湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

根雪になるのは、昨年より遅い・・・?

2014年11月30日 |  1.湖南の天気

昨年、妻の実家の裏庭に、簡易温室をつくりましたが、完成したのが、12月11日・・・。次の日から積雪が続き根雪になりました。その12月11日は、旧暦では、11月9日・・・。

今年の旧暦11月9日は、12月30日・・・。旧暦の上では、今年、湖南で積雪して根雪になるのは、12月下旬・・・。昨年より、冬が来るのが遅く、根雪になるのもずっと遅れるようです。確かに、天気予報では、12月3日以降、毎日雪マークがついていますが、この雪マークは、雪が降り始める季節に入ったという目印で、12月3日以降、積雪がはじまり根雪になるという目印ではなさそうです。

まだまだ、妻の実家の棚田や段々畑で、農作業を続けることができそうです。また、農機具の小屋で、農機具の点検・整備をすることができそうです。

今年の冬は来るのが遅い。しかし、来年の春は来るのが遅く、しかも、冬が来るのは早い・・・。標高550mの湖南高原の棚田で、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリを栽培する2年目・・・、安易に、1年目の米つくりを踏襲すると、米つくりの失敗につながりかねないようです。2年目の米つくりも、新たな米つくりに挑戦するつもりでないと、今年と同じような収穫はのぞめなさそうです。

Plan(計画)・Do(実践)で満足せず、来年の米つくりのためにSee(検証)をしっかりしなければなりません。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

まだ稲刈りが済んでいないおかあさんの里・・・

2014年11月30日 |  5.親類・親戚

妻の実家のおかあさんの里は、隣村の旧家<九兵衛>・・・。その<九兵衛>の田のほんの一部、3枚約5反の田のあきたこまちが、いまだ稲刈りが済んでいない・・・。そのうわさは、湖南町赤津村・福良村のすみずみにまで行き渡っているようです。

筆者と妻、心配になり、朝と夕方、2回、<九兵衛>の家の田を見に行ったのですが、今日、晴れのち曇りで、1日あれば、コンバインで稲刈りできるのに、今日も昨日と同じ風景・・・。明日は雨、あさっては雪・・・、湖南史談会会員の専業農家の方は、12月2日以降は、湖南は氷点下を切り積雪するので、稲刈りは難しくなるとか・・・。

湖南の農家の方々が、筆者と妻の米つくりを心配されていたのは、コシヒカリが実る前に秋が終わるということと、収穫できても不味いコシヒカリしかできないという2点・・・。しかし、いずれもクリアして、初年度の米つくりを終えることができましたが、<九兵衛>の家は、地元では、農家の名門、プロ中のプロなのですが、何があったのでしょう?

今回の妻の実家のおかあさんの精神的<荒れ>は、おかあさんの里である、この<九兵衛>の家の田が、まだ稲刈りをしていないので、ほかの農家の方々、とくに、デイケアにくる年寄りや、むらの農家の方々から、物笑いの種にされていることががまんならず、感情的に爆発し、同じように、むらの農家の方々から、<大根をつくってもまだ収穫してねえ!収穫の仕方知らねんなら、作らねばええんだ!>とからかわれている筆者と妻の姿も重なって、妻の実家のおかあさん、デイケアの年寄りやむらの農家の方々の批判をかわすために、筆者と妻がつくっている大根を引き抜いて青首を包丁で切り落とす所作に出たようです。

おかあさんの里である<九兵衛>の家の田がまだ稲刈りをしていないことが、妻の実家のおかさんに与えた衝撃・・・、そのおかあさんが、筆者と妻に、筆者と妻がつくった大根80本を台無しにする被害をもたらしました。<ここらのもんでねえおめえらにコメはできねえ!>と言っていた、妻の実家のおかあさん、<ここらのもんでねえ>筆者と妻に美味しい、有機栽培・無農薬栽培のコシヒカリ・はえぬきが収穫できて、<ここらのもん>の中でもプロの中のプロである名門の農家のおかあさんの里で稲刈りが済んでいないことが、おかあさんの頭の中で混乱を引き起こしたようです。

<九兵衛>の親類・親戚の農家は少なくないのですが・・・。筆者、66歳にして、生まれてはじめて米つくりをしましたので、体力はほとんど使い果たし、<九兵衛>の家の稲刈りと手伝うゆとりはなし・・・。コンバインをもっておられるのですから、もっとはやく、稲刈りすればよかったのですが、何があったのでしょう?

