湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

湖南の住人が持っている湖南の歴史・民俗に関する本の冊数は・・・?

2016年09月30日 |  8.農業用資材

筆者、2013年4月1日に帰郷・帰農する5年前から、インターネットの日本の古本屋経由で、福島県郡山市の湖南(赤津・福良・三代・中野・月形村)の歴史と民俗、地誌に関する古書を集めました。

今も、収集を続けていますが、湖南の農家、あるいは、赤津村の農家の方々、自分のふるさと・湖南について、どれほどの史資料をおもちなのでしょうか・・・?

湖南には、湖南の歴史にくわしい<ものしり>がたくさんいるようです。湖南の歴史と民俗、地誌に関する本を読んでいなくても、また高齢化して老眼になり本を読めなくなっても、<ものしり>は<ものしり>・・・。湖南では、大きな影響力をもっているようです。その<ものしり>から、<なして、ここらのもんでねえあんなものを会員にしたのか?>と苦情が殺到し、湖南史談会前会長のAkiyama先生、相当困っておられたようですが、筆者の方から、湖南史談会を辞退したことで、一件落着・・・。

『現代農業』・『農家日誌』の購読数から推察する限り、湖南の農家、あまり、湖南の歴史・民俗、地誌などには関心がなさそうです。『現代農業』・『農家日誌』が共通の話題になる可能性のある湖南の赤津村の農家が10軒未満ということは、湖南の歴史・民俗、地誌に関する資料・書籍を前に、話し合うことができる方々も、10軒未満・・・?

農家:おめえ、何の本を見て、米や野菜をつくってんだ?
筆者:会津の佐瀬与次右衛門という農家です。
農家:佐瀬・・・?そんなの知らねえなあ?会津のどこだ?
筆者:知りません。会津の山郷の農業に詳しいひとです。
農家:おめえ、なして、そのひと知ってんだ?
筆者:本でしりました。
農家:その佐瀬とやら、本を出してんのけ?誰だべなあ?その本になんて書いてあったんだ?
筆者:種籾は春の彼岸に水につけろって・・・。
農家:そりゃあ、でたらめだ!そんなんじゃ、ここらでコメはつくれねえ!

湖南の赤津村の農家の方々と交わす会話の背景、なにとなく分かるような気がしてきました。現代の湖南の農業は、『会津農書』なんて無関係の世界なのですね・・・。その名前すら・・・。

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有機石灰とバーク堆肥を購入・・・

2016年09月30日 |  8.農業用資材

今日の午後、軽トラで猪苗代町のホームセンタ-へでかけました。麦を栽培するための肥料を買いに・・・。有機石灰とバーク堆肥ですが、田畑転換した畑に有機石灰とバーク堆肥をまいて土と混ぜ、1週間後に種まきをします。

その帰り、書店に立ち寄って、新刊を手にとってみましたが、最近は、なかなか、読んでみたいと思う内容の本が少なくなりました。買ったのは、『農家日誌』(2017年版)・・・。2013・2014・2015・2016年版に続けて5冊目・・・。『農家日誌』の発行部数は、毎年200,000部とか・・・。日本の全農家数は、2010年で2,500,000戸ですから、『農家日誌』をつけている農家は、約8%・・・。福島県の農家数は、96,000戸・・・。約8%の農家が『農家日誌』をつけているとしたら、その戸数は、7,680軒・・・。福島県の農家数に占める郡山市の農家数は約8%で、7,680戸・・・。郡山市の農家数における湖南の農家数は約8%で614戸・・・。614戸の湖南の農家の中で『農家日誌』をつけている農家はその8%の49戸・・・。

妻のふるさと・湖南で『農家日誌』をつけているひとは、約50戸・・・。湖南5ケ村で単純計算で平均を求めますと、1ケ村10戸・・・。

月刊誌『現代農業』の発行部数も、毎月200,000部・・・。ということは、妻のふるさと湖南の赤津村で『現代農業』を読んでいる農家は、10戸程度・・・。

筆者と妻の、妻のふるさと・湖南の赤津村での有機栽培・無農薬栽培の米つくり・野菜つくりの知識・技術は農文協が発行している専門書が大きなウエイトをしめていますが、筆者と妻が、それらの知識・技術を話し合って理解しあえる可能性がある赤津村の農家は、10戸以下・・・。

素人百姓の筆者と妻と、湖南の赤津村の『現代農業』を読んでいる10軒以外の農家とは、話が通じない・・・!通じなくても、不思議ではなさそうです。通じなくてあたりまえ・・・?

