湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

変わらぬふるさととは・・・?

2017年07月31日 |  1.自分史(吉田向学のルーツ探し)

筆者、小学校に入学したとき、お祝いに父からもらったものは、父祖の吉田永學が使っていたという『伊呂波式節用辞典』・・・。

筆者が通うことになった小学校は、琴浦西小学校・・・。筆者の父は、その<琴浦西小学校>の<学>の字を、旧漢字の<學>で教えてくれました。おじいさんの名は、<永久に学ぶ>の<永學>、ひいおじいさんの名は、<学に向かう>の意の<向学>、吉田家の先祖は、信州・長野であると教えてくれました。

筆者はこどもこころに、筆者は、備前・岡山の人間ではなく、信州・長野の人間であると思わされました。中学1年生のとき、長野の中学生と文通をはじめたのも、先祖の地、信州・長野について知るためでした。文通相手の中学生は、長野県西筑摩郡上松町の上松中学校の生徒・・・。

筆者、岡山にも長野にも、<桃太郎伝説>があることを知らされて驚いたことがあります。島崎藤村の『ふるさと』の中に、上松町の<寝覚の床>にまつわる話が2つ出てきます。

<64 寝覚の蕎麦屋

寝覚といふところには名高い蕎麦屋がありました。木曽路を通るもので、その蕎麦屋を知らないものはないと、伯父さんがとうさん達に話して呉れました。そこは蕎麦屋とも思へないやうな家でした。大勢の旅人が腰掛けて、めづらしさうにお蕎麦のおかはりをして居ました。伯父さんは父さん達も山のやうに盛りあげたお蕎麦を奢りました、草折れて行った足を休ませて呉れました>。

<65 浦島太郎の釣竿>

寝覚には、浦島太郎の釣竿といふものが有りました。それも伯父さんの話して呉れたことですが、浦島太郎のつりをしたといふ岩もありました。それから、あの浦島太郎が龍宮から帰つて来まして自分の姿をうつして見たといふ池もありました。木曽の人は昔からお伽話が好きだつたと見えますね。岩にも、池にも、釣竿にも、こんな御伽話が残つて、それを昔から言い傳へて居ます>。

岡山も長野も、いったんふるさとを離れて年老いて戻ると、ふるさとは、すっかり変わってしまっていて、身を置く場所がなくなってしまうようです。妻のふるさと・福島にも、桃太郎伝説があります。福島も同じ・・・?

<70 終の話

こんな風にして父さんは自分の生まれたふるさとを幼少な時分に出て来たものです。それから長い年月の間を置いては、木曽へ帰つて見ますと、その度にあの山の中も變つて居ました。しかし父さんの子供の時分に飲んだふるさとのお乳の味は父さんの中に變ずにありますよ。太郎よ、次郎よ、お前達も大きくなつたら父さんの田舎を訪ねて見て下さい>。

筆者のこころのなかに変わらずにあるふるさとは何なのでしょう? 入浜式塩田のある風景、月見草の花、岩に砕ける潮の香り、母が焼いてくれたママカリの甘酢漬け、八千代堂の甘酒まんじゅう、紡績工場の労働争議で組合員の人数分の剃刀を抱いて工場の前の海に投身自殺した中学校を出てまもない女工さんの姿・・・。おさなき日にこころに焼き付けられたふるさとは、いつまでも変わることがないのかもしれません。

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カラスからトマトを守る・・・

2017年07月31日 |  3.野鳥と野生動物

午後2:00~、妻の実家の棚田の、連続して3枚ある田の上段の田畑転換した畑の排水工事をしました。妻が、自分ですることができないという、VU管を土手に埋め込み、雨水がそのVU管を通って、農業用水路から温水田への水の引き込み水路に落ちるようにしました。

