湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

湖南の棚田にそよぐ風・・・

2014年07月31日 |  4.米つくり

妻の実家の棚田にそよぐ風・・・。

コシヒカリやはえぬきの葉の上をやさしくなでるように通り過ぎて行きます。稲の上には、いろいろなトンボが飛んでいます。除草剤・農薬を多用する専業農家・プロの農家(兼業農家)の方々の田ではあまりトンボが飛んでいる姿を見かけることはないのですが、妻の実家の棚田の3枚の田・・・、いろいろなトンボがいます。

棚田の一番上の田は田畑転換して野菜を栽培していますが、ナスビ・ピーマン・オクラの支柱の先に、いろいろなトンボが止まっています。コシヒカリやはえぬきの上を飛び回って疲れたらこの支柱の先にとまって休んでいるのでしょう。田には5000種類の生き物がいるとか・・・。筆者が目にすることができるのはその1%にも及びません。ミヤマアカネ・・・、だんだん色が濃くなって行きます。いろいろなトンボ、自分が生まれた田でかなりな時間を過ごすことになるのでしょうか・・・?

稲田を吹き抜ける風のさわやかさ・・・、トンボの気持ちになって、筆者、湖南での人生の晩年を楽しんでいます。

  
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おばあちゃん、裸で歩かないで・・・!

2014年07月31日 |  4.痴呆・介護

今日は、筆者の娘、残業・・・。明日は、仙台に出張するとかで・・・。帰ってから、居間で一人で食事をしていましたが、突然、娘の大きな声がします。

娘:<おばあちゃん、裸で歩かないで! 窓があいているのだから、国道を走るトラックの運転手がおばあちゃんの裸を見て、事故を起こしてはいけないから!>
母:<オラあ、構わねえ!ええべえ!>
娘:<お風呂に入るとき着替え持って行ってるんだから、ちゃんと着替えてから出てきて!なんで、着替えをもって裸で出てくるのよ!>
母:<・・・。ろくでなしの根性わるが・・・。ここらでは、これが普通なんだ!>
妻:<ボケちまったんだから、何言ってもダメ!女であることも忘れちまったんだ!>

筆者、妻の実家のおかあさんの裸を見ると吐き気がしますので、おかあさんが風呂に入っている間は、書斎に入りっぱなし・・・。

妻の実家のおかあさん、1日に数回、<用を足してくる>と言って、庭に出て、尻をまくって小便をします。筆者が、<国道を走るトラックの運転手が見てびっくりするといけないから家の便所の中でしろ!>といいますと、おかあさん、<花に肥しをやってんだ! おめえ、そんなこともわからねえのか!ろくでなしのバカだなあ!>

妻の実家のおかあさん、枯れた花の前でブツブツブツブツ・・・。<いつも肥しやってんのに、なんで大きくならねえで枯れてしまうんだ!おめえもろくでなしだなあ!>

筆者の妻、おかあさんのそんな姿を見ると恐怖感を覚えるといいます。<わたしも歳をとると、おかあさんと同じようになるのかしら?ああ、考えただけでも身震いするわ。やだやだ!> 筆者、<絶対にならない!はっきり言って悪いけれど、おかあさん、ボケの前にアホだ!>
    

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中干ししたあとの田の土・・・

2014年07月31日 |  4.米つくり

今日は、農業用水路を流れる水の量が減少・・・。

原因は、中干しをした田に再び水を入れ始めたから・・・。専業農家・プロの農家(兼業農家)の方々が中干しをしている間、農業用水路に流れてくる水を比較的容易に、妻の実家の棚田の田に引き入れることができました。

しかし、中干しのあと、すべての田が水を引き入れはじめますと、棚田の一番下の田である妻の実家の田には、十分な水が流れて来ない可能性があります。ほとんどの農家は、朝、田に水を引き入れて、夕、それをとめるますので、素人百姓の筆者は、誰も農業用水路の水を利用しない夜に温水田に水を引き入れることになります。そして、日中温めて、午後2~3時頃、コシヒカリの田に水を落とすことになります。そして、日が沈んでから取水することに・・・。

今日、中干しをしている田の土を指で押してみました。なんと、小学校の運動場の土のようにカチコチ・・・。山口にいたとき、化学肥料・農薬・除草剤を多用してカチコチになったミカン畑の土に触れたことがありますが、それと同じ感じ・・・。筆者のコシヒカリ・はえぬきも、稲を刈り入れる10日前ぐらいから田の水を落とすことになりますが、そのときは、同じように田の土が固くなっているのでしょうが、生育途中に中干しをすることが、稲にとってやさしいのかどうか・・・?

