湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

古き時代の殿軍より新しい時代の先陣を・・・

2017年11月14日 |  2.老化と老化対策

痛ましい事件が起きました。

今日の夜、テレビニュースでみました。<東京都中野区の介護付き有料老人ホーム>に入居していた、元関西学院中・高等部の校長等を歴任され、引退後は、千葉県流山市に移り、日本キリスト教団野田教会で役員を歴任されていた藤沢皖さん(83歳)が、その介護付き有料ホームの介護士・皆川久容疑者(25歳)によって殺害されたという・・・。殺害理由は、<何度も粗相されて立腹>、それで<殺意>を抱いたといいます。

東京都中野区の<介護付き有料老人ホーム・ニチイホーム鷺ノ宮>は、そのHPによりますと、月額使用料は、<430,800円(内訳 家賃:316,000円、管理費:50,000円、食費:64,800円)、その上に、<夜間看護体制加算>として、要介護度にあわせて、19,306~28,683円かかる・・・。<介護付き有料老人ホーム・ニチイホーム鷺ノ宮>で、手厚い介護を受ける費用は、月額450,000円・・・!

その<介護付き有料老人ホーム>で、藤沢皖さんが、<前夜から未明にかけて繰り返し布団を汚したことに腹を立て・・・浴室に連れていき、浴槽に投げ入れて湯をため>溺死させたというのです。報道された情報から判断しますと、藤沢皖さん、おむつをしていたと思うのですが、介護士のおむつの当て方が下手で漏れたのでは・・・。介護士としての未熟さを棚にあげて、藤沢皖さんに殺意を抱いたのは・・・。語る言葉を失ってしまいます。

この文章の表題は、インターネットで検索した、『古き時代の殿軍より新しい時代の先陣を』という講演の題目です。その中で、藤沢皖さん、<私は、戦災で東京から岩手へ移っていたが、まず、民主主義ということを学習した。英語の授業も始まった。私は、その新制中学の第1回の卒業生となった。いわば、日本の新しい教育の申し子である。少し大仰な言い方をすれば、わが国に民主主義を実現するためのパイオニアとなるべく運命づけられていたともいえよう。高校は盛岡中学改めの盛岡一高に入学したが、大学は、また新設の国際基督教大学(ICU)に入った。この大学は、アメリカ、カナダ、日本のキリスト者たちが、2度と戦争は起こしてはいけない、平和のための大学を創ろうと祈りを込めた寄付によって創設されたのである。わが国で「国際」と名のつく最初の大学であり、教授陣も国の内外から設立の趣旨に賛同して集まった人たちであった。世界的に著名なエミール・ブルンナー教授は「神が人間をご自身に似せて創られ、ひとり子を賜ったほどに愛されている。人間は、その愛に応える(Response)責任(Responsibility)がある。」ということを強調された。卒業後、歴史の教員になり・・・>と話されたそうです。

藤沢皖さんを殺害した介護士のひと、自分が介護しているひとの、それまでの人生の歩みに思いを致すことはなかったのでしょうか?介護する<ひと>をみないで、単なる<老体>だけをみていたのでしょうか・・・?

無学歴・無資格の日本基督教団の隠退牧師である筆者、牧師としての大半を、小さな教会で牧師をしてきました。謝儀も、30年間、西中国教区の初任給を越えたことが1度もなく、退職金もなく、よって、年金額も他の同年代の牧師と比べても50%以下・・・。<介護付き有料老人ホーム>への入居など、100%不可能です。筆者は、妻のふるさと・湖南で、年金と、有機栽培・無農薬栽培で米と野菜をつくって自給自足農業で、人生の最後をまっとうし、文字通り<野垂れ死に>で幕を閉じることを選択しました。筆者、ギリシャ正教の伝道師のような思いで、日本基督教団の牧師をし、ギリシャ正教の伝道師のような最後を迎える隠退牧師の歩みをしています。筆者が頼るのは、<ひと>ではなく、主なる神さまのみ・・・。