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今年は、大根豊作・白菜不作・・・

2014年11月30日 |  5.野菜つくり

大根を収穫したあと、白菜を収穫しました。

8月下旬にまいた白菜ですが、まだ収穫していない白菜を30個ほど収穫しました。9月に入って種をまいた白菜は、葉が開きっぱなし!天候不順がこんなところに出てきているようです。

筆者と妻、野菜をつくるときは、数か所に分散してつくるのが常・・・。どんな気候不順でも、かならず栽培できる畑もありますので、数か所に分散してつくれば、自家消費分ぐらいはかならす収穫することができます。

今年天候不順で、我が家の大根は豊作だったのに、白菜は不作・・・。白菜30個では、自家消費分にも達しないかもしれません。

この冬、筆者、大好物の<大根ステーキ>をいろいろ楽しめそうです。なにしろ、妻の実家の段々畑でつくった大根、まるまる太って、とてもみずみずしそうです。収穫が少しく遅れた分、輪切りしますと、ちょうど、<大根ステーキ>にふさわしい大きさになる太さ・・・。大根は、いろいろな味が染みやすいので、いろいろな味の<大根ステーキ>を楽しむことができます。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

日曜日と水曜日の静かな6時間・・・

2014年11月30日 |  5.野菜つくり

日曜日と水曜日は、妻の実家のおかあさんのデイケアの日・・・。

1週間7日間の間で、この日曜日と水曜日の、日中6時間の計12時間・・・、妻の実家のお母さんに煩わされないで農作業を進めることができます。

昨々日、妻の実家のおかあさんがダメにした大根80本は、昨日の間に、大根をつくっていない方々にもらっていただきました。昨々日と今日、筆者と妻が抜いて、水洗いして、持って帰った大根の総数は180本・・・。この大根は、煮物用・切干大根用・大根干し用・・・。冬の間、妻が包丁で切って、<切干大根>と<大根干し>をつくります。

そのために、自家消費用と加工用に使用する大根の保存方法は、2種類・・・。ひとつは、コシヒカリのわらを敷いてその上に大根をさかさまに立てて、コシヒカリのわらで雪囲い・・・、それを2段にして、ロープで縛り、ブルーシートを上部にかけます。もうひとつは、簡易温室の中に、深さ60cmの穴を掘って、コシヒカリのわらを敷き、同じく大根をさかさまに立てて土を被せわらを載せてさらに土をかけます。

大根のつけものは、すでに妻が漬けていますが、自家消費分だけ・・・。余分にはつくらないそうで、保存する大根は、生野菜として食べるのと加工用・・・。筆者と妻、生まれてはじめて、まだ収穫していない、おろし用大根数十本と合わせて200本の大根を保存して、冬の期間食糧にするのですが、うまくいくのやらどうやら・・・。昨年の経験では、簡易温室には、ねずみともぐらが出没するので、保存する大根の周囲は金網を張り巡らすことにしています。

今日の夕方、昨々日、大根をもらってもらった農家の若奥さん、<うちのおばあさんの大根は、もう中にすがはいりはじめてるの。お宅の大根は、なかまでみずみずしくてきれい!今、調理させてもらってるの!>と話しておられました。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

OCNのブログ人は今日を最後に閲覧不可・・・

2014年11月30日 |  2.ニュース(Internet)

今日、2014年11月30日をもって、OCNのブログ人は廃止になります。

ブログ人上の、筆者のブログもすべて閲覧できなくなります。筆者、農作業にいそがしく、ブログ人が廃止される前に、そのすべてを、筆者のOCNのレンタルサーバー上に移行することはできませんでした。ブログの記事は、すべて、Movable Type で書き出ししていますので、どの文章も復元するのは可能ですが、まだまだ農作業がいそがしく、その時間的ゆとりがありません。

以下の4つのブログだけは、Gooブログに移行して閲覧可能にしていますが、これからどうなることやら・・・。

湖南村尻百姓記
田舎牧師の日記
部落学序説
被差別部落の地名とタブー

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

畑の大根荒らしをしたおかあさん・・・

2014年11月30日 |  4.痴呆・介護

棚田の農業用ビニールハウスで使った籾摺機を農機具の小屋に格納したあと、妻の実家の段々畑の大根抜きにでかけました。

大根を抜きながら、筆者も妻も、妻のおかあさんが大根を抜いて、その青首を包丁で切り落としたのは、収穫作業などではなく、<畑の大根荒らし>に過ぎないと思われました。

一列ずつ、ていねいに大根を抜いたのではなく、適当にあちこち抜いて、大根をダメにするつもりだったようです。おかあさんが、<あんなにたくさん大根は要らねえ!だから処分したんだ!>と言ってた言葉のとおり、<収穫>ではなく<処分>がぴったりした状況にありました。