稲の倒伏には、2種類あります。中干しをしただけでは、2種類のすべての倒伏を抑え込むことはできません。湖南町赤津村で、一番、稲が倒伏する可能性があるのは、妻の実家の棚田の田だとか・・・。理由は、中干ししないで常時湛水で栽培しているため・・・。

筆者、KUBOTAの展示会で、倒伏した<稲起こし器>を購入しましたが、稲の倒伏には、この<稲起こし器>で倒れた苗を起こすことができる倒伏と、起こすことができない倒伏があります。前者は、田の土が軟弱なため・・・。後者は、稲そのものが軟弱なため・・・。

湖南町赤津村の専業農家・プロの農家(兼業農家)の方々の田の稲の姿は<並木型>、しろうと百姓の筆者の田の稲の姿は<開張型>・・・。1株1~3本植え、粗植栽培なので、自然にそうなりました。専業農家・プロの農家(兼業農家)の方々の<並木型>でも倒伏を免れ得ない湖南町赤津村で、しろうと百姓の筆者の<開張型>、常時湛水を続けたままで、倒伏を免れることができるのやらできないのやら・・・。

判断に迷ったとき、筆者の常、<ケセラセラ、なるようになるわ! 先のことなどわからない!>とくちずさみながら、優柔不断を決め込みます。
    

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いつも一生懸命だなあ・・・!

2014年07月31日 |  4.米つくり

今朝、むらの最長老の専業農家の方が話しかけて来られました。<いつも一生懸命だなあ・・・!>

筆者、<おじさんこそ! 湖南町赤津村で、おじさんほど田んぼの手入れをされている農家の方はいないでしょう! いつも、おじさんが農作業をしている姿を見て、勉強させてもらっています>と応えました。

その最長老の専業農家の方、<今日は、これから何すんだ?>と言われますので、<田の草取りと虫取りを、手作業でします。除草剤も農薬も使わないので・・・>と答えますと、<昔は、みんな手作業で草や虫を取ってた!手で取るのが一番確実だ!除草剤や農薬は、とれるだろうという推測のもとで撒いてるが、草も生えるし虫も出る。撒いたあと、手でとればええのだが、誰もやんねえ。だから、毎年毎年、除草剤や農薬の効かねえ草や虫が残って、4~5年たてば、何をまいても手に負えなくなる! 手で草や虫をとるのが一番ええ!毎年とってるとだんだん草も生えなくなるし虫も出なくなる!>

この村の最長老の専業農家の方・・・、妻の実家のおかあさんとそれほど年齢に開きはないのですが、毎朝4時過ぎには田で農作業をはじめるその方と、<ここらの年寄りは、朝早く起きねえ!>と8~9時に起きて、<マンマだマンマだ!>と騒ぐ、妻の実家のおかあさんと、湖南の高齢者もまちまちです。歳をとっても、毎日頭を使っているひとと、歳をとったために、毎日頭を使うことをやめてしまったひととの違いなのかもしれません。

<おじさん、昨日していた作業は、なんのため・・・?>と尋ねますと、その村の最長老の専業農家の方、ていねいに教えてくださいました。それは、今年のためではなく、来年の田つくりの準備のため・・・!

