湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

雪解しの境を示す

2016年11月20日 |  1.山里暮らし


今朝見た、OCNのホームページの天気予報では、23・24・25日と雪マークが点灯しています。

今日と明日、妻の実家の棚田の田と、常夏川沿いの田畑転換した畑の冬支度を終えなければなりません。常夏川沿いの畑は、来年も、雪解しをして、簡易温室で越冬したソラマメの苗を移植しなければなりませんから、隣の畑との境界線上から少し内側に<さいひ>がわりの黒い紐をはります。筆者がつくった『湖南讃歌』には、次の一節があります。

田の雪国湖南の 道々は
さいひを立てて 道しるべ
雪に隠れた 川や崖
落ちるを防ぐ 村の知恵

積雪しても、50cmほどの深さまで溶けたとき、スコップで、豆腐をきりとるように切り取って、農業用水路に切り取った雪を捨てます。すると、どこの畑よりも雪が早くとけて、春の日差しが差し込むようになり、マルチで土をあたためたあと、冬簡易温室で越冬したソラマメの苗を移植します。<ここらでは、コシヒカリは採れねえ!>、<ここらでは、そらまめはとれねえ!>、<ここらでは、レンコンはとれねえ!>とのたまわれる湖南の赤津村のプロの農家の方々のことばをよそに、筆者と妻は、<ここらではとれねえ>といわれる米や野菜を栽培していますが、<ここら>では、<雪解し>風景は、ほとんどみられなくなりました。

苗代たねまく 時がきて
雪消す音は ガチャガチャと
シャベルの音が こだまする
そりで運ばれ 水の中

筆者と妻は、今となっては、湖南の赤津村のプロの農家の方々のいわれる<時代遅れの農業>・・・。切支丹の呪文に、<Sic erunt nouissimi primi, et primi nouissimi>というのがありました。時代遅れを恐れるなかれ、素人百姓にとって大切なのは、ほんとうの農にいきること・・・!

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