湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

朝、マメタン炬燵の脚探し・・・

2016年10月15日 |  4.痴呆
  • 昨夜、KUBOTAのバインダーRJN25HDの取扱い説明書を読んで、今日の、妻の実家の棚田のはえぬきの刈り入れ手順を検討しました。そして、朝、6時に起床して、農機具の小屋からバインダーを取り出して、点検・給油して、ジュート紐を通す作業をするつもりでしたが、急遽、妻の実家のおかあさんの寝室のまめたん炬燵の脚探しをすることになりました。

    妻の実家のおかあさん、<この炬燵はおらの炬燵だ!おめえらには、使わせねえ!>といって、4本の脚を隠してしまいました。認知症のおかあさん、その隠し場所を忘れてしまって、この前、娘が帰郷したとき、居間と、階段したの物置、おかあさんの寝室と筆者の書斎を妻と2人で探し回ったのですが、見つけることができませんでした。

    妻の実家のおかあさん、朝起きてきて、湯たんぽだけでは寒いといいますので、本格的にマメタン炬燵の脚探しをはじめることになりました。筆者は、階段の下の物置を徹底的に片付け、同種のもの、たとえば、1.水道のための冬の断熱材、2.水道の蛇口などの部品、3.隙間テープ類、4.軍手、5.・・・など、類似したものを、野菜出荷用のネットに入れて整理・・・。しかし、マメタン炬燵の脚を見つけることはできませんでした。認知症のおかあさんが、ごちゃごちゃしている階段下の物置に隠すことは考え難かったのですが・・・。

    物置を片付け終わるころ、妻が、<見つけたわよ!こんなところにしまってる・・・!>と大きな声を出していました。妻の実家のおかあさん、和ダンスの着物をしまっている引き出しの奥に、きれいな花柄の和風の小物入れの袋に4本のマメタン炬燵の脚をしまっていたのでした。認知症のおかあさん、自分が大切だと思うものを隠しに隠しまわるので、自分でもわからなくなってしまいます。

    マメタン炬燵の脚がみつかったことを喜んだ、妻の実家のおかあさん、自分の財布をあけて、これで、<マメタン買ってきてけれ!>と1,000円札1枚を妻に差し出していました。妻は、<おかあさんの部屋にマメタン1袋あるでしょう?あれを使えばいいの!>と話しかけますと、<あれだけでは足んねえべえ?>といいます。妻は、<まだほかに予備が3袋あります!>というのですが、妻の実家のおかあさん、<いくらあってもええ!買って来てけれ!>といって、1,000円札1枚を妻に押し付けます。妻は、<あなた、マメタン1袋、どのくらいするの?>と筆者に問いかけてきますので、<1袋1,700円くらい・・・>と答えますと、妻の実家のおかあさん、<そんなにすんのけ?>といって、財布の中から小銭をとりだしはじめました。妻は、<おかあさん、このおカネ、全部しまっておきなさい!おかあさんはすぐ忘れて、「オラのカネ盗ったな?このろくでなしが!」って騒ぎはじめるんですから。大切にしまっておきないさい。これしか、ないんですから・・・>といって、おかあさんの財布におカネを戻していました。

    稲刈作業の前のとんだハプニング、筆者、いっぺんに疲れてしまいました。農作業にいそがしいときに限って、大騒ぎをして、筆者と妻の時間を<盗る>認知症のおかあさん・・・、おかあさんの口癖ではありませんが、<大変だ、ていへんだ!てえへんだ!>
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