しかし、高温で、湿度が高く、午前中、田畑転換した苗代田の排水工事をしたことで体力を消耗した筆者、1時間でgive up ・・・。

それで、妻がしていた、トマトを栽培している農業用ビニールハウスと雨除けトンネルに、カラス除けの対策を手伝うことにしました。まだ、第1段階から第3段階まであるカラス除けの対策の第1段階ですが、今朝、妻が棚田にでかけますと、まっかに熟れた大玉トマトが2個、カラスの被害にあっていました。妻が、<手抜き>で作業したところを、見事にカラスに突破され、とてもくやしがっていましたので、農業用ビニールハウスと雨除けトンネルのカラス除けを補強することにしました。

補強作業をしている筆者の姿を見て、妻は、<あなた、カラスより、賢いのね!赤津のプロの農家のひと、カラス被害にあうひと、多いでしょう? >と話していました。筆者、<バカにしてるの?カラスは、遊びこころでトマトにいたずらしているだけだから、命をかけてまで、トマトを食べに来ないだけ・・・>と答えました。作業時間は、1時間・・・。

明日、郡山に行って、カラス除けの第2段階用の資材を購入してきます。

今日の農作業時間は、8時間・・・。69歳の筆者、体力的に限界を感じさせられる1日でした。

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今朝、6:00~12:00まで、苗代田の排水工事・・・

2017年07月31日 |  1.田舎暮らし

今朝5:30に起床・・・。

朝6:00から、妻の実家の苗代田の田畑転換した畑の排水工事をしました。

妻が、雨が2~3日降ると、この畑が水浸しになるので、畔を切って水を流してるのだけれど、あまり効果がないといいますので・・・。

原因は、すぐに分かりました。もともと苗代田は1年中を通じて水がたまっている田ですが、2013年4月1日に帰郷・帰農したとき、この苗代田を畑に変えることにしました。妻の実家のおかあさんは、<あんな湿気たところ、なにも採れねえ!>と反対していたのですが、排水工事をすると、いい畑になりました。それなのに、妻は、<田んぼに戻ったみたい・・・>といいます。それで、2013年に設置した排水用のUV管を調べたろころ、穴が土で埋められて、雨水が農業用水路に流れて出ない状態になっていました。つまり、もとの苗代田に戻った感じ・・・。

それで、筆者、排水工事をすることにしました。

1.土手・畔の草刈り
2.30坪の苗代田の周囲に、深さ25cm×幅20cmの排水用の溝を掘る
3.周囲の溝に溜まった水が、最初のUV管から排出されるように調整
4.東と北側にある農業用水路の堰上げ
5.新たに4本、UV管を設置して、苗代田から農業用水路に雨水が排出されるようにする

今朝、コシヒカリの田の草取りをする予定だったのですが・・・。右手首の関節障害で、右手首に握力のない筆者、<土木工事>は、至難のわざ・・・。わずか6時間の作業で、すっかり疲れてしまいました。でも、これで、田畑転換した苗代田で雨水がたまることはなくなるでしょう。たまっても排水作業は、とても簡単になりました。

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今年の冷害の可能性・・・?

2017年07月30日 |  2.微気象



今朝、妻が、<今年は、冷害の年しれないわね。野菜のできがよくないもの・・・>と心配していましたので、筆者と妻が、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農した年、2013年から、2014年、2015年、2016年、2017年と、明治35年、明治38年、大正2年、昭和55年の湖南の気象データを比較してみました。

上のグラフは、今年2017年1~7月の月平均気温と昭和55年(1980年)1~7月の月平均気温を比較できるようにしたグラフです。6月の平均気温は、2017年の方が1980年より低い・・・!ただ、7月になると、平均気温が高くなっていますので、湖南史談会の前会長の秋山雄記先生が言われる通りの<昭和55年の冷害と同じ経過をたどっている・・・>ことになるのかどうか、いまのところ定かではありませんが、8月に入って、湖南の気温が再び低下して1980年の平均気温に近づく傾向が見られた場合、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもちが冷害にあわないように予防対策を講じるための準備をしておかなければなりません。そのための農業用資材、保有しておかなければ・・・。

