おばちゃねる

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テロ等準備罪の必要性

2017-05-20 20:10:05 | 社会・経済
共謀罪と言われていますが、昔の名前を使うといろいろと誤解をされますので、ここではちゃんとテロ等準備罪といいますね。
これですが、「国際組織犯罪防止条約」への批准ができるかどうかにかかっていると思うのです。
Wikiによると2016年10月現在、署名国は147、締約国は187となっていますが、日本は批准できていません。

民進党は、テロ等準備罪がなくても批准できると主張していますし、日弁連もそういっているようですが、アメリカの主張をまともに引用しているサイトがあったので、そこを読んでみましたが、正直批准できないでしょうというのが私の意見です。

アメリカが留保している理由

これを読むと、ほぼ大丈夫だからいいよね、というわけですよね。アメリカ国籍の飛行機及び船舶で一部「共謀罪」が適用できない場面があるが、それ以外はほぼ問題ないので、いいよね、という主張を気持ちよくしています。なるほどなのです。だからこそ留保があってもほかの加盟国がOKしてくれている。日本ではそうではなくほとんどの場合できないというのが現状です。

引用の中にもありましたが、トンカチ買ったら共謀罪かも、だから許せん!というのはやはりバランスを欠いているように思えますねぇ。


高尾山第二弾

2017-05-07 16:51:33 | 日記
高尾山にこのゴールデンウィークで2回も登ってみました。

これは二回目です。5月6日に行きました。(昨日)

詳しい地図はここにあります。

上りは前回一方通行で降りられなかった6号路を使ってみます。



途中で琵琶滝に立ち寄りました。写真では瀧がよくわからないと思いますが、アップで見ると神社の軒先の奥に小さな滝が映っています。



子どもたちもたくさんいました。元気に登っています。大したものだよねぇ。


いい天気だし、快調に気持ちよく歩けました。自分のペースで歩きます。抜いてもらったり抜かせてもらったりして、ペースを崩したりはしません。
子供もご老人もいますので、それぞれのペースで歩いているのです。


6号路は最後のところで急な坂道になります。階段ツライなぁ。でもコツコツと休み休み登っていくと最後には(当然ですが)登りきります。


5/2とは違う角度から証拠写真。


下山には4号路を選択してみました。吊橋もあったりしてなかなかいい感じの下山道です。


そこからケーブルカーの山頂の駅の近所で一号路と合流しました。
そのまま2日と同じ道を使って下山します。

二回目のためか、ペース配分も調整ができて前回よりもずっと楽にできました。
それに前回よりも早めの時間帯に動いたことも良かったように思えます。前回は3時間ちょっとでしたが、今回は2時間40分くらい。一割くらい短縮されました。
時間を意識しているわけではないのですが、それくらいに楽だったといえます。まあ道も違うので、単純比較はできませんが。とは言ってもスタート地点とゴール地点が前回も今回も同じですので、それほどの差があるわけではないでしょう。

次はどうやって行こうかなぁ。








高尾山

2017-05-07 15:27:09 | 日記
実はこのゴールデンウィークで2回も高尾山に登ってきた。ケーブルカーなどを使わないので、思ったよりも汗をかいたけど、でも高尾山口駅から登ってせいぜい1時間ほどで山頂に到着したのでそれほど大変でもないよね。

出発時の写真。(クリックすると大きくなります。)


地図
は以下の通り。山と高原アプリとヤマレコを利用してみました。

反時計回りに動く。まずは一号路で登る。初めての高尾山。なんか舐めていたけど一号路で山頂駅あたりに到着したときにはかなり疲れた。
途中にある金比羅台園地に立ち寄る。



よく見ると遠くの方にビルが見える。でもどのビルが何なのかはよくわからない。残念。

コンクリの上り坂は登りやすい。


駅に到着するとそこからはなだらかで歩きやすくなる。なにより。
リフトの山頂駅のパノラマで撮ってみた。


通り過ぎるとビアホールが。ビアマウント。いいなぁ。一度来てみたいけど、一人と言うのもなんだよねぇ。
でも複数人で一緒に来てくれる酔狂な人がいそうにもない。

その反対側からの景色もパノラマで収めてみた。

いい景色なんだけどカメラで撮った途端につまらない映像になるよね。どうしてかなぁ。視野の問題?パノラマで撮ってみたけどあまり変わらず、つまらないなぁ。

そこを過ぎて薬王院にむかう。途中で引っ張りだこなるものがある。なんだろうねぇ。これ。観光資源化を狙っているのだろうけれども、ここでタコを見ても仕方ないように思えるのだが。せっかくの修行の山なのだからもっと天狗とか山伏をアピールしたらいいのに。いや、しているんだけどね。しているけど、タコのインパクトが大きいということ。いいのか。タコ。

