品の滝

尾道自動車道の開通に伴い、世羅道の駅が誕生した。家内サービスと思い出かけたが、道の駅の駐車場は満車で入れない。そこで近場の、昨年途中で引き返した品の滝に再挑戦することにした。途中のコンビニで弁当を仕入れて思い出の駐車場に到着。車が一台とまっている。長靴に雨具、ステッキに弁当など準備を整えて出発だ。１５分ぐらい歩くと、まず一の滝が見えてきた。昨年はここで引き返した。滝つぼの近くに若いカメラマンがしきりにシャッターを切っている。挨拶をして我々も休憩だ。
一の滝

WBを変えてアップ

さあ、二の滝へ向けて出発だ。５００mぐらいの狭い山道だ。途中で野イチゴを見つけた。

アゲハチョウ？とヤマツツジ

名前の知らない花

のんびり歩いていたら二の滝に到着。

女性らしい綺麗な滝である

周りにアジサイなどが咲いていた。

休憩後、いよいよ三の滝に挑戦だ。だんだんと道が険しくなってくる。ついに道が無くなり川の中を歩き、岩づたいに進む。かなり厳しい。ここまで来て引き返すわけにはいかないと前に進む。遂に到着。さすが苦労の甲斐があり目の前に今度は男らしいきれいな滝が現れた。

新緑の中でマイナスイオンを体いっぱいに味わう。

シャッタースピード替え、ホワイトバランスを替え存分に楽しんで帰途についた。

ひな誕生

4月から追っかけていた、小谷の白鷺が、昨日訪れてみるとやっと誕生していた。生まれたばかりでまだ足が立たないが、親に向かっておねだり姿がとてもかわいくて、夢中でシャッターを切った。

どんな会話をしているのか？


お父さんが餌を持って帰ると嬉しそうにお母さんからもらっている。


待ちきれなくてお母さんの口ばしにしがみつく


アオサギの方はすでに成長していて、かわいさが無くなっていた。


鷺シリーズもそろそろ打ち切りにして来年のお楽しみにしたい。



帰りは仁賀のホタル撮影だ。昨夜も訪れたが、満足できなかったので撮り直しだ。また、地元の管理人さんから公民館に掲示する写真がほしいと頼まれ、力が入る。車のライトを避けながら何とか完成した。仁賀のホタルは５月半ばから飛んでいる。


データ
事前に背景を撮影、ホタルが飛び交う場所にピントを合わせておく。撮影モードはバルブ、こんやは上弦の月夜で明るいのでISOは600、WBはオート、三脚は必携。シャッター時間は３０秒前後だが、車が来るたびに切らなければいけないので思うようにいかない。

木谷沢渓谷

カメラ仲間から大山の新緑がきれいだったと連絡があった。特に奥大山の木谷沢渓谷の渓流の写真を見せてもらって、急にカメラの虫が目を覚まし、バタバタと支度して出かけた。途中の田園風景が見たく、高速は利用しないで、一般道で道の駅やコンビニに寄りながらのんびりと走った。奥大山に着いたのが夕方になってしまったので、木谷沢渓谷の場所を確認し下見をしておいた。定番の御机の田園風景と茅葺小屋が近くだったので、立ち寄った。今日は雲一つない好天なので、ふと今夜は茅葺小屋と大山を背景に星の光跡を狙ってみようと思い、方位計を見ると、茅葺小屋の方角が北だ。楽しみに夜を待つ。


照明は、ライトアップはないので、露光中に来る車のライトが頼りだ。運良く一台来たが、空に雲がうっすら出ている。


撮り直しだ。今度はバッチリ。


翌日、下見をしていた木谷沢渓谷へ6：00着。もうすでに明るい。










一番奥に堰堤があり水のカーテンがある。
独り占めのフキ？がうらやましい。

ジャガイモ畑

昼にテレビで安芸津のジャガイモ畑の花が満開だと報道されたので、早速ネットで調べて安芸津へ直行。しかし現地のスポットの場所がわからない。ジャガイモ畑の花の背景に海、作業小屋、船、作業の人がほしい。それをイメージして山の上をウロウロしていたらなんとかイメージらしき場所に辿り着いた。





畑におられた地元の人に見てもらうと船が交錯していればと厳しい講評をいただいた。来年の課題だ。

新緑を求めて

2週間ばかりカメラから離れて、以前から頼まれていた革細工に没頭していた。今日は、カメラ仲間に誘われて、久しぶりに北広島の臥竜山、八幡湿原、井仁の棚田と新緑を求めて出かけた。新緑がこれほどまでに気持ちを爽やかにしてくれるとは感激でした。
昨夜の雨で霧が出ているだろうと期待していたが残念。


大木、古木と素晴らしい被写体が林立していた。


戸河内の棚田も田植えが終わって緑がいっぱい。




田園風景は白黒写真もいいかな。


八幡湿原の今日の開花状況です。（2015-05-19）


スイレンの赤い若葉が目を引きます


お恥ずかしながら2週間の作品です