下のグラフは、日照時間の比較グラフです。

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棚田の田の排水口付近のモグラの穴潰し・・・

2017年07月30日 |  1.田の生き物

午後、妻の実家のコシヒカリの田の土手に開けられたモグラの穴からの漏水をとめる作業をしました。

<Y>の字や、<T>の字になっているモグラの穴は、1回では、潰すことができません。穴に、土を少し入れた土嚢袋を棒状にして挿入、押し込んで、その上から別の土の入った土嚢を被せます。そして、さらにその上から土を被せて、左官用のコテで表面を平らにします。

2~3分して、水がにじみ出てこなければ、モグラの穴をふさぐことに成功したことになりますが、にじみでてくれば、もう一度その周辺を掘って、モグラの穴を確かめ、また穴をふさぐ作業をします。

モグラの穴がどのように開いて、どのように水が漏れているのか、それを診断する方法はないものでしょうか・・・?医師用の聴診器をそのために使うのはもったいないし・・・。なにか、いい方法がないか、調べてみることにしました。

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カタツムリの駆除・・・

2017年07月30日 |  1.病害虫と予防

今日、赤津村の長福寺の共同作業から帰ると、妻と一緒に、国道294号線沿いの田畑転換した苗代田にでかけました。

妻が、カタツムリが増えすぎて、ひとりでは取り除けないというので・・・。

筆者、小さなバケツに、食塩を少し入れて、その上から3分の1ほど水を足し、ピンセットをもってでかけました。ピンセントで捕獲したカタツムリを、食塩水の中に入れると、浸透圧の関係で、カタツムリの体内の水が食塩水ににじみ出てきます。その結果、カタツムリは動きがとまってしまいます。ただ単にバケツに入れると、カタツムリは這い登ってきてバケツから逃げ出してしまいますので・・・。捕獲したカタツムリの数は、500~600匹・・・。

このカタツムリ、除草剤をまかれた耕作放棄地の方からやってくるようです。

捕獲したバケツのカタツムリは、常夏川に廃棄・・・。

筆者、カタツムリを捕獲しながら、『風の谷のナウシカ』の一場面を思い出しました。環境破壊の結果・・・。

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あんたの田、トノサマガエルがいるのけ・・・?

2017年07月30日 |  1.田の生き物

湖南の赤津村の長福寺の庭の手入れ作業のあと、缶コーヒーを飲みながら、4~5人の方と話しをしました。

その中で、筆者、この前のKUBOTAの展示会で、静岡精機の玄米食味分析計で、妻の実家の棚田の田で栽培したはえぬきとコシヒカリを測定してもらったこと、その結果、はえぬきは、7.4、コシヒカリは、8.1であったことを話しました。

有機栽培・無農薬栽培でコメを栽培すると、食味分析計の結果がよくなるという話も添えて・・・。

筆者、温水田で草をとっていると、トノサマガエルが水面から顔を出してじっとしているので、手でつかんでみると逃げない・・・、普通は、畔を通ると田の水の中にドポン、ドポンと逃げ出すのに、田の中で作業しているときは、トノサマガエル、筆者を仲間と思っているみたい・・・、と話しをしますと、意外な質問が返ってきました。

<あんたの田、トノサマガエルがいるのけ?おらの田は、カエルなんて1匹もいねえぞ!トノサマガエルなんて当分みたことがねえ!あんたの田、トノサマガエルがいるんだ!>

思いがけない言葉に、筆者の方が驚かされました。<トノサマガエルだけでなく、3~4cmのシュレーゲルアオガエルもたくさんいますよ。トンボもいろんな種類のとんぼが・・・。サンショウウオやドジョウも・・・。今年は、ホタルもでました・・・>と話しますと、横で話を聞いておられた、長福寺の護持会の会長さん、<吉田くん、あんた、楽しみがなぜなら、コシヒカリ、つくってんだなあ>と、にこにこしながら話しかけて来られました。

