ドラマのなかのニューヨークで英会話ーO・ヘンリーのニューヨークから100年後の世界

ニューヨークが舞台となった海外ドラマ「ホワイトカラー」(White Collar)の台詞の意味を調べながら英語を学びます

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you’re done for(ホワイトカラーS1_EP14「運命のオルゴール」)その10

2016-10-29 | ホワイトカラー_S1_EP14
『ホワイトカラー』(White Collar)シーズン1エピソード14「運命のオルゴール」から、腹の虫が収まらないエリザベスとピーターが自宅に戻ったシーンを取り上げます。(英文に付した和訳は試訳拙訳です。英語スクリプトは英語学習のために、ドラマから引用しております)

[帰宅するピーターとエリザベス]
ピーター:Honey, come on, El, El. Can we just, let’s talk about this.(ねぇ、頼むから、エル、エル。このことについてちょっとだけ話せるかな)
エリザベス:Is there really anything to talk about? I mean I’m out on bail and you’re out of a job.(本当に話すことがなにかあるの? つまり、私は保釈中であなたは失業中ってことね)
ピーター:No, it’s just a two week suspension.(ちがうよ。ほんの2週間の停職だよ)
エリザベス:Babe, I was arrested, I know, and handcuffed in front of my clients. I’ll be lucky if I have a business in two weeks.(ダーリン、私は逮捕されて、お客さんのまえで手錠をかけられたのよ。もし2週間後に取引があるなら、ラッキーね)
ピーター:You…(ねえ・・・)
エリザベス:And now I have to call and explain why $2000 worth of caviar is the property of The U.S. government.(それに、いま私は電話をかけて、2000ドルのキャビアが合衆国政府の所有物になった理由を説明しなくちゃならないのよ)
ピーター:All right, all right, all right, all right. Come here, come here. Come on, come here. I love you, El. I am so sorry.(大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫だよ。ほら、ほら、こっち、こっちにおいで。愛している。エル、本当にすまない)
エリザベス:Well, don’t be sorry. Just, just get him.(あやまらないで。いいから、いいから、あいつをやっつけて)


“I mean I’m out on bail and you’re out of a job” “out” を使った言葉遊びでしょう。 “be (out) on bail” は「保釈中」という意味で、 “be out of a job” は「失業中」という意味です。

“I’ll be lucky if I have a business in two weeks.” Ifの副詞節では未来を表す場合でも現在形を用います。 “in two weeks” は「二週間後」ですから実際には、ピーターが復職できる「2週間後にエリザベスも仕事があったら」とても幸運だ、ということになります。

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[電話がかかってくる]
ピーター:What is it?(何の用だ?)
ニール:I just heard.(さっき聞いたよ)
ピーター:Don’t.(禁止だぞ)
ニール:I didn’t know this would happen, Peter. I didn’t know he’d go after you.(こんなことが起こるなんてわからなかったんだよ、ピーター。あんたを追い回すなんてわからなかった)
ピーター:I don’t want your apology. For the record, you just bought yourself two week’s house arrest.(謝罪はいらない。はっきりと言っておくが、まさに自ら2週間の自宅監禁を招いたんだ)
ニール:Jones told me.(ジョーンズが教えてくれた)
ピーター:You try leaving the apartment, you’re done for. So good luck planning your little caper. Hold on. I’m not done with you.(試しに家から出てみろ、おまえはおしまいだ。せいぜい、くだらない悪ふざけの計画でも練っておくんだな。待て。まだ言うことがあるからな)
ニール:About that house arrest thing....(自宅監禁に関することだね・・・)


“For the record, you bought yourself two week’s house arrest.” “for the record” は文字通り「公式に」という意味のほかにOALDによれば、“used to emphasize a point that you are making, so that the person you are speaking to takes notice”(あなたが話している人が注意するように、あなたが主張する点を強調させること)という意味もあります。ここでもこちらの「はっきり言っておくが」という意味だと思います。 “bring yourself two week’s house arrest” は、直訳すれば「自分自身に監禁を招いた」となりますから、謝らなくてよい理由として、ニールも自業自得で監禁状態になったんだということを述べているのでしょう。

“You try leaving the apartment, you’re done for.” “be done for” は口語表現で「万事休す、もうおしまいだ、くたくたになる」という意味です。 “for” で文章は終わります。

“So good luck planning your little caper.” ここでの “good luck doing” は皮肉表現で、「~が上手くいくといいな(心の中では上手くいかないと思っている)」です。 “good luck” は皮肉なので必ずしも「幸運」といった意味をもちません。
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