以前、廻谷を取り囲む山々を歩いた時、更に西側に連なる山々も気になった
その後、その山々を走破された大柿さんの『05-336 永富村(社町ウエストワンズG場周り)』を見つけた
じゃ私も歩いてみよう!と、全く同じルートをトレースする予定で出かけた
しかし、いざ山に登り景色を眺めていたら、今日で見るのが4回目となる"あの支尾根"が凄く気になった
お昼を食べながらもその支尾根を眺めた
踏み跡もちゃんと見えるし・・・
ヤバそうな感じもしないし・・・
お昼を終え、大柿さんと同じルートを辿って北に向かって歩き出した
・・・が
やっぱり今日は"あの支尾根"を下ってみようと決心して引き返した
支尾根を下って、もしゴルフ場で行き止まりになるなら戻って来ればいいし・・・
時間的に余裕があるから何とかなるし・・・
勝って気ままに山を歩けるのも ひとりだからこそだ
初夏のような陽射しを浴びながら今日も楽しい"お散歩"ができた
(今日は山登りと言えるほどのものじゃなかった)
車はウェストワンズカンツリー倶楽部へ向かう道路の端っこに停めた
走ってるのはゴルフの車くらいだし路肩が広いので迷惑にはならない
そこから三角点のあるP305.7mへ向かうには北側のウェストワンズカンツリー倶楽部と南側のヤシロカントリークラブに挟まれた滑池の南岸の一部分のみだ
滑池の北岸はゴルフ倶楽部の私有地のように思える
10:02 出発
10:04 "滑池下"の堰堤に向かう途中、「危険/立入禁止/吉馬区長」の警告板をぶら下げたバリケードがあったが、そのまま通過
10:05 "滑池下"の堰堤 目の前に見えるのがこれから登る山で"滑池上"の堰堤も見える
10:07 藪に近いような道を予想していたが、とても歩き易い道だ ツツジも咲いていて爽やかな気分になる
10:11 小さな池の堰堤に立つ
10:14 "滑池上"の堰堤へ向かう道
10:15 "滑池上"の堰堤に立つ
少し引き返してP305.7mへの取り付きを探すが良く分からない
10:19 取り付きらしき所に黄色テープを巻いて分け入った
シダが鬱陶しいが大柿さんのレポートでは初めだけだと書いてあったので我慢
10:26 少し高度が上がると思ってた以上の快適な道となった
ピンク色のミツバツツジのアクセントで歩く私の足も軽やかになる
10:30 視界が開けた 良い天気だ!
10:36 岩場のテラス ここからも広々とした景色が私を楽しませてくれた
少し言い過ぎだろうが 十勝平野? そんな気持ちになった
10:43 廻池の西側に連なる山
ヤシロカントリーのクラブハウスはホテルのように見える
10:44 P305.7mの西側斜面 緩やかに登って行く
11:02 P305.7mの山頂 (出発から丁度1時間)
南側のみが開けている どなたかが木を切ってくれたようだ
廻池が見える その向こうには昭和池
P305.7mの東斜面の登山道を下ると、今までと違って少し藪っぽくなりノコギリを取り出して邪魔な枝を切りながら進んだ
11:28 目の前の"あの支尾根" 気になる・・・
12:05 "四三ニ"と刻まれた石標のあるピークに到着
邪魔な枝を切って周りをすっきりさせて昼食にした
このピークはほぼ360度の眺望があり私の大好きなポイントだ
ツツジの花に誘われたかのように色んな蝶が飛び交っていた
でも、この蝶(↓)は食事中ずっと私の周りを飛んで離れなかった
13:35 食事を終え、北側へ向かった
・・・が、"あの支尾根"が気になって引き返した
14:15 "あの支尾根"へ
14:20 廻池
14:21 今日見た中で一番花が多かったミツバツツジ
14:23
14:25
14:34
14:35 支尾根から振り返って以前歩いた所を写真に撮った
(あの時、廻池の西側の山から北の谷に降りるのに苦労した・・・)
14:43 更に支尾根を下る
14:46 もうすぐ 向こうはヤシロカントリー
14:50
14:51
14:56 林道?
境界沿いに滑池まで歩けるかと思ったが無理
少し斜面を登ってみたが藪っぽくて無理
丁度、グリーンをメンテしていた人に了解を得てクラブ内を通らせてもらった
15:10 ヤシロカントリー内へのゲート(東側/末端部)
15:16 クラブ内の住吉池から東方向
15:18 西側/末端部のゲート
15:25 住吉神社
15:31 "皿池下"の堤防から登った山を見る
15:36 吉馬厄除八幡宮
八幡宮の東側に愛宕神社の鳥居
15:38 石造物が三体
三草山山上? どうやらこの辺りの山の総称を三草山と呼んでいるように思える
祭神は「句句廼馳命(ククノチノミコト:木の神様)と火須曽理命(ホスソリノミコト:火の神様?)
15:42 クラブとの境界を歩く
15:47 "滑池下"の堰堤に辿り着いた
15:49 "滑池下"を振り返る
車に戻り、綺麗な川の水で車の埃を洗い落とした
その時、軽トラが私の車の横に停まり「綺麗にしてるんやね」と見るからに地元のお百姓さんだと直ぐに分かる男性が話しかけてきた
「はい!」と笑って返事をすると、「ゴルフの帰り?」と訊かれ「いいえ、そこの山に登ってたんですよ」と答えた
「そりゃー暑いのにご苦労さんですなぁー」を笑われてしまった
「そう言や、年に3回 この辺りぐるっと歩いてると言うてた人におうたよ 私も昔はマッタケ取りに登ったけどなぁー 腐るほど有ったけどなぁー」
(年に3回 それって 大柿さんのことかな? とふと想像を膨らませた)
話好きの感じの良いおじさんだった
私は気になった愛宕神社の石造物について訊いてみた
・・・・・・・
ゴルフ場ができる前、ちょうど真ん中辺りにもうひとつ山があった
コースを造るためには、その山が邪魔で、山に発破をかけて崩すことになった
しかし、山には昔からの神様が祭られていたでの、その神様を吉馬八幡宮の裏に移し安置した
・・・・・・・
バブルが弾ける前だったのでたいそう景気が良く、ヘリコブターで神様を運んだそうだ
その男性とどれくらい話していただろうか?
向こうも話をやめないし私も面白くて聞き入ってしまったし・・・
16:30 帰り道 登った山を写真に撮った
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