湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

口だけ達者な認知症の義母・・・

2017年08月13日 |  4.痴呆

認知症の、妻の実家のおかあさん、口だけ達者・・・。

おかあさんのことをよく知って居る農家の方の話しでは、<あんたのおかあさん、種はまくが、あとは何もしねえ!野菜がとれたら、食わねえで、そのあたりに、捨ててしまってた!>・・・、そうです。

おかあさん、デイケアで、他の農家のおばあさんの話しで、頭にスイッチが入り、<あれをしなけば・・・>、<これをしなければ、なんねえ!>、<なんだ、おめえら、まだやってねえのけ? ここらのもんでねえから、ろくでなしだ!>と、筆者と妻に、罵詈雑言を浴びせるのが常でした。妻の実家のおかあさんの認知症・・・、おかあさんがいう<ここらの農家>みんなの共通の言動なので、湖南の赤津村で認知症になっても、日頃の言動なのか、認知症になったが故の言動なのか、まったく区別がつきません。区別がついたころには、すっかり認知症になっていて、なすすべなし・・・。

2013年4月1日に帰郷・帰農してから、妻の実家のおかあさんが作付したのは、ジャガイモ、スイカ、ほうれん草・・・。ジャガイモは、筆者と妻が帰郷する前、おかあさんがJA湖南に注文していたもので、作付するときには、箱の中ですっかり芽が出ていて、それを、おかあさん、<芽かきしなきゃなんねえ!>といって、ことごとく、芽かきしてしまいました。その結果、ほとんど芽が出ず、出た芽も<さくりをきらにゃなんねえ!>といって、芽も台無しにされ、結局、ほとんどジャガイモを収穫することはできませんでした。

ジャガイモの他に、種でまいたスイカ・・・。他の農家のおばあさんがいう通り、種をまいただけで、あとは何もしなかった、筆者と妻にもさせなかったので、収穫は0でした。ほうれん草は、なぜか、真夏に種をまくといいはって、それも種をまいただけであとは何もしなかったので、雑草に飲み込まれてしまいました。妻の実家のおかあさんが、栽培して収穫できたのは、サトイモだけ・・・。

筆者の妻、野菜はほとんど栽培・収穫できるのですが、サトイモだけは、苦手・・・? 里芋のたたりというか、認知症の、妻の実家のおかあさんの怨念というか、サトイモだけは、あまり作りたくはないようです。

認知症の、妻の実家のおかあさん、今でも、口だけ達者・・・!ただ、デイケアに通っていた、もう一人の口達者な、妻の実家のおかあさんに、あることないことを吹き込んでいた、<ここらのもん>の典型的なおばあさんがなくなって以来、その影響を受けることがなくなって、通り一辺の悪態はつくものの、季節の農事に対応した悪態はつかなくなりました。妻の実家のおかあさんが親しくして、その言葉を全面的に信頼していたおばあさんがなくなったとき、妻が、<お葬式にいかなくていいの?線香たてに行かなくていいの?>と尋ねますと、<おらあ、行かねえ!線香んぞ立てに行かなくてええ!>といって、一度も行くことはありませんでした。生前は、よく尋ねて行っていたのに・・・。

<ここらでは、コシヒカリは、採れねえ!コシヒカリが採れた採れたとウソ言うんでねえ!どこかで買ってきたんだべえ!ここらのもんでねえもんに、ここらでは、コメも野菜もつくれねえ!ここらのもんでねえ、おめえらに、ここらで米や野菜が作れるわけねえべえ!> それは、なくなられたおばあさんが、自分の娘婿になげかけていた、要求不満、非難の言葉だったようです。妻の実家のおかさん、もしかしたら、デイケアで、そのなくなったおばあさんの跡目をついで、他のおばあさんたちに同じように話しているのかもしれません。

認知症は、湖南の赤津村の農家のおじいさん・おばあさんの間では、<感染性>を持っているようです。

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