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赤津村の長福寺の庭の手入れ・・・

2017年07月30日 |  3.赤津村の共同作業

今朝8:30~、湖南の赤津村の長福寺の庭の手入れ作業がありました。

赤津村の共同作業のひとつ・・・。筆者も、集落の担当者として参加しました。今日は、排水溝の泥上げ作業・・・。

作業が終わって、配られたコーヒー缶を飲んでいるとき、赤津村のプロの農家の方々と話しをしました。その方が言われるのは、

1.吉田くんを、JA湖南の組合員にしなかったのは、都会からきたひとをJA湖南の組合員にすると、結局、入手した田畑を荒らして、地目変更して売却され、赤津村の農地が少なくなるのを防ぐための、赤津村の農家の方針に従ったが故だったとか・・・。

2.多くのプロの農家が、「ここらでは、コシヒカリは採れねえ!」といったのは、吉田くんの田を借りてコメをつくっていた専業農家の方が栽培していたときは、山側から10mまで、あきたこまちが青立ちして、倒伏、収穫できなかったことをみな知っていて、<あきたこまちでさえできない田で、コシヒカリを栽培するのは無理だ!」という意味だったとか・・・。

3.東側が山で、朝日のあたらない吉田くんの田は、立地条件のわるい田・・・。そんな田で、コシヒカリが栽培できるようになったのは、ひとえに、地球温暖化のせい・・・。数10年前の赤津村の気候では、コシヒカリの栽培は不可能であったとか・・・。

4.吉田くんの田でコシヒカリが採れたのは、温水田で水をあたためたことが原因したのではない。温水路をつくって水をあたためても、せいぜい上から1~2cm水温が上昇するだけで、コシヒカリの栽培に影響はない。水温を高めたのは、吉田くんが毎日、田んぼに入って草をとっているとき、田の水を濁すことが原因・・・。

5.吉田くんの田でコシヒカリが採れたのは、有機栽培・無農薬栽培で栽培したから。赤津村のプロの農家がしているように、化学肥料・農薬・除草材を使ってコシヒカリを栽培したら、青立ちしたまま秋が終わり、コシヒカリを収穫することはできない・・・。

6.吉田くんの田でつくったコシヒカリが美味しいのは、吉田くんの稲作の腕ではなく、コシヒカリそのものが美味しいコメだから・・・。

7.JA湖南の組合員にならなくても、米つくり・野菜つくりに必要な、種・苗・堆肥・肥料などの農業用資材は、援農ショップ・グラントマトやコメリで入手可能になっているから・・・。20年前は、JA湖南を通じないと何も入手できなかった。今は、JA湖南と関係をもたなくても、必要な資材を自由に入手できるし、米の販売も自由だ・・・。

8.湖南の赤津村の反あたりのあきたこまちの収穫量はよくとれて9俵が普通・・・。反あたり10~12俵とれる田は、平地の一部の田だけ・・・。棚田で反あたり10~12俵、あきたこまちが採れるというのは、アキヒカリをつくっていたころの話しだ。アキヒカリは、誰がつくっても反あたり10~12俵とれた。

・・・

今日、湖南の赤津村の長福寺の庭の手入れ作業のとき、一緒に作業をした、赤津村のプロの農家の方が話しておられたこと、良心的な農家の方の、筆者と妻のコメつくりに対する視線なのかもしれません。

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医療・介護/介助のシステムと人間の倫理・・・

2017年07月29日 |  2.老化と老化対策

今日の夜、福島県産の<天のつぶ>100%使用の純米酒・末廣を1合飲みました。

結局、このさわやかな風味の日本酒を冷酒で飲んで、筆者、からだに酔いがまわることはありませんでした。しかし、なんらかの形で、からだに影響を受けたことは確か・・・。

書庫から、『岩波講座哲学08 生命/環境の哲学』を取り出して、2つの論文を読んだのですから・・・。

品川哲彦著<つかのまこの世にある私/私たち>
 1.本章の主題
 2.人格としての患者
 3.人格と人間の分離
 4.人格とは何か
 5.人格としての私と身体における私
 6.「私たち」とは誰か

