湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

『福島県安積郡月形村山村経済実態調査書』・・・

2017年01月25日 |  2.湖南

インターネットの日本の古本屋経由で入手した、林野庁編『福島県安積郡月形村山村経済実態調査書』・・・。

昨日、その内容にさっと目を通しましたが、<気象概況>の項につぎのような説明がありました。

<月形村は、標高500m以上の山村であり、気候は一般に冷涼で、冬期は長く、気温の差も大である。特に冬期は猪苗代湖を隔てた対岸の磐梯山より吹き下ろす風は吹雪を伴ひ、零下20度に下ることも珍しくなく、北海道の寒さに匹敵すると言われる。夏季も冷涼にして、農作物の育成に適さず、先に述べた立地条件と相まって冷害、病虫害の頻度を高くしている。村民の、「会津磐梯山は決して宝の山ではない。我々にとっては百害あって一利もない。猪苗代湖も無用の長物だ」という話を聞いたが、如何にこの村が自然障害に災いされているかが理解できる・・・>。

この山村経済実態調査書が出されたのが昭和28年・・・。その3年後の昭和31年、『北海道農業事典』が出版されています。北海道の寒さに匹敵する湖南において、同じ気象の北海道における農業を参考にして、<農作物の育成に適さない>土地で、米や野菜、果樹を栽培していくための方法を模索することは、あながち間違いではありません。

湖南の月形村の<年平均気温は13°C>(湖南の赤津村も同じ)・・・。『北海道農業事典』によりますと、北海道の<年平均気温は5~9°C>・・・。北海道と比べますと、湖南の月形村は、年平均気温は、4~8°C高い・・・。

湖南史談会関係者に、月形村には、横沢の古川敬氏、勝又俊博氏、浜路の関一男氏などがおられます。彼らから、月形村の歴史・民俗を私淑する前に、筆者、湖南史談会を脱会することになりましたが、木地師の里の小椋豊記氏も、湖南史談会の会員です。湖南史談会の現会長は、伊藤年氏です。連絡先は、〒963-1632郡山市福良字山崎8861、電話番号024(983)2186です。

筆者は、湖南史談会の会員の先生方と違って、まったくのよそもの・・・。筆者が資料を収集しているのも、歴史・民俗も関心のある分野だけ・・・。1.湖南農業史、2.湖南自然災害史、3.湖南警察史、4.湖南民間宗教史・・・などです。湖南の歴史に関するお問い合わせは、上記、伊藤会長にお願いします。

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