湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

おとうさんの本は図書館の本より多いわ・・・

2017年09月23日 |  4.読書

喜多方へのドライブの途中、娘が、<おとうさんの本は、分野によっては、図書館の本より多いわ・・・>と話していました。

分野というのは、聖書学・医学・農学・情報処理学・歴史学・・・。医学書は、国立金沢大学図書館の廃棄本をはじめ、全国の大学図書館の廃棄本が多いし、昨年、事典類を学際的に収集しましたので、そう思うのかもしれません。

無学歴・無資格の両親に育てられると、娘も大変だったかもしれません。福島大学学部・大学院で<地域政策科学>を専攻した娘ですが、筆者と妻、コシヒカリを栽培するときと同じで、生きとし生けるすべてのものを支えてくださる主なる神さまにゆだねて、自然に、ありのまま育てましたから・・・。英才教育やスパルタ教育とはほとんど縁のない教育でした。妻は、娘に、ものごころついたころから、本を読んで聞かせ、小学校に入ったころからは本を読むことをすすめていました。幼稚園生や小学低学年のときは、妻は、娘を山や野原や海や浜辺に連れていって、いろいろな生きものの名前を教えていました。幼稚園の年長組のとき、娘に、本屋で本を選ばせましたが、そのとき選んだのは、『鉄道図鑑』・・・。電車の型式を次から次へと覚えていました。お人形さん遊びやおままごとはほとんどしたことがありませんでした。一人っ子なので、姉妹は、飼っていた猫たち・・・。紆余曲折を経て、たどり着いたのが、福島大学大学院の<地域政策科学>でした。

小学1年生のとき、山で拾ってきたどんぐり2個を、教会の庭に植えました。そのどんぐり、やがて大きなクヌギの木になり、野鳥がやってくる木になりました。そのクヌギの枝を切って、それで、自然のダムをつくり、<翠峰>という品種のブドウの苗木を植えました。マスカットより糖度の甘い緑色のぶどうができました。元駐車場跡地であった、教会の庭は、ミニ菜園やお花畑、渡り鳥が立ち寄ってくれる小さな森のある、自然豊かな庭になっていました。福島から日本アルプスを越えて飛来してくるアサギマダラや沖縄からやってくるコノハチョウの姿も、教会の庭でみることができました。20年という歳月は、荒地をも花が咲き鳥が歌う地に変えていきます。30年になると、教会の庭そのものが自然に飲み込まれてしまうような状態でした。

2013年4月1日に、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、今年は5年目・・・。妻の実家の田・畑・庭は、農薬・除草剤を一切使用しないため、徐々に生き物が増えて行っています。今年は、棚田の田に、ヘイケホタルやゲンジホタルが出ました。農薬・除草剤で半死半生の田から、元気に生きている田に変身しはじめています。旧長州藩領地での30年間の棲息、今、棲息している旧会津藩領地にあっても、30年を視野に入れて、残された自然と同棲同類しています。

そのために必要な知識・技術は、筆者と妻が集めた蔵書にあります。

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