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サツマイモのおふかし・・・

2016年09月30日 |  4.痴呆・介護

サツマイモを掘り起こしている時、備中鍬の先にあたって傷ついたイモの1本を、妻がおふかしにしました。

昼食後なので、妻の実家のおかあさんには、一切れ・・・。

おかあさん、<美味えなあ、このイモ・・・。ここらでも、こんなに美味えイモ、出来んだなあ・・・。>とひとりごとをいいながら食べていました。

そういえば、妻の実家のおかあさん、1年に2回、春と秋に帰ってきたとき、秋には、猪苗代町のスーパーで、毎回、さつまいもを1箱を買ってあげたっけ・・・。その時の話しでは、妻のふるさと・湖南では、サツマイモはできないのだとか・・・。筆者、そのとき、すぐに直観しました。<ほんとう、できそうにない・・・>と。筆者の生まれ故郷・岡山で、サツマイモが栽培さている畑のある場所と比較してみて、自然的理由ではなく人為的理由でサツマイモの栽培が難しそうでした。

筆者:サツマイモは非常食だからなあ・・・。
妻:非常食って何・・・?
筆者:戦争中の食糧難のとき、お米に替えて食べる主食のこと・・・。なくなった親父は、代用食と言って嫌ってたなあ・・・。イモよりコメがいいって・・・。こどものころ、よく、イモ粥を食べてた・・・。親父は嫌いだったけれど、おれは好きだった・・・。東北地方は、冬、雪が降って寒いから、保存できない・・・。保存食にはならない・・・。今年は、簡易温室の中に保存箱を埋め込んで保存してみることにしょう。

筆者は、主食はコメに限りません。ジャガイモ・サツマイモ・パン・うどん・そうめん、なんでもいい・・・。すでに、ジャガイモとサツマイモは毎年栽培していますので、あとは、麦(大麦・小麦)・・・。この秋、大麦を作付することにしています。来年、収穫できたら、コシヒカリの米粉とこの麦粉を混ぜて、米粉パンを焼いたり、米粉ウドンをつくってみることにしています。

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妻の実家のおかあさんを棚田に連れて行く・・・

2016年09月30日 |  4.痴呆・介護

今日は、ひさしぶりに晴・・・。

妻の実家のおかあさんも久しぶりに散歩にでかけたようです。目的地は、妻の実家の段々畑・・・。しかし、3分の1のところまで歩いて行って、断念して、引き返してきたようです。

それで、筆者、軽トラに、妻の実家のおかあさんを載せて、妻の実家の段々畑と棚田へ連れて行きました。

おかあさん:いろいろつくってんなあ!きちんとやってんだ!
筆者:おらとA子さんは、ここらのもんでねえから、野菜ひとつ作れねえ!できても、この程度だ!
おかあさん:これだけできたらええべえ?おらあ、できねえ!歳とったんだべなあ・・・?
筆者:年取ったなあ? 何もできねえ!何もせんでええ!
おかあさん:ああ、ダイコン植えてんな?抜かにゃなんねえ!
筆者:ダイコン抜くな!今度大根抜いて捨てたら、A子さんにまんま、つくってもらええなくなるぞ!
おかあさん:抜かねえ!

それから、棚田へ・・・。棚田では、おかあさんを、上段の田の畔を歩かせました。

おかあさん:米、できてるでねえか!ここらのもんは、みんな、おめえらにコメは作れねえって言ってるべえ?なして、できてんだ?誰かに作ってもらってるのけ?
筆者:おらとA子さんでつくってんだ。農薬も除草剤も振んねえで、手でとってんだ!
おかあさん:あれはなんだ?里芋の葉っぱけ?
筆者:レンコンの葉っぱだ!
おかあさん:レンコン? おらの田さ、レンコンできんのけ?
筆者:できる。A子さんの大根は抜いたらだめだが、オラのレンコンは好きなだけ抜いてもええぞ!抜け、抜け!面白れぞ!
おかあさん:レンコンぬくには、深くほらにゃあなんねんだべえ?おらあ、掘らねえ!
筆者:遠慮せんで、ええぞ!好きなだけ、抜け!
おかあさん:おらあ、歳をとってしまったんだべえなあ? できねえ・・・。
筆者:そんなことねえべえ、できる!
おかあさん:田さ、池になってるべえ?おらあ、入れねえ!池さ入ったらおぼれて死んじまうべえ・・・。入らねえ・・・。

