ドラマのなかのニューヨークで英会話ーO・ヘンリーのニューヨークから100年後の世界

ニューヨークが舞台となった海外ドラマ「ホワイトカラー」(White Collar)の台詞の意味を調べながら英語を学びます

Why don't you ease back on the hostility? (ホワイトカラーS1_EP8「殺人部屋の捜索」)その16

2017-04-20 | ホワイトカラー_S1_EP8
『ホワイトカラー』(White Collar)シーズン1エピソード8「殺人部屋の捜索」から、リードがエイブリーの家に乗り込んできて、口論をするシーンを取り上げます。(英文に付した和訳は試訳拙訳です。英語スクリプトは英語学習のために、ドラマから引用しております)


(リードがエイブリーのところに来る)
リード:Avery.(エイブリー)
エイブリー:Reed. What's up?(リード。どうかしたのか?)
リード:You're a son of a bitch.(やってくれたな)
エイブリー:Why don't you ease back on the hostility? (怒りをしずめたらどうだ?)
リード:What are you celebrating? We don't have anything to celebrate for another week.(なにを祝っているんだ? あと1週間は祝うことはなにもないんじゃないか)
エイブリー:We're relaxing. I figured the boys could use a little reward for all their hard work.(息抜きをしているだけさ。一生懸命働いたご褒美をちょっとばかり与えたってかまわないだろ)
リード:No. I couldn't let this go. I know what you've been up to.(いや、見過ごせないな。俺は、おまえが何を企んでいるのかわかっているんだぞ)
エイブリー:Don't you come into my house bringing all this chaos.(俺の家に来て、ばかげた騒ぎをおこすんじゃない)
リード:Shut up. I've been talking to your spy buddy.(黙れ。おまえの相棒のスパイとも話しているんだ)
エイブリー:My spy? My spy? You hired him. I'm just flipping him back on you.(俺のスパイ?俺のスパイだって?そっちが雇ったんだろ。俺はただあんたを裏切らせただけだ)
リード:What are you talking about? (何を言っている?)
エイブリー:You're gonna play stupid?(とぼけるつもりか?)
リード:You thought he worked for me? I never hired a spy.(奴が俺のために動いていたと思っていたのか?断じてスパイなんか雇ってない)
エイブリー:Where is he? Brad, where's Nick? (奴はどこだ?ブラッド、ニックはどこにいる?)
ブラッド:Crazy Eight? He's getting busy with the… Waitress.(クレイジー・エイトですか?あいつなら今よろしくやっていますよ…ウェイトレス、と)
リード:He knows about the ledger.(奴は帳簿のことを知っているぞ)


“Why don't you ease back on the hostility?” “ease back on A” は「~を緩める、徐々に下げる」というイディオムです。ここでは、 “the hostility” (敵意、憤り)を静めたらどうですか、と言われています。

“We don't have anything to celebrate for another week.” “another week before …” が、「~まで、あともう1週間ある」という表現です。 “take another week to do” といえば「あと一週間かけて、~をする」となります。ここでも、 “for another week” 「あともう一週間のあいだ」という意味になります。逐語訳をすれば「もう1つの7日間」があるということであり、「来週もある」に言い換えられます。

“I figured the boys could use a little reward for all their hard work.” “use a little reward for all their hard work” は、直訳すれば「重労働に対するご褒美や対価を使う」となります。 “use reward” というコロケーションはそれなりに使われるようです。例えば、 “You use a lot of reward to shape the dog’s behavior” (犬のしつけをするために、たくさんのご褒美を使う)というふうに、しつける側が「(餌の)ご褒美など」を利用するという使い方があります。反対に、利用者側の視点から使う場合には、 “earn and use rewords points” (ポイントカードのポイントを貯めて、使う)という表現があります。お買い物のときに付与されるポイントは “rewords points” と呼ばれます。ここでは、「部下たちが、一生懸命働いたことに対して還元されたご褒美、ボーナスを利用しているだけだ」というニュアンスになるでしょうか。

“No. I couldn't let this go.” は、 “let this go on” や “let this go anymore” というふうに続く場合もありますが、「これ以上これが進展することを容認できない」という決まり文句です。文法的には第5文型になっています。

“I know what you've been up to” “what have you been up to lately?” は「最近なにをやっているんですか?」という挨拶としても使われます。ここのように「~を企んでいる」というように、悪い意味でも使われます。

“bringing all this chaos.” “bring chaos” は「混乱を起こす」という意味です。

“You're gonna play stupid?” “play stupid” は「とぼける、ふざけたまねをする」という意味で、いわゆる「白を切る」というニュアンスで使えます。

“He's getting busy with the… Waitress.” 一般的に “get busy with A” は「~で忙しくしている、~という仕事を始める」という意味ですが、俗語として「(男女が)いちゃついている、一緒に寝ている」といった意味でも使われます。このシーンでは、「ウェイトレスといちゃついている」という口語表現の方の意味です。


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