湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

今年もコシヒカリ、採れそうけ・・・?

2017年07月16日 |  3.赤津村の共同作業

今朝の中山間の草刈り作業のとき、ある農家の方が語りかけて来られました。筆者、まだ、その農家の方の名前を知らないのですが・・・。

農家:今年もコシヒカリ、採れそうけ・・・?
筆者:今年で4年目ですが、なんとか採れそうです。
農家:有機・無農薬で、コシヒカリ、どれくらい採れんだ?
筆者:1年目が反あたり8俵、2年目が6.5俵、3年目が7俵なので、3年間の平均は、反あたり7俵です。
農家:美味えコメが採れけ?
筆者:静岡精機の玄米食味分析計でコシヒカリは81点、はえぬきは74点採れました。
農家:81点といわれても、普通のコメは何点だ?
筆者:60~65点みたいです。70点とれたら、100人中70~80人のひとが美味しいと感じるようです。
農家:赤津の農家みんなに試食させろ!
筆者:いままでにもいろいろ試食してもらいましたので、その必要はありません。

三澤勝衛著『風土産業』のなかに、<等しく平地で、しかも等しい降水量を持って居りながら、その結果、即風土としては仮に〇質地のところを基準にすると、〇質地の乾燥高温部、〇質地の湿潤低温部、強粘土地の時には多湿低温、時には過乾高温といったような、極めて格差の大きい部分といったふうに、4つの型の風土ができてくる・・・>とありました。同じ湖南の赤津村のとなりあわせの田畑であっても、それぞれの田畑の<風土>は異なっている場合があります。

妻の実家の棚田の田で、3年間、連続して、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリを収穫することができたといっても、それはあくまで、妻の実家の棚田の田の自然環境下における話し・・・。同じ赤津村の田でも同じことができるという保障はなにもありません。よく、妻の実家の棚田の田で<コシヒカリが採れるのは地球温暖化のせいだろう>といわれますが、地球規模の<大域気象>の影響より、棚田の田の<微気象>レベルの影響のせい・・・。

妻のふるさと・湖南にあっては、<微気象>について、はなしあったり、情報交換できたりする農家はいない・・・。他の農家の<微気性>に支配されている人は多いけれど・・・。

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