そして、第三弾・・・。サツマイモを掘り起こして、収穫した、収穫カゴ9杯分のサツマイモを見せながら、

筆者:どうだ、美味そうなさつまいもだべえ? おかあさんは、サツマイモ大好きだったよなあ?
おかあさん:なんだ、こんなに立派なイモ、おめえらがつくったのけ?
筆者:おらとA子さんが作ったんだ!おらとA子さんは、ここらのもんでねえから、野菜ひとつつくれねえ!作れてもこの程度だべえ?
おかあさん:ここらでは、サツマイモは作らねえ!よくできてんなあ!なして、おめえらにこんな大きなイモできんだあ?
筆者:おらとA子さんのここ(頭)がええからだべえ?
おかあさん:そんなことはねえべえ?ここらのもんでねえもんに、頭のええもんはいねえ!つくったのは、おめえらではねえ!お天道様だべえ!

筆者の妻、筆者と、妻の実家のおかあさんの話を横で聞いていて、<あなた、おかあさんの表情を見て!あなたをバカにしている目をしてるわよ!> いつのころからなのでしょうね・・・? 妻が出た、福島県立安積女子高校卒のひとが、湖南の赤津村で軽く見られだしたのは・・・?妻の実家のおかあさんも、<安女なんて、バカでも入れる>という<ここらのもん>の視点からしか、娘を見られなくなってひさしい・・・。

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東北農業研究センタ-からの情報でコシヒカリの刈入れ適期を判断・・・

2016年09月30日 |  5.農政と減反政策



今朝、東北農業研究センターの<農作物警戒情報サービス>からのメールがありました。

標高550mの湖南高原でのコシヒカリの栽培に関する支援データの提供です。

<****** 収穫適期情報(栽培管理) ******
出穂後の積算気温が930.2℃となります(1週間後)。コンバインや乾燥調製施設の点検、整備を早めに行い、適期刈り取りができるように準備しておきましょう。

東北農業研究センター&岩手県立大学の共同研究プロジェクト>

上の写真は、左上の小さな写真が8月23日のコシヒカリの姿、写真の本体は、9月30日現在のコシヒカリの姿・・・。東北農業研究センターの<農作物警戒情報サービス>の数値を参考にして、妻の実家の棚田のコシヒカリの刈入れ適期を予想しますと、

積算温度  950℃・・・10月8日
積算温度 1000℃・・・10月12日
積算温度 1050℃・・・10月16日

コシヒカリの栽培面積は、1.8反ですが、山側と川側では生育状態が異なりますので、積算温度1050℃で刈入れをすることにしますと、刈入れ適期は10月16日・・・。コシヒカリの田の水を落とすのは、その1週間前の10月10日・・・。刈入れ後は、7~10日間、ボウガケして自然乾燥しますので、その間も、コシヒカリの茎や葉の栄養分が種籾に移動して登熟度が増すことになります。

下の写真、左:会津磐梯山とヒメノモチ、中:会津磐梯山とはえぬき、右:会津磐梯山とコシヒカリ

ただ、今年は雨の日が多いので、晴れた日をねらって刈入れを行います。早稲のヒメノモチは、数日以内に、中生のはえぬきは、ヒメノモチとコシヒカリの刈入れの中間に行う予定・・・。

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清酒・花春、存続へ・・・

2016年09月30日 |  1.会津磐梯山

今朝の福島民報にこんな記事が掲載されていました。ひさびさに、こころの中が明るくなるような記事・・・。

<花春酒造
新生会社
社長に新井田氏(幸楽苑HD社長)
「数年で県代表する蔵に」

会津を代表する醸造業「花春酒造」を支援する別会社は29日、酒造部門を引き継いで社名を「花春酒造」と新社長に新井田伝氏(72)=幸楽苑ホールディング(HD)社長、会津若松市出身=が就いた。・・・新井田氏は会見で「会津の花春は、なくてはならない酒。数年で県内を代表する蔵に戻すと話し・・・」売上額を倍増させる考えを示した>。