八幡英幸著<医療・介護/介助のシステムと人間の倫理>
 1.2つの発想の間で
 2.障害の意味
 3.役割交換
 4.人生の物語

<学問分野での議論は、起こりうる一般の変容の萌芽を先取りし、検討するものである>とありましたが、2つの論文でとりあげられている<人格としての患者>、<障害の意味>についても、哲学の主題として、先鋭的・根源的・総括的にその問題がとりあげられています。

福島県産の<天のつぶ>100%使用の純米酒・末廣を1合飲んでも酔わなかったのは、純米酒・末廣そのもののためなのか、それを飲みながら『岩波講座哲学08』の論文を2本読んだ筆者のためなのか・・・?

生気論/器械論・・・生命にかんする目的論と因果論
進化・・・人間の由来をめぐる解釈の対立
優生学・・・生命の価値をめぐる争い
QOL・・・生命の質・生活の質・人生の質
環世界論・・・生物から見た世界のあり方
生態系・・・内部環境と外部環境の循環
共有地の悲劇・・・環境問題の基本モデル
環境倫理の座標系・・・地域全体主義、世代間倫理、自然の権利

妻のふるさと・湖南で、人生の晩年を過ごす、日本基督教団の隠退牧師である筆者にとって、『岩波講座哲学』(全15巻)の巻末の<概念と方法>は、高齢期の人生を再考するにあたって早急に思想的道具として読む必要がありそうです。

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天のつぶ100%使用の純米酒・末廣を購入・・・

2017年07月29日 |  4.田舎の食生活

今日、郡山のでかけたとき、スーパーのお酒コーナーで、福島県産の<天のつぶ>100%使用の純米酒・末廣、720ml×1本を購入しました。

食後、冷酒で1合ほど飲んでみたのですが、ずいぶんあっさりしたお酒です。いくらでも飲めそうなお酒・・・。こういう日本酒は、あとで一気の酔いがまわってきますので、1合で飲むのをやめました。

昨日、結婚して郡山に住んでいる娘がやってきて、会津若松の末廣酒造の話しをしていました。高校の教師をされている、娘のご主人と娘のふたりの共通の知人に、末廣酒造の社長がおられるそうで、その末廣酒造の社長さん、福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターの鈴木賢二さんと共に、娘夫婦の結婚式に出席してくださった方・・。娘は、ことあるごとに、日本酒の話しになりますと、一番美味しい会津の酒は、末廣であるといいます。

それで、今日、スーパーで、天のつぶ100%使用の純米酒・末廣をみて、飲んでみようと思い立ったわけです。飲んでみて、正解!とても、日本酒らしい日本酒です。農作業で疲れたとき、夕食後に飲んで疲れを取ることにしましょうか・・・。

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農業用ビニールハウスのトマトにカラス被害・・・!

2017年07月29日 |  3.野鳥と野生動物

午後、棚田の田畑転換した畑の草刈りを終えて帰ろうとした時、農業用ビニールハウスに入って、トマトとスイカの生育具合を確認していた妻が、大きな声で、<カラスにやられたわ!>と大きな声を出します。

大玉トマト2個と、ミニトマト3個、スイカ2個が、カラスによって食べられていました。

それで、筆者、雨の中、農業用ビニールハウスの側窓に、カラス除け対策を施しました。応急措置です。晴れた日に、本格的にカラス除け対策を設置します。雨除け栽培をしている支柱にも、カラス除け対策を施します。ついでに、ハクビシン、タヌキ、アナグマなどの被害にもあわないように対策を施します。