筆者と妻が、大根65本を抜いて、棚田の農業用水路の豊富な水で大根の土を洗い落としていた短時間に、妻の実家のおかあさんは、80本の大根を抜いて、抜いた大根の青首を包丁で切り始めていたのでした。その数20本・・・。妻の実家の畑荒らしが、妻の実家のおかあさんだったとは・・・。

今日の午前中に抜いた大根は、煮物用大根ですが、全部抜き採りました。大根は、そのほかに、おろし用の大根がありますが、こちらは後日、雨が降っていないときに収穫することにしました。

その大根を畑から軽トラまで運ぶために使ったのが、今日作成した台車・・・。野菜の収穫用コンテナ2個を載せて、それで運びましたが、大根畑の畝の中を比較的快適に動きますので、収穫した大根の運搬はとても楽でした。

毎年、おかあさんは、玄関に、肥料袋に大根を5~6入れて保管していましたが、筆者と妻が戻ってからは、その習慣、忘れてしまったようです。<おめえらが要るといっても、おらあ大根は要らねえんだあ!>というおかあさん、玄関のわずかな大根も春先には腐ってすてることになっていたのですが、農家なのに、野菜嫌いのおかあさん、高血圧症に糖尿病、<ここらの年寄りは、野菜は食わねえ!食べんのは、肉と魚だけだ!>と繰り返していますが、妻のつくる料理は、山口で長年、社会保険徳山中央病院の栄養課で調理師をしていた経験から、栄養バランスのとれた食事ばかり・・・。

妻の実家のおかあさん、1人用の小さな電気炊飯器を買って、ここらの農家がつくってくれた<あきたこまち>でご飯をたいて、自分の好きな魚と肉料理を買って食べることになりそうです。妻がつくった料理は、筆者も妻も娘も食べていますが、それを、<おらから美味えもんをとりあげたおめえらはろくでなしだ!>と罵倒し続けるおかあさん、なすすべがありません。<ここらのもんがつくったここらの料理を好きなように食べて行ってください!>と言いたくなるのですが・・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

小型農機具を運ぶための台車を作成・・・

2014年11月30日 |  1.農機具と農具

今朝、一番最初にしたのは、小型農機具(脱穀機・籾摺機・発電機・給水ポンプなど)を運ぶための台車つくり・・・。

妻の実家の玄関でそれを作成しているとき、見知らぬ農家の方がやってきて、<あんたは、なんでもひとりでしてんだなあ!>と話しかけて帰られました。むらの、最長老の専業農家のおじいさんもやってきて、<今度は何つくってんだあ?> 今、田畑で農作業をしているのは、筆者と妻、それから、湖南史談会会員で専業農家の方の息子さん夫婦・・・。まだ20代後半だと思われるのに、朝から晩までよく働かれる青年たちです。

ほかの農家の方々は、クマさんと同じ・・・。とっくに農作業を終えて、冬籠りをはじめておられます。

今日作った台車で、農業用ビニールハウスの中から、籾摺機を運びだし、妻の実家の農機具の小屋の元の保管場所に格納しました。筆者の妻、<あまり力を出さないで、簡単に運ぶことができたわ!>と喜んでいました。

いつも成功するとは限りませんが、今回は、大成功!

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

強迫性障害を抑えるためのクスリ・・・

2014年11月30日 |  4.痴呆・介護

昨日、妻と娘が、妻の実家のおかあさんに、かかりつけの病院・医院から処方されている薬の効能を調べたようです。

その中に、強迫性症状を抑える薬が入っていたそうです。インターネットで確認すると、次のような説明があったそうです。

<自分の意に反して、不安あるいは不快な考えが浮かんできて、抑えようとしても抑えられない(強迫観念)、あるいはそのような考えを打ち消そうとして、無意味な行為を繰り返す(強迫行為)。このような症状を強迫症状といいますが、強迫神経症は、強迫症状を主症状とする神経症の一型です。自分でもそのような考えや行為は、つまらない、ばかげている、不合理だとわかっているのですが、やめようとすると不安が募ってきて、やめられないのです。不安が基礎になっている病気なので、不安障害に分類され、強迫性障害(現在ではこのほうが正式)と呼ばれます>。

このクスリ・・・、その医院でよく処方されているクスリだと耳にしたことがありますが、妻のふるさと、湖南のお年寄りは同じ薬を処方されているようですが、湖南の年寄りはみんさん、歳をとるとともに<強迫性症状>が出るのでしょうか・・・?

