思うがままに

Step by Step

岩屋山へ

2009-06-12 | 山登り・ハイキング

仕事が一段落した
ふと常瀧寺裏山の乳の木さんと再会したくなり車を走らせた
今日はとてもすがすがしく良い天気だ
仕事疲れで身体が少しだるく感じるが、気分的には解放されたようで結構爽快だ

もうすぐ"道の駅あおがき"という辺りで"丹波少年自然の家"の案内板が目に入った
ちょっと寄り道してみようと左折した

初めて訪ねる場所
案外綺麗に整備された所だった

確か、この上の方の山は岩屋山でフライト基地になっているとどこかで読んだことがあった
車で上まで上がれるとも書いてあったからそのまま車を走らせた
岩屋山の標高は知らないが見上げるとそこそこ高そうだ
所々に車がすれ違い出来るように待避所があるが細い道が山頂近くまで続いていた
今日は平日だから車は少ないと思うけれど前から車が来たらいやだなぁーと車が来ないことを祈りながら登って行った
やがて、山頂近くの車が1台もない駐車場に着いた


汗もかかず車で登って来た訳だが、フライト基地からの眺望は素晴らしかった













ここでお昼にしよう
身体をすり抜ける風が心地良かった
周りの山々の名前は全く分からない
でも、綺麗だ!

突然、リュックの中の携帯が鳴った
ええ!ここは圏外ではないのか?
いや、向こうに電波塔があるからバッチリ

ありゃー N課長だ
「もしもし 今どこですか?」と訊かれ
「あの仕事が済んだから、気分転換に山に来てるんですわ」と答えた
「お休みのところ悪いんですが、次の仕事をお願いしたんで月曜日に来てくれますか?」
「はい・・・」と暗く返答した

やっとしんどい仕事が終わって疲れを癒しに来たのに
次の仕事がすぐに来るとは・・・
しばらくのんびりとしたかったのに・・・
はぁぁーー

弁当を食べ終わってもしばらくぼんやりとしていた
あれっ? この岩屋山の三角点はどこだろう?
ひょっとして電波塔の近くにあるのだろうか?

管理道路を歩いて更に上へ向かった
立派な電波塔だ
これなら電波もばっちりだし携帯も繋がるはずだ



隅っこに追いやられたように三角点があった
「これで岩屋山に登ったぞ!」
と、無理やり思うことにした


三角点の所から尾根道を歩いた
久しぶりに歩く山道
スティックを持って来なかったし、ちゃんとしたトレッキングシューズも履いてなかった
枯葉と枝に足を取られて滑った
左肘を裂傷
カメラも一緒に転がって先へ飛んで行った
(さすが、耐衝撃の防塵防水タイプ 何ともなかった このカメラにして良かった!)

気を取り直して更に歩いた
これをそのまま進むと、あの駐車場に着くのかな?と思ったのだが、生憎途中で管理道路に降りる羽目になった






車で下山する途中
案内板のある所で写真を撮った







フライト基地からの眺望は良かった
でも、やはり歩いて登るべきだな



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