日本基督教団西中国教区の牧師・信徒たちは、筆者のことを、<学歴・資格がものをいう世界で学歴・資格を持たないで入ってきたため、みじめな生き方しかできなかった>と評されていましたが・・・。<介護付き有料老人ホーム>に入り、悠々自適の暮しがいいのか、過疎化した農村的地域社会で額に汗して死ぬまで米と野菜を作り続ける貧しい暮らしがいいのか、迷いに満ちた人間には、簡単にどちらかを選択することができるような問題ではなさそうです。

無医村で人生の晩年を過ごすことになることが分かって、筆者、医学書を収集してきました。その基本的な医学書は、1960~1980年代の国立金沢大学医学部の廃棄本です。この数年、BOOKOFFで集めた医学書・看護学書は、1990~2000年代の医学書・看護学書です。そういう意味では、無学歴・無資格の、日本基督教団の隠退牧師である筆者が指向しているのは、<新しい時代の先陣>ではなく<古き時代の殿軍>・・・。

筆者、藤沢皖さんとはまったく違った生き方をしてきたようです。

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今年は不作?豊作?冷害があったの?なかったの・・・?

2017年11月14日 |  2.猪苗代湖南

今年は、湖南の赤津村のプロの農家の方々は、あきたこまちが実り過ぎて田全面が倒伏・・・。それでも、反あたり10~12俵収穫でき、みなさん、とてもうれしそう・・・? <どうだ、これがここらの農家の腕の見せどころだ!>と自信満々の姿、認知症の、妻の実家のおかあさんの自信満々な姿とダブってしまいます。

今日、郡山に買い物に出かけるとき、午前中に掘り起こしたナガイモを、野菜直売所・湖南四季の里に持って行きました。湖南四季の里は、11月19日(日)で、冬期間、閉店することになります。12~3月の4ヶ月間、雪に埋もれる湖南にあっては、収穫できる野菜はほぼ皆無になりますし、1~2m積雪した湖南を観光に訪れるひもとほとんどいなくなりますから・・・。観光地の会津布引山への登山道も麓付近で入山禁止・・・。

湖南四季の里には、お客さんの姿がなく、当番の会長さんと、妻の親類・親戚筋のAyaちゃんが店当番をしていました。

Ayaちゃん:もう秋は終わったのけ?
筆者:昨日、ボウガケしていた稲を脱穀しました。
Ayaちゃん:それはよかった。
会長さん:今年、コメは採れたのけ?
筆者:昨年と比べますと、コシヒカリは、25%減の収穫です。会長さんは?
会長さん:同じだ!今年はとれなかった・・・。
筆者:赤津村は、みなさんよく採れたそうですが、実り過ぎて全面倒伏・・・。
会長さん:田によって違うから・・・。今年は7月気温が高くて、稲がぐんと伸びたでしょ。そのあと低温になって、その伸びたところがやわらかくて倒伏したんだ。実る前に倒伏したから、今年の収穫はよくねえなあ・・・。倒伏しなかったあきたこまちは、実が入ってねえんだ・・・。
Ayaちゃん:あんた、今年も採れたんだなあ!ここさ帰ってきてから5年になるから、コメつくりも慣れたべえ?
筆者:すこし・・・。

今日、湖南町・大槻町を往復する間、国道294号線と県道6号線から見える田、まだ稲刈りが済んでいない田がいくつもありました。2014~2016年の3年間、稲刈りは、妻の実家の棚田の田が一番遅かったのですが、今年は、まだまだ遅いプロの農家の方々の田があるようで、筆者と妻にとっては、とても違和感のある風景です。

湖南の赤津村の米つくり、今年は不作?豊作?冷害があったの?なかったの・・・? 認知症気味の、赤津村のプロの農家の方から、<どうだ、おれの腕前を見たか?今年でも反あたり10俵採れた!><・・・12俵採れた!>といわれても、なにがほんとうのことやら、素人百姓の筆者にはさっぱり分かりません。