妻の実家のおかあさんも、筆者と妻が、おかあさんがいう<ここらのもん>とは違う仕方で米つくり・野菜つくりをしているのを見て、<自分の意に反して、不安あるいは不快な考えが浮かんできて、抑えようとしても抑えられない>で、<自分でもそのような考えや行為は、つまらない、ばかげている、不合理だとわかっているのですが、やめようとすると不安が募ってきて、やめられない>のかもしれません。心理的というより脳の物理的障害に起因する<不安が基礎になっている病気>なので、妻の実家のおかあさん本人も、自分自身をもてあましているのかもしれません。

強迫性症状が出ていないときの、知的で聡明なイメージのするおかあさんと、<自分の意に反して、不安あるいは不快な考えが浮かんできて、抑えようとしても抑えられない(強迫観念)、あるいはそのような考えを打ち消そうとして、無意味な行為を繰り返す(強迫行為)>おかあさんとが別人格、二重人格に見えるのは、そのためかもしれません。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

自給農業、三部作・・・

2014年11月30日 |  5.野菜つくり

昨夜から、久保田豊和著『暦に学ぶ野菜づくりの知恵・畑仕事の12カ月』を読み始めましたが、<今の農家は「生産者」と名を変えて単一の野菜を作る専門家になりました。せめて家庭菜園主だけでも、いろいろな野菜を作れる篤農家になれるよう江戸や明治の農の技術を旧暦とともに伝えなくては・・・>という一文に接し、筆者、この本を、妻のふるさと・湖南町赤津村で自給農業をするための座右の銘に加えることにしました。

自給農業、三部作・・・

それは、久保田豊和著『暦に学ぶ野菜づくりの知恵・畑仕事の12カ月』に加え、前々からこのブログで紹介している、中島正著『農家が教える自給農業のはじめ方』と細井千重子著『寒地の自給菜園12か月』の3冊・・・。

本来なら、妻の実家のおかあさんから、標高530mの湖南高原の妻の実家の棚田・段々畑でコメや野菜を栽培する方法を教えてもらうのですが、妻の実家のおかあさんは、筆者と妻が帰郷したときには、すでに痴呆の世界の住人・・・。おかあさんの、断片的に思い出す散発的なアドバイスでは、ホウレンソウひとつ、ニンジン1本つくることはできません。素人園芸でもしないような、しっちゃかめっちゃかな野菜つくり・・・。筆者の妻は、<わたしのおかあさん、昔のおかあさんではないみたい。ただのボケ老人・・・。こんなボケ老人のいうこと聞いていたら、わたしたちの人生台無しになってしまう。むらのひとは、「おばあさんが生きている間は、おばあさんのいうとおりにして、死んだら、あんたがたの思うとおりにしたらいい」っていうけれど、私たちも、年をとっているのよ!そんなの待ってたら、わたしたち、なにもできないで、湖南で無駄死にすることになるわ!あなた、おかあさんのいうこと、一切耳を傾けないでいいから!わたしたちは、わたしたちのやり方でやっていきましょう!>といいますが、筆者は、生前、妻の実家のおとうさんからその話を聞かされていますので、痴呆のすすむおかあさんのことばではなく、おとうさんから何年にもわたって聞かされたコメつくり・野菜つくりを実践しています。

