを眺めることができます。チケットを購入し高速エレベーターで地上67階の展望台へ。69階と70階は柵が無く開放的な雰囲気を味わえます。これは、南側。NYのシンボルの一つであるエンパイア・ステート・ビルを正面に、NYの街を一望できます。右がハドソン・リバー、左がイーストリバーで、その間がマンハッタンです。

これは北側。緑豊かなセントラルパークが見えますが、残念ながら季節は冬。緑豊かとは・・・。


ロックフェラー・センターの隣にはゴシック建築で有名なセント・パトリック教会。
高層ビルに囲まれてもその存在が際だっています。このほかにも教会をよく見かけますが、近代的な街との調和が意外でした。


ジュニアにお土産を買いに、おもちゃのデパート“F.A.O.シュワルツ”に寄りました。開店と同時に入店すると、店員さんが並んで拍手でお出迎え。ちょっと気恥ずかしい。

オリジナルトイを作製できるのですが、荷物になるので泣く泣く断念。でも、後で後悔(涙)


その他

NYでは地下鉄が安くて便利。でも、ちょっと汚い。以前、NYの地下鉄は汚くて危険といわれていましたが、日中しか利用しなかったこともあり、安全でした。夜はどうかわかりません。汚いのは相変わらずなのかな?ちなみに、街中も汚いです。

日中の治安は悪くないと思うのですが、夜に出歩く気にはなりませんでした。

こんなペイントのトラックも見かけました。

いろんな意味で、歴史を感じさせる街。表通りは現代的な建築、歴史のある豪華な近代建築。でも、裏通りにはいるとちょっと古い味のあるアパートやビルが数多く残っています。


自由、移民、経済、テロ、多人種国家、調和、etc・・・。いろんな顔を見せてくれたNY。今回はメジャーポイントだけを紹介しましたが、半日間、目的もなく、ただひたすら街をぶらぶらし、短い滞在でしたが、世界の中心NYを肌で感じ、アメリカの歴史をかいま見ることができました。
私は、初めての街に行ったとき、目的もなく街を歩き回るのが大好きです。バスツアーや観光ツアーでは味わえない空気が大好き!

日本ではこんな気持ちで旅をしたこと無かったような・・・。日本に帰ったらいろんな街を目的もなく歩いてみたいなぁ~。何を再発見できるのか楽しみです。

特別編50(NYへ行ってきました1/2)

2011-03-09 20:18:32 | Weblog
アメリカでの生活も、もうすぐ終わろうとしています。
そこで、最初で最後の旅行に行ってきました。場所はニューヨーク!

ロウアー・マンハッタン
まずはフェリーでStatue of Liberty & エリス島を巡りました。自由の女神はあまりにも有名な観光スポットですが、実際に訪れてみると、その大きさに圧倒されます。フランスからのプレゼントがこんな経済効果を生み出すなんて、想像できなかったでしょうね。

自由の女神よりも印象的だったのが、エリス島移民博物館です。アメリカは移民の国、19世紀後半および20世紀初期の入国審査の様子が紹介されています。自由を夢見てアメリカへ渡った人々の歴史を感じることができます。当時は英語も全くわからず、怒鳴る検査官におびえながら入国審査を受ける移民でごった返していたようです。98%が移民を許可されたようです。残り2%は健康、精神状態が理由でした。中には、家族で一人だけ許可されなかった人もいたようで、自由という夢の裏には悲劇という現実もありました。


超高層ビルがひしめき合うエリアです。

このエリアには世界金融の中心地、ウォール街があります。ここが世界経済を動かしているんだなぁと思うと感慨深くなりました。ここを訪れる観光客はちょっと地味目、他の地域とはちょっと違った感じでした。

そして、ワールド・トレード・センター跡地があります。この空間だけがぽっかり空いています。この地域であのような大惨事が起こったなんて信じられません。この区画は全体がフェンスで覆われていますが、一カ所だけカメラを差し込める隙間を発見して撮影しました。現在新たな施設を建設中です。


ブルックリン地区とマンハッタン島を繋ぐブルックリン・ブリッジです。アメリカで一番古い吊り橋で、歩いて渡ることができます。歩行者は右側、自転車は左側に分かれています。夢中で写真を撮っていて、自転車レーンにはみ出していると、大きな声で自転車に乗っている人に注意されます。

この橋は現在修繕工事中でした。工事用の防護ボードにはこんな落書きも。落書きの質が高い?