この前、娘に、<結婚式のときのテーブルに会津の酒の名前が付けられていたけれど、花春あった?>と問いかけますと、<花春はありません。花泉はあったけれど・・・>との答え。筆者が、<花春、倒産する前の酒を飲んでみようと思って、リオンドールで探してみたけれど、飲めそうな酒がなかった・・・>と話しますと、娘は、<おとうさんは、医者に飲酒をとめられているんですから、飲まない方がいいわよ。花春は健康を害してまるで飲むお酒ではありません>と答えていました。

娘夫婦、<おとうさんからもらった大七の「猫魔のしずく」、飲んでみたけれど、とても美味しいお酒だった・・・>といいます。「猫魔のしずく」は、スーパーに買い物に行く都度、日本酒売り場を見ていますが、一瞬表れて一瞬に店頭から消えてしまった冷酒・・・。

花春酒造の事実上の倒産は、経営者の交替だけで終わったようです。花春酒造のひとともの、知識・技術はそのまま継承されるようです。花春酒造の倒産の原因は、営業戦略の失敗とマーケティングの怠慢のよう・・・。新経営者の新井田伝氏の記者会見の言葉から、そう判断させられました。

いつも保守的な筆者、<花春酒造>が存続できて、なによりだと思います。旧花春酒造社長の宮森泰介氏、戦国時代の備中髙松城主・清水宗治のような潔い決断!<会津藩士>にしておくには惜しい存在・・・。

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飛蚊症を軽くする健康法・・・

2016年09月29日 |  2.老化と老化対策

68歳の筆者、健康上の問題があるとすれば、それは、

1.腰痛
2.手の中指の変形と痛み
3.飛蚊症

1.腰痛は、ほとんどが Out Stretch で取り除くことができます。2.手の中指の変形と痛みを取り除くために、いろいろ試行錯誤中・・・。

なすすべがないのが、3.飛蚊症・・・。山口に棲息していたとき、梶原眼科の先生に診てもらったときとあまり変化はないのですが、昨夜、Out Stretch に関する本を読んでいましたら、飛蚊症を和らげる方法が書かれていました。それで、今朝からさっそく、その健康法を実践してみることにしました。試行期間は、30日・・・。

妻は、<験してみたらいいんじゃないの。それで、飛蚊症が軽くなったら、老化対策にもなるわよ>と話していましたが、なにもなすすべがないときは、理に適う健康法なら実践してみたほうがいいかもしれません。

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ここ数日、腰に痛みが・・・

2016年09月29日 |  2.老化と老化対策

ここ数日、腰に痛みが来ていました。

雨の日が続きましたので、それほど農作業をしていないにも関わらず、腰に痛みが・・・。毎日している Out Stretchでは、この腰の痛みを取り除くことができないので、昨夜、Out Stretch の種類をひとつ、追加することにしました。

腰の痛みの原因は、温水田の畔際の草刈り作業と、レンコン堀り・・・。そのときの筆者の姿勢を思い浮かべながら、そのとき発生する In Shrink と逆の動きをしますと Out Stretch になります。 

今朝、目が覚めたとき、筆者の腰の痛みはすっかり消えていました。

筆者、これで、鎌で草を刈ることによる腰の痛みを取り除く Out Stretch 法を習得したことになります。

Out Stretch は、定年帰農した百姓には、安価で、最適な健康法です。

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痴呆老人のシシャモの食べ方・・・

2016年09月29日 |  4.痴呆・介護

郡山にくるまででかけたとき、妻がこのようなことを話していました。

<わたしのおかあさん、すごいのよ。今日、びっくりしちゃった・・・。

朝ごはんのおかずに、みんな、2匹ずつ、シシャモを焼いて出したでしょう。おかあさん、そのシシャモ、きれいに骨だけ残して食べてた。わたし、はじめて、シシャモの骨をみたわ。シシャモって、こんな骨をしてるんだって。思わず、笑いそうになったけれど、おかあさん、わたしたちが笑っているのをみると怒りだすでしょう?「おめえら、おらのことをバカにしてんな!」って。だから、笑うのを我慢したのだけれど、それはそれは見事なシシャモの骨・・・。シシャモって、あたまからバリバリ食べるのが普通でしょう?それを、さんまを食べるときみたいに、きれいに骨だけ残してるの>。

