湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

「おらあ、もう死んでもええんだ・・・」

2017年03月07日 |  4.痴呆

認知症の、妻の実家のおかあさん、今朝、こんなことをつぶやいていました。

<おらあ、もう死んでもええんだ・・・>

妻:今日は、磐梯熱海の病院に行って診てもらうんですから、はやくごはんたべて・・・。
おかあさん:病院には行かねえ!おらあ、もう死んでもええんだ・・・。
妻:今日は、耳鼻科外来の日だから、行かなければならないの・・・。
おかあさん:行かねえ・・・。
妻:ごはんも食べないのね。食べないのなら、片付けるわよ。
おかあさん:まんま食わねえと、死んじまうべえ? おめえ、ここらのもんでねえから、ろくでなしだなあ!そんな道理も分かんねえのけ?
妻:ごはん、食べるの、食べないの?
おかあさん:まんま、食うべえ!
妻:病院に行くの、行かないの?死んだら、ごはん食べることができなくなるわよ、それでもいいの?
おかあさん:まんま食うためには、死んでられねえなあ・・・。行くべえ・・・。

そのあと、妻の実家のおかあさんを、磐梯熱海の病院に連れていったのですが、大変なことに・・・。妻の実家のおかあさんの手提げ袋の中に入っているはずの健康保険証がない・・・! 妻の実家のおかあさん、<おらあ、もう死んでもえんだ!あんなもんは、もう要らねえ!> どうやら、健康保険証を捨ててしまったか、タンスのどこかにしまいこんでその場所を忘れてしまったみたい・・・。

最近、大切なものとそうでないものとが逆転してしまうことがあるようで、妻の実家のおかあさんのタンスの中には、使用済みの紙おむつや、汚れた下着が無造作につっこまれている反面、筆者と妻が留守のときに配達されて郵便物は勝手に処分してしまいます。

妻は、<わたしは、まだ、おかあさんに期待していたの。自分の保険証ぐらい管理できるって・・・。でも、もう駄目ね・・・。保険証を再発行してもらったら、わたしが管理するわ・・・>と話していました。

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