反対岸のブルックリン地区まで渡りましたよ!ブルックリン地区は街がちょっと古くて、橋の下にはこんなエリアも。突然誰もいない通りに変わった時は、早足で通り過ぎました。

この橋から、ロウアー・マンハッタンの景色を楽しむことができます。ワールド・トレード・センターがあったらどんな感じだったのかなぁ?


チャイナ・タウン
ホテルはチャイナ・タウンにとりました。
理由その1:長距離バス発着所に近い。往復$45と格安です(所要時間5時間半)。
理由その2:読んでいる小説の舞台がチャイナタウン。実際に見てみたかった。


ホテルの近くにマンハッタン・ブリッジがありました。こんな門をくぐって橋を渡ります。ちなみに、徒歩では渡れません。
チャイナ・タウンを横切るキャナル・ストリート。その両脇にチャイナ・タウンが広がります。チャイナタウンはどの街でも同じような雰囲気を醸し出してくれます。これまで、ワシントンDC,サンフランシスコのチャイナタウンを訪れましたが、共通点は、中国系アメリカ人のエネルギッシュさ!世界のどこでも活躍できるわけです。


ワシントンDCが政治の中心なら、NYは経済の中心です。DCは静、NYは動という印象でした。両者ともアメリカでは重要な意味を持つ街ですが、あまりの違いにちょっと驚きました。ワシントンDCが特殊すぎるんでしょうね。

特別編49(ルーレイ洞窟)

2011-03-06 05:19:01 | Weblog
メリーランド州に隣接するヴァージニア州にルーレイ洞窟があります。
ワシントンDC近郊で、数少ない観光地の一つです。
ここは1878年に発見された巨大な洞窟で、たくさんの鍾乳石が立ち並んでします。
イヤホンサービス(日本語はありません)とガイドの案内で、順序に従って1時間未満の小ツアーになります。
各ポイントの鍾乳石は巨大で、ライトアップ効果も重なり迫力満点。


こんな風に、不思議な造形美で楽しませてくれます。


下からも鍾乳石が延びているように見えますが、透き通った水たまりに映り込む鍾乳石が神秘的です。

東北で生まれ育ったエルパパにとって、鍾乳洞と言えば、岩手の龍泉洞!
ルーレイも美しいですが・・・。


特別編48(DC ユニオン駅)

2011-03-03 22:48:51 | Weblog
DCの陸の玄関口、ユニオン駅です。
NY-DC間の主要交通であるアムトラック(電車)の終点です。
駅舎は非常に歴史が感じられ、正面入り口から中にはいると大きなショッピングモールになっています。でも、駅の歴史的景観を壊さないような雰囲気を保っています。


中には130以上のショップやレストランがあり、1回フロアはアムトラック乗り場と連絡しています。
地下1階全体が巨大フードコートになっていて、多様なファーストフードが並んでいます。


アムトラック待合所はこんな感じで、ゲートを抜けると乗り場なのかな?
でも、首都の玄関口でこの程度の乗り場とは、ちょっと意外。
東京の混雑ぶりは殺人的ですが、人口が少ないことや車の利用率が高いことが原因なのかもしれません。

日本でも、駅をこんな風にして欲しいと思うのですが、日本のダイヤや電車の利用客数だったらとても収まりつかないでしょう。


駅の横入り口にはこんな大きなヒールがありました。
右の人と比べたら大きさわかりますよね?セール期間限定のオブジェのようです。後で行ったら無くなってました。

特別編47(DC National Mall 6: US Capitol tour)

2011-03-01 12:02:37 | Weblog
US Capitolの内部を観光できるということなので、インターネットで調べて見ました。
すると、内部の観光はツアーにエントリーする必要があり、自由には入館できないとのこと。そこで、早速週末を選んでオンラインでエントリー!(ちなみに無料)
エントリー証明書のプリントアウトを持参し、セキュリティーチャックを経て受け付けカウンターで手続き。
まずは、アメリカ建国の歴史を紹介したショートムービーを鑑賞し、その後ボランティアのおじさんのガイドでツアー開始です。ちなみに、説明は英語のみ。


US Capitolのロタンダ(円形大広間)にはワシントンを神格化した天井画があります。これもダン・ブラウンの小説「ロスト・シンボル」でも取り上げられていたので是非とも見たかった象徴の一つでした。

このホールの壁はアメリカの歴史(主に独立戦争前)に関連した絵画で囲まれています。ちなみに、指を指しているのがアメリカ新大陸を発見したコロンブスです。


国立彫刻ホールコレクションに移動。アメリカ歴史上の偉人(各州の創設者を含む)の彫刻に囲まれています。人気投票で一部入れ替えるらしい?です。


会議室も見学。テレビで見たりする場所です。


ツアーの最後に立ち寄ったのがナショナルクリプト。大統領の戴冠式にはこのホールを通るらしいです。その中央床にある星。何でも、幸福になれるとか?みんなに踏まれてへこんでいます。どこの国でも、御利益にあやかりたい気持ちは同じですね!私もしっかり分できました。

中学の修学旅行で日本の国会議事堂を見学したことがありますが、ほとんど記憶に残っていません。日本と比べて、アメリカの議事堂はいかがですか?

