湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

医療・介護/介助のシステムと人間の倫理・・・

2017年07月29日 |  2.老化と老化対策

今日の夜、福島県産の<天のつぶ>100%使用の純米酒・末廣を1合飲みました。

結局、このさわやかな風味の日本酒を冷酒で飲んで、筆者、からだに酔いがまわることはありませんでした。しかし、なんらかの形で、からだに影響を受けたことは確か・・・。

書庫から、『岩波講座哲学08 生命/環境の哲学』を取り出して、2つの論文を読んだのですから・・・。

品川哲彦著<つかのまこの世にある私/私たち>
 1.本章の主題
 2.人格としての患者
 3.人格と人間の分離
 4.人格とは何か
 5.人格としての私と身体における私
 6.「私たち」とは誰か

八幡英幸著<医療・介護/介助のシステムと人間の倫理>
 1.2つの発想の間で
 2.障害の意味
 3.役割交換
 4.人生の物語

<学問分野での議論は、起こりうる一般の変容の萌芽を先取りし、検討するものである>とありましたが、2つの論文でとりあげられている<人格としての患者>、<障害の意味>についても、哲学の主題として、先鋭的・根源的・総括的にその問題がとりあげられています。

福島県産の<天のつぶ>100%使用の純米酒・末廣を1合飲んでも酔わなかったのは、純米酒・末廣そのもののためなのか、それを飲みながら『岩波講座哲学08』の論文を2本読んだ筆者のためなのか・・・?

生気論/器械論・・・生命にかんする目的論と因果論
進化・・・人間の由来をめぐる解釈の対立
優生学・・・生命の価値をめぐる争い
QOL・・・生命の質・生活の質・人生の質
環世界論・・・生物から見た世界のあり方
生態系・・・内部環境と外部環境の循環
共有地の悲劇・・・環境問題の基本モデル
環境倫理の座標系・・・地域全体主義、世代間倫理、自然の権利

妻のふるさと・湖南で、人生の晩年を過ごす、日本基督教団の隠退牧師である筆者にとって、『岩波講座哲学』(全15巻)の巻末の<概念と方法>は、高齢期の人生を再考するにあたって早急に思想的道具として読む必要がありそうです。

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