湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

今日も農薬散布にいそがしい専業農家の方・・・

2017年08月10日 |  4.農薬汚染と環境破壊

昨日、尋ねて来られて、筆者の蔵書を貸してほしいと言われた、湖南の赤津村の専業農家の方・・・

今朝も、田に、農薬散布をされていました。軽トラにつんだタンクからホースを長く伸ばして、農薬散布・・・。3人がかり・・・。

昨日、<わたしは除草剤を使わないで、草刈機で刈っています>と話しておられましたが、昨年までは、畔の草を取るのに、度々除草剤を散布しておられました。長年除草剤をつかいますと、畔がグスグスになり、その上を歩いただけでも畔が崩れ、台風の時など、下の田に崩れたところから水があふれ出します。それに、田の中にまかれた除草剤や農薬、崩れた畔から下の田に流れ込むので、下の田でコメを栽培しておられる農家の方はいつも立腹されていました。それで、<わたしは除草剤を使わないで、草刈機で刈っています>という状態になったのでしょう。

その農家の方、2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したころは、<有機栽培農家>として名を馳せていたようです。しかし、農薬・除草剤を多用されているのをみて、実際は、<有機栽培>ではなく<堆肥栽培>農家であると判断しました。栽培経費節減のため、高価な化学肥料ではなく、安価な有機堆肥を用いてコメを栽培している利益追求型の、ごく一般的な農家であると・・・。それで、筆者、その農家の方に<有機栽培>について教えを乞うことはありませんでした。農薬や除草剤を使用していても、有機肥料を使っているのだから有機栽培をしていることになる・・・、という<ここらのもん>の<道理>から、<有機栽培農家>という評価が定着していったようです。

農薬の影響で、指先がしびれる・・・、と話しておられましたが、飲酒をやめないでアルコール中毒を抑えようとするのと同じで、農薬を散布しながら農薬中毒・農薬被害を克服する方法・・・、筆者が集めた医学書・農学書には、そのような簡便な方法は載っていませんね・・・。<おらあ、酒は止められねえ!酒やめなくても、肝硬変や肝臓がんにならないですむ方法、教えてけれ!> 筆者、<傍目八目>の視点・視角・視座からみても、<農薬を使い続けながら農薬被害にあわない方法>、そんな方法はありません・・・。<農薬や化学肥料を使わないで作物ができるわけがない>・・・、そんな呪文を唱えながら、自らの健康を害することになる農薬・除草剤・化学肥料を散布し続けている農家がなんと多いことか・・・。

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