妻の実家のおかあさん、魚は大好きなのですが、烏賊と蛸は嫌い・・・。もしかしたら、烏賊と蛸には、骨がないから・・・?メザシを焼いてだしたときは、<かたくて食えねえ!>といって食べなかったのですが、もしかしたら、シシャモと同じように骨だけを残すことができなかったから・・・?天然の、塩焼きの鮎は、きれいに骨だけを抜き取ることができますが、シシャモもできるのでしょうかね・・・?

妻の実家のおかあさんの好きな魚は、サメ・・・。筆者、瀬戸内海生まれですが、生まれてこの方、サメを食べたことはありません。2005年から、春と秋の2回、妻の実家に帰郷しておとうさん・おかあさんの暮らしぶりを観察してきましたが、冷蔵庫をあけたとき、このサメを見て、筆者、びっくりしたことがあります。<サメって、食べれるの・・・?>って。

瀬戸内海は、美味しい魚の種類が豊富だから、サメやボラなんて食べなくてもいいのですが、食べ物がない地方では、なんでも食べるのでしょうね・・・? 湖南の民話に<うまいか清六?>というのがありますが、食べるものがないときは、キツネやたぬき、ひとのあかちゃんまで食べてしまうようです。そのためでしょうかね、湖南の農家、<人を食ったような話をする>農家が多い・・・。

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郡山の理髪店・美容室へ・・・

2016年09月29日 |  2.小さな旅とドライブ

妻のふるさと・湖南は、東北で有数の都市・郡山市の一角にあります。

そういう意味では、筆者と妻、田舎暮らし・山郷暮らし・百姓暮らしをしているとはいえ、都市から隔絶された田舎のど真ん中で生きているわけではありません。くるまで、郡山市の市街地に行けば、都市における便利さを享受することができます。

理髪店・美容室もそのひとつ・・・。今日の午後、妻と2人で、郡山の理髪店・美容室にでかけました。筆者は、総合調髪で2,050円・・・。妻は、カットだけで、1,800円・・・。この前、妻の実家のおかあさんはパーマをかけに行きましたが、湖南では、6,000円・・・。痴呆になると、こだわりがいろいろあるようで、妻の実家のおかあさんは、パーマをかけさせないと、妻に暴力をふるうようになります。パーマをかけにいくのは、妻の実家のおかあさんにとっては、湖南の農家・農業に関する情報源・・・。噂に耳を傾けるのがたのしくてたまらないようです。

筆者と妻は、複雑な人間関係にまきこまれたくないので、その可能性のない、郡山市街地の理髪店・美容室に通うことにしています。

理髪店より美容室の方が混んでいたので、その間、筆者は、近くのホームセンターへ・・・。畔塗りをするために、<本職用カネシカニュー土間鏝400mm>を購入・・・。近くの鯛焼き屋さんで、鯛焼き4個を買って、そのうち2個を食べながら、カーナビのテレビで、国会中継をみていました。68歳の筆者、最近、若い人の、筆者に対する視線がなにとなく気になりはじめました。鯛焼き屋さんの青年、お年寄りに接するように親切でした。4個という数がいけなかったかな・・・? 甘いものは、家に持って帰ることができません。認知症で、糖尿病の、妻の実家のおかあさん、怒り出しますから・・・。<なして、おめえらだけで、美味えもん、食ってんだ!おめえら、ろくでなしの根性悪だなあ!おめえらみたいな根性悪はここらにはいねえわ!> こわれたレコードのように、何度も何度も繰り返されることになります。

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認知症のおかあさんが大喜び・・・!