特別編46(DC National Mall 5: アメリカ議会図書館)

2011-02-25 09:46:10 | Weblog
モールからはちょっとはずれるのですが、The Capitol(国会議事堂)の道路を挟んで向かいにアメリカ議会図書館があります。
蔵書・資料は一億点を超える世界有数の図書館です。


セキュリティーチェックを通り中にはいると、えっ、ここって本当に図書館?まるで博物館です。
種類によって展示が分かれており、アメリカの文化・歴史に限らず、世界中の資料が保管されています。


圧巻なのは、閲覧室。こんなところで図書を閲覧していたら、時を忘れそうですよね!
まるでタイムスリップしたような雰囲気に浸れること間違いなしです。
入り口がわからず、係員に問い合わせたところ、この中に入るには研究員としての申請が必要のようで、本館とは離れた場所でIDを発行してもらう必要があるとのことでした。
別のところもまわりたかったので、展望場所からの見学だけでにしました。


閲覧室もステキですが、その閲覧室を取り囲む書架もステキです!


帰りに、ショップに立ち寄り、気になるしおりを購入しました。
いつか読書三昧の日々を過ごしたいものです。

アメリカ文化のスケールのすごさを体感させられました。

特別編45(DC National Mall 4: スミソニアン)

2011-02-21 22:56:17 | Weblog
モールのもう一つの魅力が、世界最大の博物館&美術館であるスミソニアンです。
モールを挟んで両側にスミソニアンミュージアムが並んでいます。

私のお気に入りは国立自然史博物館です。
モールからはいると、大きなアフリカ象が待ち受けています。
生命の進化、人類の進化、海洋生物、鉱物、宝石類など多くの貴重な化石資料や標本を見ることができ、生命と地球の歴史を肌で感じることができます。
アウストラロピテクスのルーシーに関する著書を何冊か読んでいたエルパパにとっては、ネアンデルタール人やアウストラロピテクス、原人類等の頭骨模型や骨格標本を見ることができて感激でした。


最も人気のあるのが国立航空宇宙博物館です。
入館するとすぐにMoon Stoneのスライスが展示されていて、直に触ることができます。
館内に、飛行機がそのまま展示されています。零戦もありますよ。飛行機やロケットの歴史を知ることができます。
アポロ計画、スペースシャトル計画、ライト兄弟、etc.
とっても興味深い内容が盛りだくさんです。
館内で上映されている3Dムービーも大人気で、ジュニアにも見せようとチャレンジしたのですが、3Dメガネをいやがったうえに、途中で寝てしまいました。ちょっと早かったかな?


アメリカ人にはとっても人気のある国立アメリカ博物館です。
エジソンの発明等の科学の歴史や、アメリカの音楽・芸能、戦争、車など様々なアメリカの歴史を知ることができます。

このほかにも、たくさんの施設があり、まだ全部周り切れていません。
スミソニアンのすごいところは全て入館料が無料だと言うことです。
ちなみに、じっくり見るなら、上記3施設だけでも1日では無理です。

特別編44(カレー教室)

2011-02-16 21:10:54 | Weblog
久しぶりに明るい時間に帰ることができた日に、いつもお世話になっているバングラディッシュ出身の友人が、カレー大好きなエルパパのためにカレー教室を開いてくれました。

種類は基本のチキンカレーです。


まずは、ベイリーフとタマネギをたっぷりのオイルで炒めます。


ニンニク、生姜、クミン、コリアンダー、ターメリック、ガラムマサラ(カルダモン、グローブ、シナモン、ブラックペッパー)を加えてさらに炒め、次に骨付きチキンを加え、よく混ぜます。


加熱後、塩を加えて調節。チキンから水が出てきます。お好みで、水を加えてとろみを調節。さらに、イモも有りです。
再度ガラムマサラを加えて香りを出し、煮込んで完成!


とってもおいしくいただきました。今回はエルパパのために辛さは控えめ。辛いのは大好きなんですが、本場の人たちにはかないません。
残ったカレーをお土産にいただきました。
日本に帰ったら是非ともチャレンジしてみよう!!