思うがままに

Step by Step

三草山へ(畑登山口から)

2009-06-28 | 山登り・ハイキング

「一緒に山に登ろう」と妻に声をかけたが
「足が痛い… どっかドライブするなら行くけど…」と、山はいやだと言いたい様子
最後には「ひとりで行ってき…」と言い出したので、お言葉に甘えてひとりで山に登ることにした

そろそろ人が少ない山道は蜘蛛の巣に悩まされる季節になった
だから、三草山に登ることにした

三草山は二度目だ
前回は三草登山口から登った
今日は畑登山口から登って、天狗岩を見てみようという計画
天狗岩は前回分からなかったけど、大柿さんのこのレポを読ませて頂いて三草山に登りたくなったと言うのが正直な気持ち



9:00 畑ルートの登山口の駐車場に到着
    綺麗に整備された駐車場だった
    向こうに巨大な寺院が見える


9:08 駐車場前の登山口


9:09 初っ端から階段となる


9:21 整備された登山道は有難い
    蜘蛛の巣もない (きっと先発の方々のお陰)


9:23 「三草山国有林分収育林契約分収林」の看板
    この地図から
別途歩道がありそうなので入って行ったが、籔っぽくなって引き返した


9:27 展望所

東条湖ランド方面


9:30 分収林の境界域を示すためのものか? 違和感たっぷり!


9:35 巨大な寺院(念佛宗 三寶山 無量壽寺)の全景
    建設費は幾らくらいしたのだろう
    現代の信仰に対し、あれほどの建築物が必要なのだろうか?
    私には無関係なことだがどこか間違っているように思える


9:48 「源平古戦場」の説明板
    向こうは三草山山頂  


途中、三草山に何度も登られてる男性と一緒に談笑しながら山頂まで歩いた

10:00 分岐点(左:鹿野登山口3.1km 右:三草山山頂0.2km)


10:04 三草山山頂
     景観的には三草登山口からのルートの方が良かった
     
     西光寺山と左はP459


中央は大坂山 そして右にP459 左に金城山


昭和池


一緒に登った男性  向こうに雄岡山と雌岡山


もやっていたが緑が綺麗だった


山頂での休憩を終えて天狗岩方向へ

10:24 分岐点


何度も歩いた山々が見える(数曽寺谷、廻谷方面の山々)




清水寺方向の山々


前回と同じ場所で昼食にしようと決めていたが、山頂からどれくらいの距離だったのか思い出せない
ここか? あそこか? と、歩きながら探した

10:46 ここだ!
     この岩に腰を下ろし弁当を広げた
     前は妻と一緒だったかが、今日はひとり  少し淋しい


11:10 さあ!天狗岩へ

後ろの方から女性の歌声が近づいて来た
私は天狗岩への分岐を探しながらゆっくりと歩いた

11:25 休憩所 ここからの眺めもなかなか素晴らしい




天狗岩への分岐はどこ??

後ろから軽快に歩いて来られた女性が見えた
私はその人に「天狗岩ご存じですか?」と訊くと、「もうかなり前のことだけど、連れて行ってもらったことがありますよ  あそこから入って行ったらあるはずですよ」と、南方向に切り開かれた踏み跡を教えて下さった

11:29 天狗岩への分岐 (直進方向は鹿野登山口側)


20mほどで右への踏み跡があったが、取り敢えず真直ぐ進んだ
下から天狗岩を見上げた方が分かり易いだろうと思ったからだ

11:41 山の地肌が見える場所まで来た


振り返ると天狗岩が見えた
(私には天狗と言うよりも、わんこが前足を伸ばして寝そべってる姿に見えた)




さっきの分岐に戻り、その先を進んだ

11:48 三角点(P304.4m)


大柿さんたちが切り開いて下さった天狗岩へのルートを進んだ

12:03 天狗岩
     下から見上げた時の感じよりもっと大きな岩だった


天狗岩からの眺め
(あの山地肌から天狗岩を見上げた)






天狗岩の周りの伸びた枝を剪定した

12:19 メインの登山道に戻り、天狗岩への分岐点にテープ貼り付けと文字記入


上の分岐点から20mほど南下した所の分岐点にもテープ貼り付け
これで天狗岩へ足を伸ばす人も増えることだろう


鹿野登山口へ降りて行くつもりだったが、このまま降りて行っても踏み跡がしっかりしていそうなので行けると判断した

ふと、首筋に痛みが走った
首に巻いていたタオルの上から指で擦った
痛い! タオルを外して広げたら大きな蜘蛛がいた
首筋を蜘蛛に噛まれたようだ
大丈夫だろうか??



天狗岩も見る方向が変わると、れっきとしたカラス天狗に見えてくる
呑気な事を・・・ 首筋が気になる


12:39 真っ赤なペンキを塗ったマーキング
     これと同じものを廻谷でも見た  同じ人だろうか? それにしてもこれは心強い
     まだ、首筋がちょっと痛い


12:40 下界が見える




12:44 少し藪っぽくなった
     このまま降りて行ったら別荘地のような所に着くはず
     (この時は数曽寺谷の別荘地のような景観を想像していた)


12:47 ロッジ風の廃屋の所に出て来た
     その廃屋を振り返る


別荘地は廃墟のようだった
その中をどう歩いたのか覚えていない
取り敢えず南の方向に降りて行った

12:55 旧別荘地の入口らしき所に着く
     目の前は茶畑が広がっていた


旧別荘地入口を振り返る


13:07 朝光寺方向への道


13:09 地図ではここから再び谷へ向かう歩道(点線)があるが・・・草木で塞がっていた


13:23 朝光寺への道


13:29 朝光寺の駐車場付近


13:32 つくばねの滝


滝の写真を撮っておられた男性に首筋を診てもらった
「真中に黒いポツがあって1センチくらい赤くなってますよ 蜘蛛は危ないですよ」と言われた

噛まれてから既に1時間以上たってるからもう問題ないと思うが・・・

13:38 国宝 朝光寺本堂
     社会人1年生の時にこのお寺を訪ねたことがあった
     ふと若かりし日々を思い起こした 






ぶらぶらと歩いた
山を降りたあとに、こうやってぶらぶらと山里を歩くのが好きだ
可愛い花や名前も知らない野草
小鳥のさえずり 心地よい風・・・

14:05 登山口の駐車場



蜘蛛に噛まれた首筋は1週間も腫れた
以前腫れた瞼もきっと蜘蛛のせいだろう

蜘蛛はいやだ



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