おかあさん:<なしておらのいうとおりにしねえんだ?>
筆者:<生前、おとうさんから教えられたことと、今、おかあさんがいうこととは違う!おらあ、おとうさんから教えられたことのほうが正しいと思うから、おかあさんのいう通りにはしねえ!>
おかあさん:<おらのとっつまは、そんなこと言ってたのけ?おらのとっつまはろくでなしだ!>
筆者:<おとうさんは、ろくでなしなんかでねえぞ!おれに全部教えていったんだから!おかあさんがいう「ここらのもん」のコメや野菜の作り方も!>
おかあさん:<おらのとっつまは、ここらのもんからバカだっていわれてたんだぞ!>
筆者:<おとうさんは、バカではねえ!おらに、田と畑だけでなく山の手入れの仕方も教えていったんだぞ!おかあさんは、オラとA子に、まともなことはなにひとつ教えることはできねえ!ぼけた話ばっかりだ!>
おかあさん:<おらあ、おめらに、なんも言わねえ!>
筆者:<それがええ!>
おかあさん:<畑にいろいろつくってるべえ?早く採らねえと雪が降るべえ!なして、採らねえんだ?>
筆者:<いま、「なにも言わね」えっていったばかりだべえ?なにも言わんでええ! 初雪が降って、溶けたら、積雪する前に、土ごと掘り起こして、温室に移植すんだ!真冬に新鮮な野菜を食べるためにな!>
おかあさん:<温室なんか、うちにはあるめえ!どこに温室なんかあんだ?>
筆者:<農機具の小屋のうしろに、おらとA子が去年つくったべえ!>
おかあさん:<あんなのは温室ではねえ!しろうとがつくったもんなんか、すぐ雪で潰れて何の役にもたたねえって、ここらのもんがみんなそう言ってるべえ!>
筆者:<去年は雪で潰れなかったべなあ!今年の雪で潰れるかどうか、黙って見てろ!>
おかあさん:<冬、野菜なんかつくれるわけねえべえ?>
筆者:<去年も作ったべえ!今年もつくれる!>
おかあさん:<ここらのもんは、冬、雪がつもると野菜はできねえっといってる!>
筆者:<おかあさん、ここらのもんと、そういって、おらとA子がすること、笑って楽しんでろ!ここらのもんでねえしろうとが失敗するのを見るのが楽しんだべえ!>
おかあさん:<うんだなあ! ここらのもんでねえしろうとには、ここらではコメも野菜もつくれねえ!>

久保田豊和著『暦に学ぶ野菜づくりの知恵・畑仕事の12カ月』・中島正著『農家が教える自給農業のはじめ方』・細井千重子著『寒地の自給菜園12か月』の3冊・・・、筆者と妻の、妻の実家のある福島家郡山市湖南町赤津村での、春夏秋冬、田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らしをするときの、生前、おとうさんが筆者に教えてくれた農業に通じる本です。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

右の手首と指のストレッチ・・・

2014年11月30日 |  2.猪苗代湖南

1982年、日本基督教団神奈川教区の開拓伝道に従事していたとき、右手首の<酷使>によって、右手首の関節炎になり横浜赤十字病院で緊急手術を受け、右手首が動かなくなる危険を免れましたが、それ以来握力が少なくなり、右利きの筆者、左利きに体質改善を余儀なくされました。握力のない右手で作業しますと、すぐに痛みが来て、いったん痛みがきますと、1週間ほど右手を使うことができなくなりました。1枚の紙の重さが感じられ、1本の鉛筆の重さがずっしりと来ます。

日本赤十字病院に入院していたとき、看護学校の生徒さんたちが、握力がなくなった患者がいると看護学校の先生に聞かされて、実習のとき、筆者に握手を求めてきました。<握力がなくなったひとと握手すると、こんな感じなんですね・・・>と、どの生徒さんもニコニコしておられました。

それ以来、筆者、右の手首と指をかばって生活してきました。しかし、昨年4月1日に帰郷・帰農してから、農作業のとき、握力のない右手も使用しなければなりません。すると、痛みがきます。そこをなんとか工夫をして、左手で農作業をすすめ、右手はその補助的作業に徹してきましたが、次第に、朝、右手首と指が硬直して動かなくなり、動き出すためには20~30分間、マッサージが必要でした。

しかし、朝、いつも右手の激痛に耐えるのはしのびず、2週間前、右の手首と指のストレッチを考えだしました。そして、日々改良を重ね、今では、寝る前に、腰の痛みをとるストレッチ、肩の痛みをとるストレッチに加えて、この右の手首と指の痛みをとるストレッチを実践してきました。そのおかげで、筆者、今朝も、目がさめると、すぐ、右の手首と指を動かして見たのですが、痛みもなくすっと動きました。

妻の実家のおかあさんがみてもらっている病院の整形外科で処方してもらった消炎鎮痛剤の塗り薬、痛みをとるための対症療法でしかありませんので、根本的な解決にはなりません。しかし、このストレッチ、変形した指の骨を矯正する形になり、筋の鞘もまっすぐにして、筋が動きやすくするようです。そのため、いままで筋が鞘にひっかかって痛みがきていた箇所が、スムースに鞘の中を筋が通るようになり、痛みが来なくなったようです(間違って逆方向にストレッチするとすぐ痛みがきます)。

農作業をするときの力の入れ具合は、<頭7分に力3分>・・・。<頭7分>を使うことによって、<力3分>を<力10分>にすることが可能です。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

