湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

手で田植えをした方が稲の成長がいい・・・?

2016年09月15日 |  4.米つくり

今年はじめて、水稲のもちごめ・ひめのもちを栽培しました。

2014年・2015年の2年に渡って、陸稲のもちごめ・ゆめのはたもちの栽培に失敗したためです。3度目の失敗をさけるために、陸稲から水稲に切り替えました。そのとき選んだもち米の品種は、素人百姓でも栽培しやすい品種・・・。

昨年まで、ハス田にしていた温水田の一部に栽培することにしましたので、手作業での田植えとなりました。手作業で植えたひめのもちは、田植え機で植えたコシヒカリやはえぬきよりは元気・・・!もしかしたら、田植え機を使うより、手作業で田植えをした方が、稲にとってもいいことなのかもしれないと思うようになりました。

今日、『現代農業』(昭和38年11月号)の<多収穫イナ作の解剖>という記事を読んでいましたら、こんなことが書かれていました。<1昨年は4石9斗5升(742.5kg 12.4俵)とったのに、昨年は耕うん機に切り替えたのが原因で4石4斗5升(11.1俵)にとどまった。同じ労力と同じ経費をかけて、収入は13万円もへってしまった。1ヶ月1万円以上の収入減である>。

筆者が、手作業で田植えをした方が稲の成長がよく収穫量もよいのではないかと思ったのは、あながち間違いではなさそうです。

その記事によりますと、信州(長野県松本市)では、反あたり10俵以下なら凶作・・・。専業農家なら、反あたり12~13俵が当たり前・・・。超ベテランの農家では、反あたり17俵の収穫があり、全農家が、反あたり10.0~12.5俵、収穫しているのだとか・・・。

湖南の赤津村の農家の方々は、<ここらでは、反あたり10俵から12俵採れねえと採れたうちには入んねえ!>といわれます。また、<赤津の秋山では、反あたり13~14俵とるもんもいる>とか・・・。

湖南の赤津村の農家・・・、稲作農家としては、超一流の農家の集団であるようです。有機栽培・無農薬栽培で、コシヒカリやはえぬきを、反あたり7~8俵しか収穫できない素人百姓の筆者と妻が物笑いの種にされる理由と心情もなにとなく分かるような気がしてきます。

湖南の赤津村では、あきたこまちの単価、1俵あたり12,000円として、次の収入がありそうです。

1町では、収入は、1,200,000~1,440,000円・・・。
4町では、収入は、4,800,000~5,760,000円・・・。
8町では、収入は、9,600,000~11,520,000円・・・。
16町では、収入は、19,200,000~23,040,000円・・・。
20町では、収入は、24,000,000~28,800,000円・・・。

湖南の赤津村の農家の方々、豪農・富農ばかりのようです。湖南の赤津村で、一番小さな農家である妻の実家は、田わずか0.4町の極貧農・・・?湖南の赤津村、農道をクラウンやセドリックが走り抜けていきますが、筆者、<なるほどね・・・>とひとり納得・・・。所詮、筆者と妻には無縁の世界・・・。

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