  
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田の虫取りに、陸・海・空の日の丸応援隊・・・

2014年07月31日 |  4.米つくり

昨日、仕事から帰ったばかりの娘と一緒に、妻の実家の棚田を見に行きました。そのとき、目にとまった、稲の葉に産み付けられたガの卵や心枯れ・・・、今朝、覚悟して、手作業で害虫をとるのためにでかけたのですが、その姿はなし・・・。

コシヒカリとはえぬきの田の上には、50~60匹のトンボが飛んでいました。まるで、航空自衛隊・・・。稲の葉にいるクモは、陸上自衛隊・・・。稲の茎や根のまわりにいて虫をとっているカエル。ゲンゴロウ・アメンボウは、海上自衛隊・・・。今朝は、虫取り支援隊が朝早くから活動していたため、害虫は、きれいに駆除されていました。稲の葉の間を飛んでるガの姿はどこにもありませんでした。

今日は、一日、田の虫取りに費やすことを覚悟していたのですが、田の畔の近くの水草をとって2時間程度で帰ってきました。

田に行く前、立ち寄った、段々畑のきゅうりについた<ニジュウヤホシテントウ>を手作業で取り除きました。その数78匹・・・。昨日は、その数、275匹でしたから、約70%減・・・。明日はもっと少なくなっていることでしょう。

今朝、自然農薬・元気丸を田・畑に散布するつもりでいましたが、なにもしないで帰りました。きゅうりにつく害虫、きゅうりの葉にとまったアマガエルが食べることができる数まで減少させたので・・・。自然農薬、散布すれば、害虫だけでなく益虫も追い払うことになります。自然農薬の効果がなくなったとき最初に戻ってくるのは益虫ではなく害虫ですから・・・。

田の虫取りの、陸・海・空の応援隊・・・、天地を創造したもうた、主なる神から派遣された応援隊だと思って、筆者、感謝することしきり・・・。

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ひさしぶりに、妻の実家のおかあさんのろくでなし節・・・

2014年07月31日 |  4.痴呆・介護

今朝、妻の実家の棚田から帰ってくると、玄関の板の間に、新聞の折り込みチラシの上に線香の灰が置いてあります。

筆者、妻の実家のおかあさんに、<線香の灰を、紙の上に置いてそのままにしておくな! 捨てるなら、庭の土の上に捨てろ!>といいますと、おかあさん、<大丈夫だ、ここらでは、灰を捨てるとき紙に包んですてるんだ!>といいます。

筆者、<この前、マメタンの灰を新聞紙に包んで捨ててたおばあさんが、それが原因で火事になって焼け死んだべえ。家も燃えてしまって。近所の家も類焼したべえ!>と話しますと、おかあさん、<うそつくでねえ!ここらではそんなことするもんは誰もいねえ!おめえはろくでなしの、大ウソつきだなあ!>と喧々諤々・・・。筆者、<それがあったんだ!だから、灰を紙に包んで家の中に置いててはダメだ!>といいますと、<オラあ、そんな話し聞いたことがねえ!おめえはろくでなしの大ウソつきだ!>の一点張り・・・。

国道294号線沿いの隣村の民家が火事で延焼。おばあさんが1人焼け死にました。出火原因はマメタンの灰を新聞紙に包んで捨てていたのが発火、延焼したこと・・・。家族や隣近所の方々の忠告に、そのおばあさん、その声に耳を傾けようとはしなかったそうです。類焼したのは、昔、妻と一緒に福島県立安積女子高校に進学した同級生の家・・・。

妻の実家のおかあさん、<ここらでは、灰を捨てるとき紙に包んですてるんだ!>といいますが、地元で散々伝えられたこの火事のニュース・・・、おかあさんの記憶の残ったのは、<ここらでは、灰を捨てるとき紙に包んですてる>ということだけ・・・。負の要因だけを記憶して、そのほかのことは全部忘れてしまったようです。

妻の実家のおかあさん、ボケ老人の王道をまっしぐら・・・。おかあさん、<おめえはここらのもんでねえから、ろくでなしの大ウソつきだ!ここらのもんは、どんなに歳をとっても火事なんて起こさねえ!火事でおばあさんが焼け死んだなんて、おめえはほんとうに大ウソつきのろくでなしだ!> 筆者に向けられた、おかあさんの<ろくでなし節>、久しぶりですが、おかあさん、<文句いうんなら、オラが焼け死んでから言え!焼け死なねえうちは、ろくでなしのいうことなんか、聞いてられねえ!>

  
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有機栽培・無農薬栽培の稲に心枯れが発生・・・!