脱穀機や籾摺機を運ぶための台車を自作・・・

2014年11月29日 |  1.農機具と農具

脱穀機や籾摺機・・・、それを稼働させますと、大きな音がします。

妻の実家のおかあさんは、<となり近所からうるさいと文句が出る!>とおそれをなしていました。それで、筆者、脱穀と籾摺りは、妻の実家の棚田の農業用ビニールハウスの中で行うことにしました。棚田に、ただひとつ、ぽつんと立っている農業用ビニールハウスの中で、脱穀機や籾摺機を稼働して大きな音を立てても誰も文句をいうひとはいませんから・・・。

ただ、農道から奥まった山側に設置している農業用ビニールハウスまで、脱穀機や籾摺機を運ぶのは容易ではありません。今回は、トロ箱1つを乗せることができるアルミ製の一輪車で運びました、まだでこぼこがあって不安定な畦道をこの一輪車で運ぶのは容易ではありません。それで、筆者、上段の田畑転換した<畑>の上を運ぶことができるアルミ製の台車(4輪車)を、郡山に行った帰り、富田のホームセンターで購入してきました。脱穀機や籾摺機、発電機や給水ポンプを運ぶことができるように改造する部品と、収穫した野菜を運ぶためのコンテナ2個を購入・・・。

筆者と妻、すべての田・畑で、このアルミ製の台車で、農機具や収穫した野菜を運ぶための通路を確保することにしました。収穫量が少なくなっても、農作業がしやすいほうが、素人百姓である筆者と妻にとっては好ましいですから・・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

郡山地方史研究会の研究発表会に出席・・・

2014年11月29日 |  2.郡山地方史研究会

今日、郡山駅前の市民交流プラザの第一会議室で、郡山地方史研究会の<平成26年度研究発表会>がありました。湖南史談会の元会長・秋山雄記先生は、診察を受けに行かれるとかで、筆者ひとりで参加しました。

研究発表は

広長秀典先生の<郡山地域の城館について>
大河峰夫先生の『文政7年郡山町昇格を考える-枡形と弁天普請費用から見た問題点-』

広長先生の研究内容は、郡山地域の中世の城館の建築上の構造の諸相について・・・。大河峰夫先生の研究内容は、民衆史的視点・視角から見た、二本松藩(郡代・伊東九兵衛)の画策による郡山再開発の名目による、郡山に、支配階級である藩士などの上流階級のための巨大遊郭施設を、郡山の町民に対する課税と搾取で建設、郡山の町民に巨額な負債を背負わせた藩権力に対してこころある名主・検断と異議を申立て、ひとり詰め腹を切らされて家断絶まで追い込まれた<郡山下町検断小針家>に対する名誉回復のための研究・・・。

大河峰夫先生の、微細にわたる緻密な研究、民衆史的視点・視角からの明確な史料分析と論点の組み立て方・・・、筆者、思わずその世界に引きずり込まれてしまいました。支配階級である藩士などの上流階級のための巨大遊郭施設・・・、時を待たずして破綻、廃墟になっていったようです。

筆者、長州藩の室津村・室津浦の再開発のため遊郭が利用され、村の収入の半分がその遊郭から得られていたことを読んだことがありますが、大河峯夫先生が紹介されていた文献の中の、

武林弘恵著『近世後期の都市振興策と飯盛女-奥州二本松藩の事例-』
坂田美咲著『近世後期宿場社会の犯罪と内済-奥州郡山宿を事例に-』

を、読んでみたいと思いました。筆者が、郡山地方史の史資料・文献を読むときの視点は、もちろん、筆者のブログに書いてある通り、<常民・非常民論>と<新けがれ論>・・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

畑仕事の12カ月・・・

2014年11月29日 |  1.田舎暮らし

昨日、インターネットの<田舎の本屋さん>に注文していた、久保田豊和著『暦に学ぶ野菜つくりの知恵・畑仕事の12カ月』が届きました。

筆者と妻、生まれてはじめてのコメつくり・・・、湖南町赤津村の農家の方々が<新暦>にそって種まき・田植えをしているのを横目に、<旧暦>にそって種まき・田植えをしてきました。そして収穫も・・・。

