湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

『古代朝日関係史 大和政権と任那』が届く・・・

2017年03月06日 |  4.読書

インターネットの日本の古本屋経由で注文していた金錫亨著『古代朝日関係史 大和政権と任那』が届きました。

この本、筆者が所有している『たたら製鉄史』に紹介されていたもので、古代朝鮮の製鉄と大和の製鉄との間には大きな違いがあり、異なる文化圏に属していた可能性がある・・・との指摘に関心を持って、それを確かめるために購入しました。価格は、1,000円・・・。定価は4,200円・・・。発行年は1969年・・・。

まず、『古代朝日関係史 大和政権と任那』の著者が、どのような文献を参照しているのかを確認・・・。そこでふと疑問が生まれました。参照されている文献は、ほとんどが日本の歴史学者による文献・・・。金錫亨氏は、<わが文献資料も甚だしく不十分である>とし、その理由を、朝鮮自身による<初期朝日関係史に包括される千年間の貴重なわが民族文化遺産の多くは湮滅>と共に、<日本帝国主義者に奪われた>ことをあげています。金錫亨氏は、日本において伝承された史資料と日本の歴史学者の研究成果を、<朝鮮の文化遺産>再構築のために資して、朝鮮史学の<根本的立場と体系>を打ち立てるといいます。

なにか、逆立ちして、日本の歴史をながめ、朝鮮民族に都合のよい、イデオロギー的な歴史観を構築するかのようです。かって、朝鮮は、日本侵略政策を実行できるほど、日本に対して強国であったという主張は、近代歴史研究にもとづく歴史観とくより、近代日朝関係に対する屈折したコンプレックスから紡ぎだされるイデオロギー的歴史観でしかないように思われます。

ひまをみつけて、精読してみることにしましょう。

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