2014年07月30日 |  4.米つくり

今日、夕方7時前に、妻の実家の棚田に行ったとき、コシヒカリとはえぬきの田に、<心枯れ>が発生していることを確認・・・。

筆者の、田の虫取り・・・、これまでは、稲の葉についた害虫の除去が中心でしたが、今日から、新たな段階に入ったようです。<心枯れ>は、水より下の稲の茎の中で繁殖した害虫に起因しますから、発見が容易ではありません。

明日、コシヒカリとはえぬきの田の<全数検査>(すべての苗を観察・・・)します。

この前から、薬局やドラッグストアで<注射器>と<針>を買い求めようとしているのですが、<取扱いできない>とか・・・。医療目的ではなく、悪用する人が多いので販売が禁止されているようです。それで、夜、インターネット経由で、人間用の<注射器>と<針>ではなく、インテリアの補修用の<注射器>と<針>を注文しました。

<心枯れ>を起こしている茎には、害虫の存在が想定されます。筆者、その<注射器>と<針>を使って、自然農薬の50倍希釈液を、<心枯れ>を起こしている稲の茎に注入します。<心枯れ>は稲の病理現象なので治療が必要です。

注文した<注射器>と<針>が届く前に、筆者、<心枯れ>を引き起こしている害虫を鑑定しなければなりません。稲の茎を<メス>で切開して、害虫を取出し、何の害虫なのか、特定します。

  
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棚田の景色に変化・・・

2014年07月30日 |  4.棚田

夕方、妻の実家の棚田に、田の水管理にでかけたとき、そこにはいつもと違う景色がありました。

棚田の農道を下から上へ軽トラを走らせますと、妻の実家の棚田の3枚の田を仕切る土手が目に入ります。しかし、今日は、その土手が見えません。稲田からすぐ稲田になり、稲の葉が段違いに連なっています。どうやら、棚田の下段のコシヒカリがまた一段と成長したようです。

その帰り、若いひとが田の水管理をしていました。軽トラをとめて尋ねますと、中干しを終えたので田に水を入れているのだとか・・・。その青年の農家の方と話をするのは、筆者、はじめてですが、その方、<あちらこちらで、みなさん、コシヒカリを栽培しています>とのこと・・・。コナンの青年の農家の方々は、<老化>した農家の方々と違って、ものの見方考え方にゆとりと包容力がありそうです。

そうでなくては・・・。湖南に再生の機会が失われてしまいます。

  
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畑仕事用のながぐつを買いに・・・

2014年07月30日 |  1.田舎暮らし

畑仕事に履いている長靴・・・、日本製の長靴ですが、今朝、それで田の中に入りますと、冷たい水が入ってきました。

この長靴、これで3回目の購入です。どうやら、筆者、1季節に1足、この長靴をはきつぶしているようです。寸法は24.0cmなので、筆者の足にぴったり・・・。一度気にいると、筆者、ずっと同じものを履き続けることになります。外出するときの革靴も同じメーカーの同じ製品で3足目・・・。

長靴を買ったホームセンターにバーミキュライトが入荷していましたので、50リットル×3袋購入してきました。このバーミキュライト、土壌の放射性物質(セシウム)を固定する働きがありますし、夏野菜の病気予防のために<マルチ>代わりに使うことができますので、重宝しています。長い間、在庫切れだったので、迷うことなく3袋購入・・・。

   
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稲のトガリ葉と扇状の株・・・

2014年07月30日 |  4.米つくり

筆者、66歳にして、生まれてはじめて米つくりに挑戦しています。

しかも、標高530mの高原地帯である湖南では栽培不可能といわれているコシヒカリとはえぬき・・・。その上、有機栽培・無農薬栽培でコメつくりをしようというのですから、湖南の専業農家、プロの農家(兼業農家)の方々の反対は大きなものがありました。