薬王院の山門がある。ここをすぎると男坂。


杉並木だらけ。この辺でスギ花粉をばらまいているのだろうか。困ったことだ。


男坂を登る。段数を数えながら登ってみたが108段ちゃんとあった。なにより。
御朱印帳を持ってこなかったので、残念。

そこから階段を少し登ったり降りたりすると山頂だ。


山頂では、麓で購入したおにぎりを食べた。少しばかりお休みしたあと、三号路で下山する。6号路は上りの一方通行だというので三号路になった。同じ道で買えるのもつまらないからね。

三号路は十一丁目茶屋のあたり(道からではわからないけど)から急な下り坂となっており、かなりしんどい。上りよりも下りのほうが辛いとよく言うがこの日はそれを痛感。ヒザへの負担を減らしたいので、できるだけ膝を曲げて降りるのだが、これがしんどい。誠にしんどい。そこから東京高尾病院の敷地内と通り過ぎて高尾山口駅に到着。

帰りの電車ではビールを飲みながらゆっくり座って帰ってきた。過ぎてしまえば楽しかったなぁ。
私にはこのくらいの負荷がいい感じかもしれない。これ以上だとツライことのほうが記憶に残るし、体へのインパクトも大きくなる。もうちょっと余力がある程度がいいのだろう。しばらくは高尾山に登ってみて、体が慣れたら違う簡単な山にも行ってみようかな。







GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊を観た。

2017-05-05 06:28:42 | アニメ・コミック・ゲーム
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊をみてきました。TOHOシネマズ新宿。
以下感想。(ネタバレもあるとおもうのでご注意)






・アメリカ映画になっていてコレはコレで楽しめました。勧善懲悪型映画っていいですよね。わかりやすいし。
・他のBlogなどを確認したけどまあ私と似たような感想は多かったかな。(自分のオリジナリティの欠如に残念だけど。苦笑)
・SACや2ndGIGの二次著作としてみればいろいろと想起され良かったのではないか。
・ただどうしても上記SACや2ndGIGのようなものを期待するとがっかりするかも。

そもそもSAC等のアニメ群は、NWと現実社会の境界線が曖昧であり、なにがロボットと人を峻別しているのか、わからなくなるからこそのゴーストの存在の重要性であり、逆にいうとそれ以外は全く変わらないとしたら、実はロボットと人間は何も変わらないのかもしれないという逆説的な問題提起に裏付けされた作品群であり、そういうメッセージ、エピソードを多層的に重層的に(いわば薄紙重ねに)塗り込んでいくことで、これらのアニメ群の強いメッセージ性が担保されている、とまあそんなところに魅力があるのだろうと私は考えているわけだ。
それらに対し残念ながら映画においてはそのメッセージは全く入っていない。大胆にテーマを絞込み、記憶と人格、そしてそこに人権を重ねているだろうけれども、それらを中心的課題にして、あとは割り切るということにしたようだ。これはこれでありなのだろう。というかアニメと同じ主題を2時間程度の尺の映像で語ろうとしても結局は咀嚼不足、消化不足になるだけなのだろう。自分の過去はなに?自分はだれ?自分が自分たらしめている「記憶」を手放すのも自分の権利。

感想続き。
・吹替版を観たかったのだけれども、新宿では字幕版しかなかったのが残念。
・少佐が太い。いやたくましい。
・多脚式戦車は出たけど、かわいいタチコマが出てもらいたかった。やはり多脚式戦車は自律的に考え、行動してくれないとねぇ。暴走の証明のように。
・おもったよりも少佐の体がメカだったのが意外。筋入っているし。エロくない。
・町並みに浮かぶ3Dサイネージ広告に感動。
・たけしの荒巻課長は意外にマッチ。日本語で押し通すのがGood。
・クゼ(というよりも人形使いだよね。あれ)のネット上での存在感がないのが寂しい。

以上感想でした。