妻は、いつも、第1回目の被害にあってからでないと対策を施しません。

棚田から帰るとき、プロの農家の方の、トマトを栽培しておられる農業用ビニールハウスの側窓に、防鳥ネットと、鳥除け用のテープがはられているのが目にとまりました。妻は、<この前、見たとき、カラスの被害が出たみたい・・・>と思ったそうですが、そのとき、1ヶ月以上遅れてトマトの苗を移植した、妻のトマトは、まだ赤くなっていなかったので、<まだ、カラス対策をしなくても大丈夫・・・>と思っていたそうですが、昨日、急に色づきはじめたトマトが出てきたそうで、それがカラスの被害にあったのだとか・・・。

妻は、<カラス除け用の資材、まだあるの?>といいますので、<いつも予備を1つ持つようにしているから、家に戻ればあると思うよ>と答えました。筆者と妻のカラス、ハクビシン、タヌキ、アナグマ被害に対する対策は、第1次、第2次、第3次とあります。これまでは、第1次の対策で防ぐことができています。今度郡山に買い物にでかけたとき、第2次対策用の資材も購入することにします。ただ、第2次対策、強引にしかけたバリアを突破しようとしますと、カラスは身動きがとれなくなってしまいます。もちろん、カラスからしかけをはずして、カラスを逃がしてやりますが・・・。

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棚田の畑の草刈り・・・

2017年07月29日 |  4.棚田

今日、午後2:30ころ、棚田の田畑転換した畑の草刈りに、妻とふたりででかけました。

棚田につくと、妻が、<誰かが、うちの田畑に入ってきて、水路に煙草の吸殻を捨てていったわ!>と大きな声を出していました。これまでにも、何度も、農業用水路から温水田へ水を引き込むための水路(妻の実家の田の中につくったもの)に煙草の吸殻が投げ込まれていました。カエルやイワナの死骸が投げ込まれていたり、油成分の液体が投げ込まれたり、湖南の赤津村のプロの農家の方々の嫌がらせです。

わざわざ水路に煙草の吸殻を投げ込んでいくのは、その意志表示・・・。

専業農家の方々は、毎日多忙で、素人百姓の筆者と妻にそんな嫌がらせをする時間的ゆとりもなく、わずか2.4反で素人百姓が、有機栽培・無農薬栽培で、自給用に、コシヒカリ・はえぬき・ひめのもちを栽培しようがいっこうに気になりません。しかし、プロの農家の方々の中には、<ここらではコシヒカリは採れねえ!>という思いが、<ここらではコシヒカリは採らせねえ!>という思いに変化して、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリを栽培させないように嫌がらせに発展していくようです。中には、<素人のあんたらができるんなら、プロのおらにできねえはずはねえ!>と主張されるプロの農家の方々もおられますから、彼らなりの判断で、コシヒカリの栽培に踏み切ったとき、かない高い確率でコシヒカリの栽培に失敗します。その失敗経験は、さらに筆者と妻に嫌がらせへと向かわせる可能性があります。

筆者と妻、自給自足用により美味しくて安全なコメを食べたいと思って栽培しているだけで、ほかの農家のように、多収穫を確保し農業所得を増やすために、化学肥料・農薬・除草剤・大型農業機械を使用したりすることはありません。それに、筆者、69歳ですから、湖南の赤津村のプロの農家の方々と反あたりの収穫量を競ったりすることは100%ありません。

筆者と妻が栽培しているコメ・野菜の種類と品種は、山口に棲息していた30年間の間に、教会の裏庭を開墾してくったミニ菜園で栽培したことがある野菜ばかり・・・。米は、湖南に帰郷してはじめて栽培しましたが、JA湖南から種籾を購入することができませんでしたので、インターネットで検索して、京都の<のうけん>から入手しました。しかも、湖南では栽培されていない品種、コシヒカリとはえぬきをあえて選んで・・・。栽培方法も、湖南で一般的な従来型の稲作法(化学肥料・農薬・除草剤の多用、大型農業機械の導入)ではなく、有機栽培・無農薬栽培で、超小型農機具を使っての時代遅れの稲作法・・・。筆者と妻、湖南の赤津村のプロの農家の方々の米や野菜の栽培法を<真似する>ことも<盗む>こともありません。<農事暦>もまったく異なります。