しかし、筆者に与えられた<所与の条件>の下では、いろいろある可能性の中から最善のものを選択してきましたので、筆者に迷いはありません。現在のところ、稲の病気・害虫被害は発生していません。害虫はすべて、その生態を学習した上で手作業で除去しています。目下のところ、妻の実家の田が害虫の発生源になることはありません。除草剤・農薬(殺虫剤)を散布した専業農家・プロの農家(兼業農家)の方々の田と遜色ないか、それとも少ないくらいですから・・・。

稲の病気を農薬を使わないで抑える方法は、育苗中に実験・・・、コシヒカリ・はえぬきに効果的な治療法は確認済みですから・・・。

この2~3日、急に、コシヒカリもはえぬきも成長したようです。周辺の田は、目下、中干し中で、稲の成長を抑制している段階ですが、妻の実家の棚田は、<常時湛水栽培>を継続中・・・。あきたこまちが<うさぎ>(早生)なら、コシヒカリは<かめ>(晩生)・・・。<うさぎ>が寝ている間に、<かめ>は休むことなく自分のペースで走り続け、<うさぎ>との距離を縮めて行っているようです。

コシヒカリもはえぬきも、<トガリ葉>の状態で、<ボテ葉>はほとんどありません。腰をかがめて、田の草をとるとき、<トガリ葉>が顔にあたると痛いと感じます。目をついてけがをしても大変なので、これからは、KUBOTAの春の展示会で買った田の草取り器でとることになります。立ったまま、除草できますから・・・。コシヒカリとはえぬきの株は、あきたこまちのような<並木状>ではなく<扇状>・・・。1株1~3本、粗植のコメつくりの様相を如実に示しています。

筆者、しろうとはしろうと・・・。こらからも<うさぎ>のペースに合わせるのではなく<かめ>固有のペースのまま、<ゴール>(収穫)を目指します。<うさぎ>のように<ひとやすみ>(中干し)することも、<にんじん>(穂肥)を食べることもありません。<かめ>にふさわしく、1歩1歩、確実に前に前進していきます。<雨>(冷害)にぬれても、<日照り>(干害)のときも大丈夫・・・<毛皮>(化学肥料・農薬・除草剤を駆使する従来型農法)ではなく<甲羅>(有機農法・無農薬農法・自然農法)がありますから・・・。

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キュウリの害虫駆除・・・

2014年07月30日 |  5.野菜つくり

自転車で、妻の実家の棚田に向かっているとき、棚田の方から、軽トラにのった妻がやってきました。

<あなた、大変! キュウリにテントウムシが大量発生して、取りきれない!なんとかして!>といいますので、筆者、棚田の田の水管理をしたあと、段々畑のキュウリの畑に向かいました。

キュウリを食い荒らしていたのは、<ニジュウヤホシテントウ>・・・。筆者、使い捨てのゴム手袋をはめて、見つけ次第、指でつぶしていきました。その数、275匹・・・。

妻曰く、<わたし、1時間半ほどかけてとったのに、まだそんなにいたの? あなたは、普通の百姓ではないみたい!>

筆者、<ただの百姓だよ!ニジュウヤホシテントウの生態を参考に、手作業で駆除するときの方法をマスターしてるだけ。3日で取りつくせる!> 275匹もニジュウヤホシテントウを指で圧殺しますと、使い捨てのゴム手袋、黄色に染まってしまいます。

ニジュウホシヤテントウ・・・、<吉田向学>という<天敵>を前にしますと、逃れるすべがありません。

ニジュウヤホシテントウを駆除しているとき、キュウリの葉に、カラから出てきたばかりのヒグラシがとまっていました。筆者の妻、<キュウリの根元にいたので、わたしが葉にとまらせてあげたの! そのままにしてて、踏みつけて殺されたらかわいそうだから・・・>といいます。同じ虫なのに、殺したり生かしたり・・・。今日、キュウリに自然農薬・元気丸を散布します。
  

