湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

関野宏明『脳・神経疾患』を読みながら・・・

2017年08月13日 |  2.老化と老化対策

昨夜、寝る前に、関野宏明『脳・神経疾患』の続きを読んでいました。

脳・神経疾患・・・、ひとつひとつの病気に<こころあたり>があります。筆者の実の父が患った病気だったり、2年間、神奈川教区の開拓伝道に従事していたとき、高齢の信徒の方が患っていた病気だったり、30年間、牧師をしていた西中国教区のちいさな教会の信徒の方々の病気だったり・・・。

クモ膜下出血・脳動脈瘤・脳梗塞・脳出血・脳腫瘍・痴呆・アルツハイマー病・失語症・・・。小さな教会で、教会員数・求道者数も少ない教会だったのですが、<脳・神経疾患>を患って亡くなられた方は、少なくなかったようです。その他に、精神分裂病・躁鬱病になった教会員も・・・。

牧師をしていたときは、近くに、徳山市立中央図書館がありましたので、その図書館の本で調べていたのですが、郡山市立中央図書館に、おいそれと通うわけには行きませんので、筆者、無医村の、妻のふるさと・湖南の赤津村で生きていく心構えとして、インターネットの日本の古本屋経由で、筆者が病院で臨床検査に従事していたころ読んだことがある医学書を中心に古書を集めることにしました。その結果、徳山市立中央図書館で調べるより、筆者の書斎の蔵書を調べる方が、必要な医学的知識を手軽に詳しく調べることができるようになりました。

昨夜、関野宏明『脳・神経疾患』を読みながら、山口の小さな教会の高齢の信徒たちが、どのような病気で、人生の晩年を迎えることになったのか、その生き様と闘いの姿を思い出していました。牧師としての歩みがなければ、筆者と妻の老後・・・、今とはかなり違ったものになっていたのではないかと思われます。

ガンの痛みに耐えて、信仰をもって、最後まで闘った、Yosihara姉の姿は、いまだに忘れることができません。人生のどんな試練にも、逃亡せず、イエスさまの救いを信じて最後まて病気と闘い続ける姿・・・、ボケてしまったと思い込んだ娘さんのこころを傷つけないためにボケを演じて亡くなられたTomomori姉の姿・・・。筆者が牧師として赴任したときは、既に老人性痴呆の世界に入っておられたMiyazaki姉との何年にも及ぶ会話・・・。Miyazaki姉は、下松市にある新幹線をつくる日立の工場長をされていた方の奥さまでしたが、老人性痴呆の世界をさ迷っても、その品格のあるお人柄がにじみ出ている、周囲のひとに対してやさしさのあるボケ方をされていました。

ここ湖南では、出会うことのない方々の老いを生きる姿でした。

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