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今日も雨、郡山に食料品の買い出しに・・・

2017年07月29日 |  6.買い出し

今日も雨・・・

妻が、郡山に食料品の買い物にでかけるというので、筆者も同行しました。いつものスーパーに立ち寄ったあと、ファミレスで食事をして、BOOKOFFに10分ほど立ち寄って帰ってきました。

BOOKOFF・・・、今日は、筆者の目には雑本ばかりで、読んで見たい本はなく、なにも購入しないで店をでました。しかし、今日は、週末とあって、BOOKOFFの店内は、お客でいっぱい・・・。あいかわらず、盛況をきわめていました。

郡山に出かけたのは、午前10:00・・・。湖南に戻ったのは、午後2:00・・・。帰ると、まもなく、認知症の、妻の実家のおかあさん、大荒れ・・・! <おらのカネがねえ!8万円がねえ!おめえら、黙って持って行ったんではあるめえなあ?> 妻が、<8万円円って、何のおカネ?もしかしたら米寿の祝い金・・・?>と尋ねますと、おかあさんは、<うんだ!そのカネだ!>喧々諤々・・・。<その8万円、いつの話しなの?もう3年前の話しでしょう?それ全部、おかあさんが、歯医者やパーマ、親戚・親類の香典に使ってしまったじゃない?そんなの、もうとっくにないわよ!>と話しますと、おかあさん、<おらあ、8万円もらったことは覚えてんだ!バカにすんな!おらあ、まだぼけてねえ!>といいます。妻は、<おかあさんは、もらったことだけ覚えて、自分で使ったことは覚えてないんですから!>と怒っていましたが、認知症の、妻の実家のおかあさんの<認知症節>には、勝すべなし・・・。<なんで、そんなにカネがいるの?>とたずねると、おかあさん、<ここらのもんにカネさやったら、みんな喜ぶべえ?やるカネがどこか行ったんだ!>と話していました。

筆者と妻が留守の間、<ここらのもん>がカネの無心にきたのでしょうか・・・?

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倉敷市児島の<車載動画>を見る・・・

2017年07月29日 |  2.小さな旅とドライブ

昨夜、インターネットのYouTubeで、筆者の生まれ故郷・岡山県児島郡琴浦町とその周辺の旧道を走って撮影された<車載動画>なるものを見ました。

<昔の夢のなつかしく、尋ねて来れば・・・>というわけではありませんが、ほとんど、筆者の記憶から欠落している世界・・・。道路標識やバス停留所の標識、会社の看板がある都度、動画をとめてみるのですが、ほとんどがこころあたりがない風景ばかり・・・。

人生の晩年、生まれ故郷の琴浦に戻って、ドライブしたら、こんな風景を見ることになるのかもしれない・・・と思うと、急にさびしくなりました。まるで、<浦島太郎>の世界・・・。知っているひとはほとんどいなくて、遠くで潮騒が聞こえるばかり・・・。筆者、岡山の近代化、工業化、都市化の流れの中で、<ふるさとにいてふるさとを失う>寂しさを経験しましたが、そのころの寂しさを思い起こさせるような風景が延々と続いていました。

<もしも、生まれ故郷にとどまり続けていたとしたら・・・?>

たぶん、筆者は、生涯独身で、人生の晩年を迎えていたと思われます。確率から言って、筆者が、岡山県の女性と結婚できる可能性は、99.9999%ありませんでしたから・・・。1.資産(土地と家)なし、2.病気で倒れた父親に代わって高校卒業と同時に家計を支える、3.収入が少ない、4.病弱、5.時代から取り残されている、6.性格が暗い、7.無口でしゃべらない、8.悲観的、9.基督教徒、10.趣味読書、11.くるまなし、12.貯金なし、13.こねなし、14.無派閥、15.無学歴・無資格、16.友人なし、17.社会活動・政治活動なし、18.保守的、19.背が低い、20.歌が下手、21.スポーツを一切しない、22.商売の才能なし、23.会社経営能力なし、24.酒が飲めない、25.女性との付き合い方を知らない、26.若年寄り、27.人生を諦観している、28.ニヒルな風貌、29.他者に対する依存性なし、30.愛国主義者、31.賭け事をしない、32.利殖の方法を知らない・・・。岡山の女性が提示する、結婚相手の条件をことごとく裏切るような筆者、99.9999%よりもっと少なかったかもしれません。

