湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

上手の田にも草が生える・・・!

2016年09月15日 |  2.赤津村の風景

<上手の手から水が漏る>ということわざがあります。

金子武雄著『続・日本のことわざ』のなかに、この<上手の手から水が漏る>のことわざについて、このような説明があります。

<ある道にすばらしく巧みな人が、つい過って失敗を犯したとき、世の人々はこの諺によって、それももっともだと思う。>

9月も半ばに入り、妻のふるさと・湖南の赤津村のあきたこまちの田は、黄金色に輝きはじめました。たわわに実ったあきたこまちの穂が、秋の風に揺らいでいます。県中農林事務所の技術者の方が話しておられた通り、湖南の赤津村は、9月下旬には、刈入れ適期に達し、稲刈りがはじまるかもしれません。

刈り入れが近づきますと、あきたこまちの田は黄金色に輝きますが、コシヒカリは、黄金色ではなくオレンジ色・・・。コシヒカリの葉と茎は黄金色ですが、穂はオレンジ色・・・。妻の実家の棚田のコシヒカリの穂はまだ女郎花色・・・。葉と茎は若草色・・・。かなり、湖南の農家の方々のつくるコメには遅れをとっていますが、筆者、素人百姓なので仕方ありません。

最近、あきたこまちの収穫が近づくにつれて、あきたこまちの田に雑草が目立つようになりました。妻の実家の棚田のコシヒカリ・はえぬきの田は有機栽培・無農薬栽培ですので、除草剤は一切散布していませんが、除草剤を散布しない田の雑草と、除草剤を散布した田の雑草の生え方は大きく異なります。あきたこまちの穂を覆ったヒエの群生・・・、除草剤に耐性ができた雑草の繁殖・・・、農道を軽トラで走りながら横目で見るだけですが、<上手の田にも草が生える・・・!>と思わされます。除草剤を散布しない素人百姓には無縁の光景ですが、あきたこまちより数10cm伸びた雑草、湖南の赤津村の農家は、取り除くつもりはないのでしょうね・・・?

妻の実家の棚田の田が、同じように雑草に覆われたとしましたら、素人百姓の筆者と妻、赤津村の農家の方々から罵詈雑言を浴びせられることになるのでしょうが、<やっぱし、素人は素人だべえ!ここらでは、素人には米はつくれねえ!>と。

今年も、湖南の赤津村の農家が稲刈りを終えて、切り株だけになった田がどこまでも連なるようになって、ただ妻の自家の棚田の田だけが残されてしまいます。誰も訪れることがなくなった棚田で、筆者と妻の2人で稲刈りをすることになります。<なんだ?まだ刈らねえのけえ?早く刈らねえと雪が降るぞ!>と、脅かされることになります。

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