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ミニトマト、2個、初収穫・・・

2014年07月29日 |  5.野菜つくり

昨日、夕方、筆者の娘と、妻の実家の棚田の農業用ビニールハウスに行ったとき、真っ赤に色付いたミニトマトを見て、娘が、<このミニトマト、アイコっていうんでしょ? まっかに熟れて美味しそう。わたしのお弁当のおかずにぴったり。採っていい?>というので、筆者、<栽培してるのは、おかあさんだから、おかあさんに了解してもらってから・・・>と答えました。

しかし、筆者の娘、妻にはその話はしなかったようです。

今日の夕方、妻にその話をしますと、真っ赤に熟れたミニトマト2個を収穫して、1つは、明日の娘の弁当のおかずにして、もう一つは、その場で、持って行ってたペットボトルの水で洗って半分ずつ、筆者と妻で試食しました。もちろん、有機栽培・無農薬栽培ですが、このアイコというミニトマト、フルーティな味のするトマトでした。妻は、何度も、<美味しい!>と話していました。

農業用ビニールハウスのトマトは、妻が、簡易温室で2月に種をまいて育苗したものですが、桃太郎という品種で30本ほど・・・。筆者の妻も、筆者が集めた有機栽培・無農薬栽培の野菜つくりの本を見ながら、<素人園芸>から<専業百姓>の野菜つくりに脱皮していっているようです。

筆者の妻曰く、<コシヒカリも有機栽培・無農薬栽培だから、きっと美味しいお米になるわ。手間暇かけて作ってるんですもの・・・>。

日本基督教団の『讃美歌』に<504番 みのれるたのもは>というのがあります。

実れる田の面は 見わたす限り、
穂波のたちつつ 日影ににおう。
垂穂は色づき 敏鎌を待てり、
いざいざ刈らずや 時すぎぬまに。

この讃美歌は、ひとつの<比喩>であって、コメの収穫を感謝する歌ではないのですが、筆者と妻、日々成長する稲を見て、つい口ずさみます。<実れる田の面は 見わたす限り、穂波のたちつつ 日影ににおう>日の来ることを祈り求めながら・・・。

この讃美歌の3番目の歌詞は・・・

かりいれ豊かに、かりては乏し、
いそしむしもべを 主よ、増し給え・・・。

<かりいれ豊かに、かりては乏し>・・・、どういう意味なのでしょう?

この讃美歌504番、日本基督教団の新しい讃美歌『讃美歌21』からは削除されてしまいました。農の世界からどんどん、どんどん離れていくキリスト教会・・・、<かりいれ豊かに、かりては乏し>という歌詞を理解することができる牧師・信徒はどれだけいるのでしょうか?
  

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イネの茎にとまるヒグラシ・・・

2014年07月29日 |  1.田の生き物

今朝と午後、妻の実家の棚田のコシヒカリの茎にヒグラシが止まっていました。

イネの葉にカエルがとまっているのは何度も見るのですが、セミがとまっているのを見るのは今日がはじめて・・・。今朝見たセミと午後見たセミが、同じセミなのか違うセミなのか識別できませんが、セミの種類はヒグラシ・・・。

筆者が、すぐそばで雑草をとっていても逃げません。素通りして振り返っても、同じイネにとまっていました。しばらく、そのヒグラシをじっと見つめていますと、そのヒグラシ、4~5m先のイネに移りました。目が覚めるような深紅の赤とんぼ、同じく目が覚めるような真っ青な糸トンボに、透き通った羽をもつヒグラシ・・・、妻の実家のある東北福島の湖南町赤津村に帰郷・帰農したことで与えられた出会いです。

毎日、数十・数百の害虫を筆者自身の手で潰していますが、それでも、筆者と妻、生きとし生けるものとの<同棲同類>という主義は捨ててはいません。手作業で害虫を除去する限り、どの害虫も、除草剤や農薬のように、ほかの益虫と共に<皆殺し>することはありませんから・・・。

今日、3匹目のイナゴに遭遇・・・。2匹までは、筆者、殺したのですが、3匹目のイナゴ、何もしませんでした。イナゴ、害虫を食べていましたので・・・。筆者に気づいたイナゴ、イネの葉の裏に隠れました。筆者、見ていますと、そのイナゴ、イネの葉の裏からのぞきみするように頭を出しました。筆者がまだいると思ったのか、すぐ頭をひっこめました。筆者、それでもイナゴが隠れたイネの方を見ていますと、イナゴ、また顔を出して、筆者に訴えかけているようでした。<ぼくを殺さないで!>