そんな筆者がYouTubeで、筆者の生まれ故郷・岡山県児島郡琴浦町とその周辺の旧道を走って撮影された<車載動画>なるものを見て、なつかしさを感じることはほとんどありえないのですが・・・。

そんな筆者が、妻と出会えたのは、主なる神さまのみちびきとめぐみのたまもの・・・。

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山郷暮らしは驚きの毎日・・・

2017年07月29日 |  1.田舎暮らし

2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してはじまった田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らし・・・、今年ではや4年4ヶ月が過ぎました。

筆者、69歳・・・。妻は、61歳・・・。

標高550mの湖南高原の棚田で、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリ・はえぬき、ソラマメや備中レンコンをはじめとする60~70種類の野菜を自給用(自給用を上回る分は、野菜直売所・湖南四季の里で販売)で栽培してきましたが、山郷暮らしは、驚きの毎日・・・。

湖南の赤津村の棚田や段々畑は、農薬・除草剤の散布をやめれば、たちまち自然が戻ってくるようです。戻ってきた自然を観察していますと、不思議なことばかり・・・。今まで、生きとし生けるものにどれだけ心配りをしてこなかったか、反省させられることしきり・・・。葉にとまった体長10~12mmのマメガエル・・・。今の筆者には、<不思議>のかたまりのように思われます。

この前、温水田に繁茂した草を手で抜き取りましたが、そのとき、注意深く、備中レンコンの葉芽や花芽を傷つけないように周囲の草をとります。備中レンコンの、温水田の水面からでた芽は、動物の雄の性器のような形をした芽と、雌の性器のような形をした芽とがあります。時々、並んでいるのを見かけることがありますが、とても、不思議な気持ちになります。生殖は、生きとし生けるものの基本的ないとなみ・・・。備中レンコンを栽培している農家でないとみることができない光景です。

田んぼの畔にいるトノサマガエル、ひとが近づくと、みんな田んぼの水の中に飛び込みます。人が歩くと、ドポン、ドポン、ドポン・・・とトノサマガエルが飛び込む水の音がします。夏の田の風物詩です。そのトノサマガエル、温水田の草をとっていますと、水面から頭を出して、筆者のほうをじっとみていることもめずらしくありません。そっと、手をのばすと、簡単につかまえることができます。温水田にはいつくばって草をとる筆者は、もはや人間ではなく蛙の仲間なのかもしれません。

いろいろなトンボが寄ってきて、筆者の体にとまります。シオカラトンボが、筆者の肩にとまったときは、筆者は驚愕!<赤トンボやアキアカネはともかく、シオカラトンボがひとの肩にとまるなんて・・・!>

湖南の赤津村のプロの農家の方々は、逆に、stereotype なひとばかりで、おもしろみにかけます。ねたみ、ひがみ、やっかみ、そねみの世界・・・。<ここらのもん>の世界に身も心も浸り、<よそもん>に対しては、いやがらせにいじめ、排除・疎外・誹謗中傷にはしるのが常・・・。生きとし生けるもののなかで、人間ほど、神さまから遠い存在はないのかもしれません。しかし、その人間も、神さまによってつくられた被造物・・・。その精巧につくられた仕組みに、驚かされます。

この前、筆者の蔵書のうち、医学の専門書を数えたときは218冊、農学の専門書は480冊ありましたが、それらを読めば読むほど、生きとし生けるものと自然の不思議と驚きが増えてきます。

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