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神戸映像クラブ 5月例会案内

2014年04月22日 15時00分48秒 | 神戸映像クラブ

日時:5月17日(第三土曜日)   13時30分

場所:東川崎町老人憩いの家(神戸市中央区東川崎町)

例会内容:1部 テーマ 『桜』 『姫路城』

        2部 一般会員作品上映

        3部 練り上げ作品コーナー(11月3日当クラブ発表映写会用作品)

 

寒くもなく、暑くもなく出歩くのに最高の季節がやってきました。
会員の皆様からも早速花だよりの映像が届き、なごやかな例会が4月19日に行われました。
嬉しいお知らせがあります。新しく会員が入会されました。お馴染みの北沢恂さんですが、
すでにベテランの域に達しておられます。今後の活躍が期待されます。 

 

4月例会報告
出席者6人 豊田 石川 坂口 上中 北野 広瀬 北沢

 

 今月は6作品が揃いました。

 

1『娘と孫と私たち』 8分0秒 豊田敏夫
10年前の作品です。
3人の孫がやってきました。元気盛りの男の子です。
それまでの静けさが打ち破れるような賑やかさにお爺ちゃんもお婆ちゃんも戸惑いながらも
優しいまなざしのナレーションで描かれていました。

 

2『粟津温泉と金沢兼六園』 北沢 恂
奥様との旅ですが、あえてプライベートのカットをはずしてまとめられた作品。
苔むす旅館の中庭、落ち着いた雰囲気と伝統の深さが感じられました。兼六園では名園を
ゆったりとした時間の流れで描いていました。全体的に人物を避けられたそうですが、
人物の扱いについて会場から意見が出ました。

 

3『御殿場線今昔』 9分 坂口吉弘
孫と共に富士山、JR御殿場線を撮り歩いた作品。
御殿場線は支線と思いきや、かつては東海道本線でした。今では1時間に2本という運行ですが、
歴史まで遡り標高の最も高い駅舎や、機関車は重連でないと峠が越えられないなど、周辺の
取材も堅実でした。富士山を背景に列車が通過するなど根気のいる映像が魅力でした。
次回はお孫さんのナレーションが入ります。楽しみです。

 

4『ユイとレイ自然と遊ぶ』 8分22秒 広瀬友三
2年前の行楽ビデオです。

孫の夏休みに毎年1泊2日の旅行を計画しますが、だんだん行くところ
が少なくなり、また準備が遅く宿泊探しに苦労します。
そんな中でやっと見つけた宿は宍粟市波賀町です。こんな山奥で子供達が楽しめるのかと
心配しながら出かけました。

 

5『クイーンエリザベス神戸港初入港』 8分40秒 上中孝三
豪華客船の入港から出港までを描いた作品。
神戸市消防音楽隊の演奏の中、沖からやってくる9万900tonのクイーンエリザベス号が神戸ポートターミナルに入ってきます。まるで動く巨大マンションでバルコニーには隠居したご夫婦が手を振り、演奏に合わせてダンスもしています。

消防艇は放水で歓迎し、手前にはタグボートが見え、クイーンエリザベス号のへさきがフレームイン、迫力のカットでした。
夜、光をおびたクイーンエリザベス号は静かに出航するまでを描く。
作者の住まいはビューポイントなんですね。

 

6『春の1日』 12分30秒 上中親孝三
山歩き仲間のご家族と西宮北山公園の花見に出かけた行楽ビデオ。

川と桜、淡いピンクと濃いピンク、チューリップも負けるものか、と彩りを添えていました。

この楽しい花見のもとで飲むビールはたまらないでしょうね。