ケ・セラ・セラ なるようになるさ!

気張らずに、自然体で行きまっしょい。

主権在民

2017-05-19 | 国際・政治
 主権が国民に存すること。
明治憲法では主権は天皇にあったが(主権在君)、現行の日本国憲法では国民にある。
 最近の政治動向を見るに、安倍一強政治の下では、”主権在安倍”の様相を呈している。
まったく国民の意思を無視した政権運営をしている。特に先般公言した「憲法改正」して2020年施行するなんて、言語道断である。
 今の国会論議を見ていると自・公・維新の多数を以て何でも押し切ろうとしており、論議なんて行われていないに等しい。
国会は立法機関であり国の最高機関である。その国会論議を尽くさず政権の赴くままに、いろんな施策が実行されようとしている。
 非常に危険な状態であると言わざるを得ない。野党の不甲斐なさを嘆く前に、国民が真剣に考えなければならないと思う。
この国を動かす主権は、我々国民にあることを自覚すべきである。
 政治は安倍政権に任せるのではなく、我々国民がこの国の行く末を考えて行動すべきである。
もっと国民が声を上げなければならない、非常に大事な時期である、と私は思う。