湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

棚田の田の多様性・・・

2017年04月20日 |  4.棚田

標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田は、連続した3枚の田・・・。

上段・中段・下段の3枚の田は、決して一様ではありません。<はのき谷地>という同じ場所にあるのに、上段・中段・下段、それぞれの田には個性があります。

土の種類、水持ちの良しあし、生える雑草の違い、日照時間、風の向きと強さ、棲息している田の生きものの違い、どれひとつをとっても異なります。素人百姓の筆者と妻は、それぞれの田の個性を活かして、米つくりをしようとしています。

1枚1枚の田の個性を活かしながら米を栽培するのは、素人百姓ならではの農作業になるのでしょう。

しかし、大規模農家になればなるほど、1枚1枚の田の個性を斟酌しながら米つくりをすることが難しくなってきます。それで、田の個性を無視して、一律に、農法を適用しようとします。化学肥料・農薬・除草剤も、どの田に対しても一律に散布することになります。近代農法は、田の個性の否定の上に成り立っています。

佐瀬与次右衛門の『会津農書』は、もちろん、与えられた自然環境の中で、田・畑や米・野菜の品種の個性を活かす農法・・・。筆者、『会津農書』・『会津歌農書』を100%実践してみたい・・・。

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