2016年09月29日 |  4.痴呆・介護

昨日、デイケアから帰ってきた、妻の実家のおかあさん、いつになく上機嫌でした。

理由は、妻の実家のおかあさんが通っているデイケアに、2人のひとがあたらしく入ってきたとか・・・。

ひとりは、妻の実家のおかあさんの親類・親戚筋の方・・・。その話を聞いて、妻は、<そのひと、この前まで、軽トラを運転して、収穫した野菜を運んでいたじゃない・・・? どうして、デイケアに通ってるの?>と、おかあさんに語りかけていましたが、おかあさんは、ハイな気分になって、妻の言葉が耳に入らないらしい・・・。

湖南の農家は、歳をとると、ある日、ある時、突然と認知症になり、同じ症状が出てきます。妻の実家のおかあさんの親類・親戚のAさんも同じかもしれません。毎日、農薬や除草剤を散布していては、脳障害が起きて不思議ではない湖南の農家・・・。<農薬にやられるようじゃあ、ここらで農業はやっていけねえ!>と豪語する湖南の農家、そういいだしたときは、すでに農薬にやられて脳障害の世界に踏み込んでいるのかもしれません。

もうひとりも、妻の実家のおかあさんの親類・親戚筋のおばあさん・・・。妻の実家のおかあさん、<おらあ、まだぼけてねえが、みんな、ぼけちまったんだべなあ。温泉さ来るようじゃ、ぼけちまったんだべえ?>といいます。なんでもいいから<仲間>が増えるというのは、湖南の痴呆老人には、とてもうれしいことのようです。

<仲間>づくりの輪に加わることができる農家と、<仲間>づくりの輪からはじき出される農家と、どちらがしあわせなのでしょう・・・? 元気なときも一緒、ボケるときも一緒! ともかく、温泉仲間が増えた、妻の実家のおかあさん、これからも、喜々としてデイケアに通うつもりのようです。

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高齢者の貧困は死に直結する・・・

2016年09月29日 |  2.老化と老化対策

藤田孝典著『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』に一節・・・。

<高齢者の貧困は、死に直結する。1日に2食しか食べられず、栄養状態が悪い人は珍しくない。また、病気になった際には、病院に受診することをためらうため、重篤化してからの受診になる。そして自宅に訪問させてもらうと、住宅の補修費が出せないため、壁や天井、窓に穴が開いたまま、すきま風がすごい環境で暮らしている人もいる。繰り返すが、これらの人々は決して無年金ではなく、一定金額の年金をもらっている人なのだ。もらえる年金の減額もあり得る現役世代にとって、もはや年金だけで十分な生活を維持することは、ほぼ不可能と言っても過言ではないだろう。

年収400万円以下は下流化のリスクが高い・・・>。

国税庁の『平成26年分民間給与実態統計調査』では、日本人の平均年収(手取り額ではない)は、415万円とか・・・。年収が15万円、月額にして、12,500円少なくなると、日本人の大半が、<年収400万円以下は下流化のリスクが高い>恐ろしい世界に足を踏み入れることになります。<4割の世帯は、老後の資金がない>(藤田孝典)とか・・・。

日本基督教団西中国教区の教会の牧師の中で、一番年収がすくなかった筆者・・・、そこで身につけたことは、清貧に徹する生き方・・・。2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して使ったのは、自給自足体制の確立のための農機具・農業用資材・農書(インターネットの日本の古本屋経由で入手した古書)のみ・・・。趣味や贅沢に相当するものは極力抑え、温泉めぐりをすることもない。湖南温泉に、1回の入浴料250円をはらって、年1~2回はいるのみ・・・。

痴呆の、妻の実家のおかあさんの年金は、おかあさんのデイケア、病医院での治療代、各種健康食品、パーマ代、筆者と妻とは関係ない慶弔費に消える・・・。妻の実家のおかあさんは、<おらあ、ここらで一番ふしあわせな年寄りだ!おめえら、帰ってこんでもええのに帰ってきて、おらあ、迷惑だ!>と悪態をつくのが常ですが、妻の実家のおかあさん、<ここら>の下流老人がデイケアに通えないというのに、中流老人に混じってデイケア通い・・・。

