英語脳を作る 英会話の九九音読ドリル・入門編

英語の発想はシンプルで合理的なもの、順列組合せで場面や状況に応じた表現が簡単にできます。

私の時計は壊れています

2009-12-13 12:52:22 | Two Word Verbsについて

[お知らせ]

ご好評につき、各種「コミニカ中学英語基礎編」をご購入いただいた方に以下の電子本を無料進呈しています。

詳細 「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法

[今日の学習]

各級の「カンどころ」については、今後も述べていきます。

今回も、一般動詞goと方位語(方位副詞や前置詞のこと)ついて述べます。

日本の英語教育でまったく不足しているのは、Two Word Verbsのしくみを教えることです。ほとんどが連語だとか、イディオムだと呼ばれ、丸暗記の対象になっているのはまったく問題だといっていいでしょう。

さらにI'm here.を「出席しています」、I'm home.「ただいま」などと会話文だとか言われ、丸暗記の対象となっています。

前回も述べたように、イギリスの言語学者C.K.Ogdenが「たった16の動詞で日常会話のすべてができる」とし、さらに「動作語」としてoutやinなども加えています。つまりこの順列組み合わせで表現できるとしています。

今まで、be動詞と方位語について述べてきました。
なぜならすべての基本はbe動詞にあるからです。「存在」はある意味で静止的なものです。それを動的な表現にするのが一般動詞の役割です。

  be home ---> go home, come home, get home
  be back ---> go back, come back, get back
  be in ---> go in, come in, get in
     ---> go into ~, come into ~, get into ~
  be out ---> go out, come out, get out
     ---> go out of ~, come out of ~, get out of ~

ここですべての方位語について述べることはできませんが、私はこのbe動詞+方位語が一般動詞を使った動的な表現へと展開する意味合いをきちんと整理した方がいいと思います。

私はこの関係を電子出版本「一週間に心にしみこむイディオム」で以下のようにサルを使って説明しています。

場面は、「サルがcage(おり)に入っている」状態で「人が外からそのおりを見ている」設定としています。「家にいる」「戻っている」「中にいる」「外にいる」といった意味となります。

  Be home.  家にいろ  
  Be back.  戻っていろ
  Be in.   中にいろ
  Be out.   外にいろ

一方、一般動詞goとcomeを使うと動的な「方向性」が生まれます。
まずgoは、「去り行き」を表すので、人を主体にすると、以下のような表現が、

  Go home.  家に帰れ  
  Go back.  戻って行け
  Go into the cage.   オリに入って行け
  Go out of the cage.  オリから出て行け 
  ※最後のものはサルが話せたら、あるいは人もオリの中にいたら

次にcomeは、「出現」を表すので、以下のような表現が

  Come home.  家に帰れ、戻れ
  Come back.  戻れ 
  Come into the cage.   オリに入って来い
  Come out of the cage.  オリから出て来い 
  ※すべてのセリフはサルが話せたら、あるいは人もオリの中にいたら

最後のgetには、goやcomeのような「方向性」はなく、「ある状態に到達する」という意味となります。ただし、beのように静止的なものではなく、「どうにかして」といった意味も含まれます。

  Get home.  家に帰れ、戻れ
  Get back.  戻れ 
  Get into the cage.   オリに入って来い、行け
  Get out of the cage.  オリから出て来い、行け 
  ※これは方向性がないのでサルでも人でも使えるセリフです。

ここで思い出してほしいのは、このブログでも紹介した以下の表現です

  I will be home for Christmas.
  I will be back.
 
 ※これは当時イラクに派遣された米兵の慰問に行ったシュワルツネッガーの挨拶の最後のセリフです。

いずれにしてもgo home, come homeやgo back, come backでは「方向性」が生まれ、get home, get backでは「どうにかして」という意味が含まれてしまいます。

しかしその使い分けはきちんと英語の発想として理解しておくべきだと思います。 

最後に指摘しておきたいのは、be動詞と一般動詞との表現の違いです。
inは「範囲内」を表し、intoは「範囲内+到達」を表すことによりgoと結びつくことになります。
一方、outは「範囲外」を表し、out of ~となります。

  I am in hospital.
  私は入院しています
  I'm going into hospital next week.
  私は来週入院するつもりです

