湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

自然を捨てた日本人・・・

2017年08月24日 |  4.読書

昨夜、気分転換に、医学と農学関連の本を離れて、他の分野の本を読むことにしました。

それで、筆者が2階の寝室にもってあがったのが、丸善『交通の百科事典』と北原貞輔他編『自然を捨てた日本人 破壊と保全・復興の谷間で』の2冊・・・。

最初に開いたのが、インターネットの日本の古本屋経由で入手した『交通の百科事典』・・・。箱の定価をみますと、20,000円・・・。2011年に出版されたこの本、ほとんど新本同然・・・。筆者の読書習慣で、読んで記憶にとどめたいところには、マーカーを引くのが常ですが、この『交通の百科事典』、それをするにはためらいが生じて、まず『自然を捨てた日本人』を読むことにしました。

ところが、この本、気分転換どころか、医学と農学の学際的研究のような本・・・。通読するつもりが、最初から精読になってしまいました。2時間かけて読んで、読んだページ数は3分の1・・・。

昨夜読んだページの最後の言葉は・・・

<自然を知り、親しむことは、自然を保護すべきだと主張し行動することよりもむずかしい。ここでは人間が試されるからである。希望と期待を持って自然保護を語れば、人間として矜持を保つために、希望と期待をもって行動せずにはいられなくなるであろう>。

妻の実家の棚田で、温水田やビオトープをつくり有機栽培・無農薬栽培で自給用に米つくり・野菜つくりをして自然を知り自然に親しむこととと、国や行政から出る補助金をもとに環境保護事業に参加することとはまったく次元が異なるようです。常夏川の環境を守る事業に参加しながら、化学肥料・農薬・除草剤を多用し環境破壊を続けるという矛盾を黙殺して<「ものとカネ」一辺倒の・・・瞬間経済的発想にこだわり・・・自己破滅に進む>愚かさにいつ気づくことができるのでしょう・・・?

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