筆者と妻の田植えは、新暦で6月3日・・・。赤津村の農家の方々は、<5月20日頃まで田植えを済ませないと、実る前に秋が終わる>と話しておられましたが、新暦6月3日は旧暦の5月6日・・・。筆者と妻は、<早苗植えわたす夏は来ぬ>のさつきに田植えをしたことになりますので、最初から最後まで、新暦で構成された農作業ではなく、旧暦に沿った農作業をしてきました。その結果、青米の少ない、美味しいコシヒカリとはえぬきを有機栽培・無農薬栽培でつくることができました。

それで、筆者の妻、妻の実家のおかあさんがいう、<ここらの農家>の、新暦に基づく野菜つくりではなく、旧暦に基づく野菜つくりをすることを決めたそうです。今回、注文した久保田豊和著『暦に学ぶ野菜つくりの知恵・畑仕事の12カ月』は、その参考書・・・。

今朝、妻の実家のおかあさんに見せますと、おかあさん、<こんな本があるんけ?おとうさんもA子も頭悪りんだなあ!こんな本読まないと畑仕事できねえのか?ここらの農家は、本を読まなくたって、コメや野菜、できる!> 

筆者、<ここらのもんは、ほんとうのこと、教えねえ! 教えても、ウソばっかりだ! ウソ教えて、それでできなければ、「やっぱりできなかったべえ!しろうとにはできねえ!」と笑って、バカにして、楽しんでるだけだ!おらとA子にとっては、おかあさんも、そのむらのひととおんなじだ!おかあさんも、むらのひとと同じことをしてきたんだべえ!ひとまねで農作業してきたんだべえ!ひとまねはさるまねともいんだ!ほかの農家に笑われて、バカにされるだけだ!なくなったおとうさんが言ってたぞ、「バカには百姓はできねえ!おとうさんとA子は、できる!」って。だから、オラとA子は、おとうさんから教えられたコメつくりや野菜つくりの経験、それからオラとA子が身に着けた知識をあわせて、コメと野菜を作ってんだ!おかあさんのいうことは、おとうさんから教えられたことと反対のことばっかりだ!オラが育てている稲の苗の箱をひっくり返して捨てるし、大根は青首を切り捨てて捨てるし、おかあさんは、オラとA子のじゃまばっかりしてんだ!>と話しますと、おかあさん、<おらあ、じゃまなんかしてねえ!ここらのもんでねえ、おめえらが、ここらのもんより上手にコメや野菜をつくったら、ここらのもんが気を悪くするべえ!だから、おめえらのことを思って、そうやったんだ!じゃまなんかしてねえ!>

米と大根について、異常な関心をもっている湖南町赤津村の農家・・・。おかあさんも、そのひとりに過ぎないようです。おかさあんがいう、<ここらのもん>がつくった大根・・・、連作障害が発生したり、残留農薬が検出されて売れなかったり・・・、できた大根も奇形が多く、大根の芯に空洞ができたり、さんざんであったようです。見捨てられた大根のあわれな姿・・・、長雨に打たれてさびしそう・・・。妻の実家のだんだん畑の大根も、青首を包丁で切り落とされて田の上に捨てられた姿を見て、<ここらのもん>は、<吉田さんとこも、できなかったんだべなあ、捨てられてた!>とむらの間にうわさを流されたに違いありません。

妻の実家のおかあさん、収穫する一番大切なときに、筆者と妻の側から、す~っと、<ここらのもん>であるむらの農家の方々に近寄って、筆者と妻に損失をかけるようなことばかりをします。長い間、<むら>に隷属させられてきたのでしょう。もう、その必要はないのに・・・。湖南町赤津村の農家の方々の間では、もう、<なんでもひとりでやってる吉田さん>で通っているのですから、おかあさんも、<ここらのもん>に拘束される必要はなくなっているのですが・・・。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

雪が降ったら、どうやって大根を掘り起こしに行くんだ・・・?