  I am on a diet.
  私はダイエットしています
  I'm going on a diet.
  私はダイエットするつもりです

  My watch is out of order.
    私の時計は壊れています
  My watch went out of order.
    私の時計は壊れています

【be動詞フレーズ5段活用】 be on a diet
=============================
(1) (am, are, is) on a diet  現在形動詞フレーズ 
(2) (was, were) on a diet  過去形動詞フレーズ 
(3) be on a diet  原形動詞フレーズ
(4) being on a diet  ing形動詞フレーズ
※基本的に進行形にはなりません。動名詞になります
(5) been on a diet  ed形動詞フレーズ  
=============================

【一般動詞フレーズ5段活用】 go on a diet
=============================
(1) go(es) on a diet  現在形動詞フレーズ 
(2) went on a diet  過去形動詞フレーズ 
(3) go on a diet  原形動詞フレーズ
(4) going on a diet  ing形動詞フレーズ
※基本的に進行形や動名詞になります
(5) gone on a diet  ed形動詞フレーズ  
=============================

 go -Two-Word Verbs

   go -Two-Word Verbs

今回はgo in, go into ~と、go out, go out of~の文例をあげておきます、それぞれを対照させて意味を身につけてください。

※( )内の数字は当教材所収の文例の数です。

 (13) go in  (28)

 (14) go into ~  (31)

 (17) go out  (61)

 (18) go out of ~  (14)

    「ENGLISH-TREKKING教材」全部のサンプル

  方位副詞の例
   away, back, down, up, off, on, out, over, up, etc.
  前置詞の例
   against, at, in, into, from, of, to, with,etc.

ファンクションメソッドは、ファンクションフレーズと動詞・補語フレーズの順列・組み合わせで英文が成立してるとするメソッドです。

 goの動詞フレーズのパターン

 (A) go + (副詞/副詞句) V感覚  (119)
   Go!
   行け!

 (B-1) go + 形容詞 VC感覚  (41)
   He went mad.
   気違いになった、怒り狂った

 (B-2) go +〜ing形動詞フレーズ VC感覚  (39)
   We will go cycling.
   私たちはサイクリングに行きます

 (B-3) go +〜ed形動詞フレーズ VC感覚  (4)
   His company went bankrupt.
   彼の会社は破産した

 (C) go to+原形動詞フレーズ /go and 動詞フレーズ V感覚  (51)
   go to buy some little cakes
   ケーキを少し買うために行く
   go and buy some little cakes
   ケーキを少し買うために行く

  ENGLISH-TREKKING教材Vol.2 Basic verbs 16」
    goの動詞フレーズINDEXより転載

    「ENGLISH-TREKKING教材」全部のサンプル

実は、この教材が私が本を書いたり、ブログの記事の種本となっているものです。

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現在、先進的な塾やフリースクールにこの教材が導入されたり、英会話学習者が購入されているのは、日本で始めての世界水準の英会話学習法を展開しているからです。

いったんその「英語の枠組み」を身につけたら、どんなフレーズもその枠組みで展開できることになります。これが英語脳の構築です。
これが社会人になれば、動詞フレーズが社会人に必要なフレーズを覚えなければなりませんが、その土台は中学英語で作られるということです。

ファンクションメソッドによる市販の本も、あるいはすべての教材がファンクションフレーズと動詞(補語)フレーズの二色刷りになっているのは、そんな英語発想を身につけていただきたいからです。

やはり一日一日、プリントをこなすことでできるようになるのです。
英語の回路はこのようにして着実に生徒たちの頭に仕組まれていくことになります。

[受講生の皆さんへ]
「オンライン通信講座受講者用ページ」に教材ではとりあげられなかった文例をとりあげていきます。
オンライン講座の「受講期間」は「教材をやりとげるまで」となっていて、これはある意味で「無限」です。
このブログがある限り、今中学生の方でも社会人になってもぜひ訪れて英会話の学習を続けてください。

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 ただし、ブログの配信機能の問題により、別のブログとなっています。
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「コミニカ中学英語基礎編」で学習している人たちの声>
○この教材でなら話せるようになると思う。希望が湧いて来た。
○こんな教材の出現を待ち望んでいた。親子でやっています。
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○すごい学習法の発明だ。目から鱗が落ちた。
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学習
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