湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

明日、温水田(ハス田)に給水ポンプで水を汲み上げる・・・

2016年10月14日 |  4.棚田

明日、日曜日に、野菜直売所・湖南四季の里に出展する備中レンコンを掘り起こした後、給水ポンプでハス田と化した温水田に水を汲み上げます。

30分間汲み上げますと、温水田全体に行き渡りますので、温水田の土を、レンコンを掘り起こすのに適当なやわらかさにすることができます。土がかたくしまりますと、レンコンを掘り起こすのが大変になりますし、水が5cm深さになると、レンコンがある場所を見つけ出すことが困難になります。

素人百姓が、本だけを見てレンコンを栽培しても、素人百姓の筆者と妻が、湖南の赤津村のプロの農家から嘲笑されるのをかわいそうに思ってか、レンコンの方が、レンコンの栽培法と収穫法を素人百姓の筆者と妻に教えてくれます。標高550mの湖南高原の棚田で、湖南の赤津村のプロの農家の方々が、<おめえ、バカでねえのケ?ここらではコシヒカリは採れねえ!>といわれるコシヒカリとはえぬきを栽培しはじめたとき、<コメのことはコメに聞け!>という言葉に耳を傾けましたが、備中レンコンの栽培も同じ、<レンコンのことはレンコンに聞け!>という言葉の正しさを確認させられています。

備中レンコンを収穫する都度、妻の実家のおかあさんに見せていますが、認知症の王道を行っているおかあさんも、毎日毎日、<今日、収穫してきたレンコンだ!>と言って見せられると、だんだん、反応が変わってきました。おかあさん、<ハス抜くの大変だべえ?>といいます。筆者、<そんなことねえ、簡単に抜ける!ばあさん、ハス田に行って、好きないだけレンコン抜いてええぞ!大根は抜いたらだめだけれど、レンコンなら何本抜いてもええ!>といいますと、おかあさん、<おらあ、ハスは抜きに行かねえ!年寄りが池の中に入ったら、おぼれて死んじまうべえ?おらあ、行かねえ!>といいます。<おめえらは、ここらのもんでねえから、ろくでなしだ!コメひとつ、野菜ひとつ作れねえ!>というまくらことばがなくなりました。最近は、<ここらのもんは、おらに嘘ついてんな?おめえら、コメも野菜も作れるでねえか!作ってねえと、毎日毎日ハスを家さ持って帰ることはねえべえ?>といいます。妻の実家のおかあさん、認知症のこわれたあたまで一生懸命考えているようです。

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