筆者、イナゴは、クモやトンボと同じ<益虫>として何もしないことにしました。最初の2匹のイナゴ、筆者に同じように<ぼくを殺さないで!>と哀願していたのかもしれません。悪いことをしました。

  
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午後3時の田の水の温度・・・

2014年07月29日 |  4.米つくり

今日の午後、コシヒカリの田の虫取り作業・・・。

除草剤・農薬(殺虫剤)を散布している専業農家やプロの農家(兼業農家)の方々の田と比べても、妻の実家の棚田のコシヒカリ・はえぬきの害虫による被害、ほとんど変わらないので、あまり気にすることはないのですが、<油断大敵>と思って、成虫はもちろん、幼虫・さなぎ・まゆ・卵を見つけると、迷わず、即、除去するようにしています。

午後3時ころ、赤外線温度計で、農業用水路の水の温度を測りますと13.3度Cでした。朝測定したときは、12.4度Cでしたから、農業用水路の水、朝と日中ではあまり変化はなさそうです。はえぬきの田の水は、23.4度C、朝は15.3度Cでしたから、8.1度C上昇したようです。コシヒカリの田の水は、26.9度Cでした。朝は、16.4度Cでしたから、10.5度C上昇。コシヒカリの田に落とす温水田の水の温度は、26.4度Cでした。農業用水路の水が取水口から簡易水路を通って温水田に入り、反対が側のコシヒカリの田への配水口に達するまでに13.3度Cから26.4度Cまで温まっているようです。13.1度C上昇・・・。

温水田の効果は、コシヒカリ26.9度C-はえぬき23.4度C=3.5度C・・・。冷害のときは、水の温度を1度でも2度でも高める努力が要求されるようですが、3.5度Cの差は、まずまずの出来・・・。素人百姓の筆者の自己満足かもしれませんが、田の水に指を入れたとき、その温かさの違いをはっきり体感することができます。
  
   

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インターネットで水稲の有機栽培に関する資料を収集・・・

2014年07月29日 |  4.米つくり

昨日、インターネットで、水稲の有機栽培に関する資料を閲覧、いくつかプリントアウトしました。

<第2部 水稲の有機栽培技術 Ⅰ有機稲作の基本技術>
<Ⅱ有機稲作の栽培技術解説>
<第1章寒冷地での水稲有機栽培技術>
<水稲有機栽培技術の実際>
<水稲(コシヒカリ)有機栽培マニュアル>

筆者、いままで、妻の実家の棚田で、コシヒカリ・はえぬきの有機栽培・無農薬栽培に挑戦してきましたが、そのとき参考にしたのは、山口にいる間に、帰農を前提に収集した農業関連の書籍・・・。稲作に関しては数十冊・・・。これまで、インターネットの有機栽培・無農薬栽培に関する情報はほとんど援用することはありませんでした。理由は、インターネットだけの情報では、有機栽培・無農薬栽培の全体像が把握できないため・・・。今回、上記の5つの文献をプリントアウトして読むことにしたのは、これまでの筆者の経験を背景に、それらの専業農家対象の文献を読解できるようになっているかもしれないと思って・・・。

<新規参入者は・・・失敗することが多い>。<新規有機農業者は一般に・・・有機栽培することは難しい>。<問題を残したまま有機栽培を実施して骨を折る>。<有機栽培・・・についても知見が不足・・・>。

筆者、66歳にして、生まれてはじめてのコメつくり、しかも有機栽培・無農薬栽培・・・、現在進行中の、妻の実家の棚田でのコメつくりは、妻の実家の棚田の土・水・風・堆肥・農業用機器、筆者が収集した農業関連図書に制約された中での挑戦・・・。他に類例はなさそうです。所与の条件のもと、常に、PLAN・DO・SEEを実践しながらの水稲の有機栽培への挑戦です。

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