おかあさん、<おめえら、おらのカネ、黙って使ったんではあるめえなあ?>と、筆者と妻に疑いのまなざしをむけます。筆者、<これだべえ? おかあさんの葬式代だ!この100万、おとうさんが自分の葬式代といってためておいたものだべえ?おかあさん、おとうさんがなくなったとき、「おらあ、カネがねえ!」といって、隠して出さなかったべえ?ほら、ちゃんとある!通帳みてみろ!>と答えるのが常ですが、おかあさん、<おらあ、隠したりしてねえ!そのとき、忘れて思い出せなかっただけだ!>といいます。

筆者、妻の実家のおかあさんから、その100万円の定期を返せといわれますが、返しません。葬儀代と臨終の時の医療代に残しておきます。筆者と妻、妻の実家のおかあさんは、<家族葬>にして、筆者と妻の老後の暮しに、これ以上負担をもたらすようなことはしない・・・。湖南の赤津村の農家の方々、村で一番小さな農家である、妻の実家のおとうさんの葬儀にかかった費用を、筆者と妻から聞いては、<あんたとこが1,000,000万円かかったというなら、おらんちは3,000,000万円かけて葬儀すべえ!>とか、<4,000,000万円かけるべえ!>と話しておられましたが、そんな生き方、筆者と妻にはかかわりねえことでござんす。

妻の実家のおかあさん、毎日、新聞の訃報欄と香典帳をみて、<おらが死んだらこれくらい入るべえ!おらの香典はおめえらにはやんねえ!>といいます。筆者、<大丈夫だ、おかあさんがなくなっても、新聞には記載しないし、家族葬だから、誰も香典は持って来ねえ!おかあさんが生きている間はおかあさんのために使うことがあるが、死んでしまったら使わねえ!>と答えます。2012年1月1日に、妻の実家のおとうさんがなくなってから4年10か月・・・、湖南の赤津村の<下流老人>であった、認知症の、妻の実家のおかあさん、家族を罵倒しながら、健康な日々を過ごしています。来年2月には、満90歳になります。筆者は69歳、妻は61歳・・・。

高齢者の貧困は死に直結する・・・。しかし、高齢者は、死の世界に入る前に、すでにそれを自覚したり、認識したりすることがない世界に迷い込んでいるのかもしれません。

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今朝も雨が降っている・・・!

2016年09月29日 |  1.湖南の天気

今日は旧暦の8月29日、明日で、旧暦の8月が終わる・・・。

今年の旧暦8月は、これでもかこれでもかと雨が降り続きました。妻の実家の棚田の田のメインの農業用水路に、水が流れてきたのは、わずか5日間だけ・・・。結局、別の農業用水路から水を汲み上げて米つくりをしてきましたが、晩稲のコシヒカリの出穂揃いが終わったあとから、連日、雨の日が続きました。さいわい、気温が比較的高い日が続きましたので、標高550mの湖南高原での栽培は不能といわれていたコシヒカリも順調に成長を続け、穂が垂れるほどになりました。旧暦8月は、雨の日が多かったため、給水ポンプで水を汲み上げることはほとんどありませんでした。旧暦8月の雨は、妻の実家の棚田のヒメノモチ・はえぬき・コシヒカリにとっては、天の恵みの雨・・・。

旧暦9月、晴れてあたたかい日が続きますと、妻の実家の棚田のひめのもち・はえぬき・コシヒカリたちにとっては、最適な刈入れ日、ボウガケ日が到来することになります。旧暦9月が、晴れの日が続く日々でありますよう、天地の創造主である、主なる神さまに祈り求めることにしましょう。

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日銭稼ぎに明け暮れる農家・・・

2016年09月28日 |  2.猪苗代湖南

筆者の妻、2013年4月1日に帰郷・帰農して以来、湖南のいろいろな方々と接点ができはじめたようです。

最近では、湖南の農家の台所事情に関する話もよく耳にするとか・・・。高齢化・過疎化の進行にともなって、耕作面積2~4町の農家の中にも、<日銭稼ぎ>を余儀なくされる農家が出てきているとか・・・。湖南の農家は、、お互いにうわさを流しあって、湖南温泉(無料の銭湯)でおもしろおかしく<風呂端会議>をして楽しんでいるのだとか・・・。

筆者は、妻のふるさと・湖南の人々の目からみますと、まったくの<よそもの>・・・。湖南の方々と噂ばなしに興じることは皆無です。湖南での暮らしについては、このブログに書きとどめていますので、筆者と湖南の方々とのかかわりは、それ以上でもそれ以下でもありません。

