湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

こわれちまったんだから、仕方あるめえ・・・

2016年09月19日 |  4.痴呆

最近、居間のテレビの調子がおかしい・・・。

妻が、テレビニュースをみているときも、突然、ブチッと音を立てて切れるのだとか・・・。

今朝、筆者、テレビに向かって語りかけました。常日頃、妻の実家のおかあさんが筆者を罵倒するときに使う言葉を並べて・・・。<なんだ、つかねえでねえけ?おめえ、ぼけちまったのけ?ろくでなしだなあ!ここらのテレビはほんとうにろくでなしだ!肝心なときに何の役にもたたねえ!ろくでなしの根性悪だ!おらにテレビ見せねえようにしてんな?ろくでなしの根性悪が・・・!>

筆者、妻の実家のおかあさんにあてつけのつもりで言っているのですが、妻の実家のおかあさん、今日は、なんだか変・・・。ちいさな声で、<しかたねえべえ・・・。こわれちまったのだから・・・。こわれたテレビに文句言ったって仕方ねえべえ・・・?>とつぶやいていました。この言葉、妻の実家のおかあさんのこころの中の言葉なのか、それとも、筆者に対する言葉なのか・・・。

妻の実家のおかあさん、居間から外をみながら、<前に咲いているのは、何の花だ・・・?>と妻に語りかけていました。妻は、<おかあさん、あの花、何の花なんか、知らないの?>とおかあさんに逆に問いかけていました。おかあさんは、<知らねえ!ここらのもんは、あんな花は作らねえ!>といいます。妻は、<おかあさん、あれは、そばの花よ!>と説明しますと、おかあさん、<そばの花って、あんな花をしてんのけ?>

湖南の赤津村、減反で田んぼにそばを栽培している農家は少なくないのですが・・・。それに、妻の実家の棚田の上段の田も、筆者と妻がコメつくりを始める前までは、そばが栽培されていました。

農家が痴呆になると農家でなくなるようです。認知症になった高齢者・・・、こわれた頭をなんとか立て直そうと苦労しているといわれるのですが、ほんとうのところはどうなのでしょう? 認知症になった自分に対して、<こわれちまったんだから、仕方あるめえ・・・>と語っている別の人格が共存しているような感じがしないでもありません。

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