2014年11月29日 |  4.痴呆・介護

今朝の、筆者と妻の実家のおかあさんの会話・・・

筆者:<おかあさん、昨日、大根ひきぬいて、包丁で青首切り落としたのは、覚えてるか?>
おかあさん:<覚えてる・・・>
筆者:<なして、大根ぬいて、泥のついたまま大根の青首切り落としたのか?>
おかあさん:<ああやって土の中に埋めて保存すんだ!>
筆者:<保存して、どうすんだ?>
おかあさん:<冬、掘り起こして食べんだ!>
筆者:<雪が1~2mもつもった農道をどうやって取りに行くんだ!>
おかあさん:<雪が降ったら行かねえ!>
筆者:<3月末まで雪が積もってんだぞ!腐ってしまうべえ!>
おかあさん:<腐らせるためにそうしたんだ!あんな、たくさんの大根、おらあ要らねえ!>
筆者:<要らねえから、大根の青首切り落としたのか?>
おかあさん:<そうだ!要らねえ!おらあ、野菜は好きでねえ!あんなにたくさん、大根は要らねえ!だから、食えねえように処分したんだ!>
筆者:<あの大根はオラとA子が食べるために作ったんだ!食べれねえ分は冬の晴れた日に切り干し大根に加工することにしてんだ!要らねえことはねえ!要るんだ!>
おかあさん:<オラあ、要らねえ、4~5本あったらええべえ!>
筆者:<おかあさんは、4、5本の大根だってもって帰れねえべえ!>
おかあさん:<むらのもんに金さ出せば、だれでも持って帰ってくれるべえ!>
筆者:<いくら出すんだ?>
おかあさん:<5000円も出せば、してくれるべえ!>
筆者:<いままでも、1回頼むと5000円も出してたのか?>
おかあさん:<んだ!ここらではそうしねえと、生きていけねえ!>

妻の実家のおかあさんの財布の中のお金は、現在、現金で5000円札1枚だけ・・・。

妻の実家のおとうさんの側の親類・・・、<今は結いなんて制度はねえ!すべて金の世界だ!金さ寄こせ、そうすればコメでも野菜でも全部つくってやっから!>と筆者に語りかけていましたが、妻の実家のおとうさんがなくなってから、筆者と妻が帰郷するまでの1年間、おかあさんとむらのひとびととのつながりは、<おかね>だけであったようです。妻の実家のおとうさんの葬儀のときの香典・・・、そのほとんどが、そのような形で、むらのひとびとに還流されてしまったようです。

筆者の妻、<安積女子高に入って、ずっと湖南を離れてたけれど、よかったのかもしれないわ!ここにいたら、むらのおんなのひとと同じ生き方をしていたかもしれないから・・・。湖南を離れて、いろいろな経験をして、世の中のことを知って帰ってきたから、おかあさんがいうバカ田でヤセ田でも、美味しいコシヒカリが有機栽培・無農薬栽培でできるし、野菜だって有機栽培・無農薬栽培でなんだってできるわ!化学肥料や農薬や除草剤を使わない、美味しいおこめと野菜を食べることができるようになったのは、とてもしあわせ!だって、誰の力も借りないで自分たちだけでできるんですもの!>

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

雨が降り続く湖南・・・

2014年11月29日 |  1.湖南の天気


昨日雨が止んで晴れ間が見えたものの、今日も雨・・・。この1週間、明日の日曜日を除いて、雨が降り続けるようです。昨年11月13日には積雪がありました。それから冬に突入・・・。旧暦の10月11日でした。今年の旧暦10月11日は、新暦では12月2日・・・。OCNのメインページの天気予報では12月2日から雪マークがついています。

妻の実家の棚田で栽培したコシヒカリとはえぬき、放射能汚染の<全袋検査>を受けなければなりませんが、その生産者である筆者の妻は、正組合にしてくださった、JA郡山の大槻支店まで検査を受けるためにコメを持参しなければなりません。1トントラックと軽トラで、一度に検査を受けるコメを運ぶ予定だったのですが、雨と雪が続きますので、1トントラックを借りるのはやめることにしました。軽トラですと、コメを保管している、妻の実家の農機具の小屋の入り口のすぐ近くまで寄せては載せることができますが、1トントラックでは無理・・・。門柱に接触する可能性がありますので・・・。それで、筆者と妻、検査日に何度も、湖南と大槻を軽トラで往復することにしました。

この前、奥羽山脈の三森峠で軽乗用車が雪でスリップして転落する事故がありました。コメを満載して、ガードレールのない、曲がりくねった雪道をのぼりくだりする運転テクニックは持ち合わせていませんから・・・。

今朝、妻の実家の棚田へでかけました。降り続く雨で、田は水がたまっていました。妻の実家のおかあさんが生まれた農家の田・・・、まだ、区画整理された大きな田3枚の刈入れがすんでいませんが、コンバインを入れることはますます難しくなってきます。12月2日からの雪で、ますます稲刈りが大変に・・・。素人百姓の筆者と妻と違って、妻の実家のおかあさんの里の農家は、そのあたりの旧家・・・。素人百姓の心配は要らぬお世話なのかもしれませんが、刈り遅れた稲、また意図的に刈り遅らせた稲がどうなるのか、後学のため調べてみることにしましょう。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加