しかし、妻は、<農家のAさんがこんなことを言ってる・・・>とか、<農家のBさんが、あなたがたのことをこんなふうに言ってる・・・>とか、<農家のCさんが、あなたがたのことをこんなふうに言ってるけれど、ほんとうのところはどうなの・・・?>とか、いろいろ聞かされるようですが、妻は、<わたしたち、Aさんとも、Bさんとも、Cさんとも話をしたことがありません。それなのに、どうして、AさんやBさんやCさんは、わたしたちのことを全部知っているかのように話をするのかしら?>と答えるのが常だとか・・・。

妻は、<湖南には、あなたがたに日銭稼ぎをさせてくれるひとはひとりもいないでしょう?収入なしで、どうやって暮らしてるの?>と問いかけられることも少なくないとか・・・。妻は、<老後破綻は、都会のお年寄りの話だと思っていたけれど、田舎の農家のお年寄りも、老後破綻に直面しているみたい・・・>といいます。

筆者:わたしたちはなんで食べて行ってるの?
妻:あなたの年金・・・。
筆者:わたしの年金は、同じ団塊世代の半分・・・。それだけじゃ、食べていけないのでは・・・?
妻:国民年金だけでは食べていけないわ。国民年金の他に、あなたとわたしの、厚生年金・年金基金・公立学校共済・私立学校共済・日本基督教団の退職年金全部寄せ集めたら、これからも日銭稼ぎしなくてもなんとかやっていけるわ。
筆者:年金制度が破綻することだってあるよ。
妻:たとえ、そうだとしても、わたしたちの年金だけがなくなるわけではないでしょ?それに、わたしたちの目標は、自給自足の暮しでしょう?今、その基盤をつくっている最中・・・。
筆者:歳をとって、百姓暮らしができなくなる可能性もすくなくないよ?
妻:わたし、山口の教会のおばあさんたちのような歳のとり方をしたいと思ってるの。あなたがなくなって、わたしひとりのこされても、神さまが与えてくださった人生をまっとうすることができます!

つまり、筆者と妻の人生の晩年を支えているのは、<日銭稼ぎ>ではなく、主なる神さまへの<信仰>・・・。筆者と妻、夫婦でお互いを愛し、信じ、支え合って生きていく限り、<年金暮らし+百姓暮らし>で人生の晩年を<過ぎ越し>することができます。

<高齢者の貧困は、死に直結する>(藤田孝典)

その貧困は、健康的貧困、経済的貧困だけでなく、精神的貧困、信仰的貧困も含まれています。どれひとつが欠けても<死に直結する>可能性があります。ほどほどの<経済>が保障されていれば、あとは、健康・精神・信仰の豊かさをもとめるのみ・・・。

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カメムシの嫌いなハーブのエッセンスを購入・・・

2016年09月28日 |  2.自然農薬

昨日、妻の実家の2階の網戸4枚に、おおきな角型のカメムシが30匹近くとまっていました。網戸とサッシ窓の隙間から入ってきたカメムシが5匹・・・。

筆者、すぐ、カメムシの嫌いなハーブのエッセンスの希釈液をつくり、網戸のカメムシに向かって吹きつけました。なかには、一向に逃げ出す気配のないカメムシもしましたが、原液をふきかけると、もんどりうって屋根の上に転げ落ちて行きました。

部屋のカーテンにとまっていたカメムシ5匹は、希釈液をティッシュに吹きつけて塗らし、それでカメムシを包んですてました。そうしますと、なぜか、カメムシ、独特の悪臭を放つことはなくなります。

今日、ドライブをしていたとき、そのカメムシの嫌いなハーブのエッセンスを売っているドラッグストアーをみつけ、それを2本購入してきました。このエッセンス、最初は、妻の実家の棚田のカメムシを追い払うために使っていたのですが、今年は、農薬はもちろん、自然農薬(ハーブ・食酢などの食品類)も一切使用していませんので、もっぱら、網戸に降りかけて、虫よけに使用していました。ハーブのエッセンスは、快眠作用がありますので、効果的・・・!

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