野菜直売所・湖南四季の里の会長さんの話が<事実>に近いと思われます。

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午後、郡山へ食料品と日用品の買い出しに・・・

2017年11月14日 |  6.買い出し

今日の午後は、天気予報通り雨・・・。

午後1:00~4:00まで、妻とふたりで、郡山の大槻町まで買い物にでかけました。立ち寄ったのは、大槻町のスーパー、ドラッグストア、ホームセンターの3店・・・。

妻は、ホームセンターで、クリスマスツリーになりそうな鉢植えの木(Cupressus macrocarpa Goldcrest )を見つけて、うれしそうでした。でも、一番小さな980円の鉢を購入・・・。妻は、この木に耐寒性があるのかどうかわからないので、鉢のまま保管し、クリスマスが終わると、簡易温室の中で越冬させるつもりのようです。

今年の待降節は、 12月3日(日)~12月24日(日)・・・。今年も、筆者と妻のふたりのクリスマス・・・。

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ナガイモを10本掘る・・・

2017年11月14日 |  5.段々畑

今日、歯の治療を終えてから、妻とふたりで、妻の実家の段々畑のナガイモ掘りをしました。深さ、50~60cmほど、畑の土を掘り起こさなければなりませんが、50~60cm掘りますと、ナガイモをほとんど傷つけることなく収穫することができます。

1時間で掘り起こしたナガイモは、10本・・・。

<ここらでは、素人には、コメも野菜も何もつくれねえ!>と言われるプロの農家の方々が多い湖南で、筆者と妻は、湖南のプロの農家が栽培している野菜はおろか、プロの農家が、<ここらでは採れねえ!>と言われるコメや野菜まで、有機栽培・無農薬栽培で栽培しています。妻は、毎年、1~2品種、湖南で、<吉田農園>だけが栽培できる野菜を増やして行っています。

今日、収穫したナガイモの姿、形、大きさを見ていて、妻は、ナガイモの栽培法も習熟したと思いました。

この冬は、2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してはじめた、有機栽培・無農薬栽培による米と野菜の栽培に関して<総決算>する年・・・。2013年~2017年の米つくり・野菜つくりを反省しながら、2018年~2022年の米つくり・野菜つくりにつなぎます。

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虫歯の治療は終わり・・・!

2017年11月14日 |  2.老化と老化対策

今日の午前中、青空が見えていました。

今日は、隣村の半澤医院で、歯の治療を受ける日・・・。歯の治療、あと1本残すのみで、4月から受けていた歯の治療は終了しました。

半澤医院の歯科医の先生、<歯のみがきかたが上手になりました。これからも続けて下さい>と話しておられました。筆者、毎日、5種類の歯ブラシを使って歯みがきをしていること、歯ブラシを交換するごとに嗽をして口の中の汚れを確認していること、これまで歯の手入れにはあまり気を使ってこなかったのですが、今は、すっかり習慣化していますので、これからも歯の手入れを続けます>と答えました。そして、<歯の治療を受けるようになって、高齢化は、歯だけでなく、からだの他の場所にも及んでいると思って、医学書を古書で買い集め、健康管理を徹底することにしました>とお話ししました。

受付の看護婦さん、<月曜日から木曜日までは歯科、金曜日午後と土曜日は内科で診療しています。>と話しておられました。筆者が、半澤医院の診療日について尋ねたからです。<2013年4月に湖南に来てからまだ内科で治療を受けたことがありませんが、もしなにかあればよろしくお願いします>とお願いしました。看護婦さんは、<ご健康なんですね!>と話しておられました。

筆者の歯・・・、なにかすっきりして、とてもきれいになった感じがします。この前、娘が、<おとうさん、あまり加齢臭がしなくなったわよ>と話していましたが、加齢臭の原因は、歯と口腔の手入れをしないことからくる病臭が原因であるようです。

隣村の半澤医院の歯科の女医先生、いつも大きなマスクをされていますが、謎に満ちた名歯科医の先生であるようです。妻の話しでは、その女医先生のおかあさん、<ミス秋田>に選ばれたひととか・・・。筆者、歯の治療を受けている間に、歯のブラッシングについて徹底的に指導を受けたのは今回がはじめてです。最高の歯の治療でした。

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今朝、長い祈り・・・

2017年11月14日 |  3.日本基督教団の隠退牧師

今朝、長い夢をみました。

それは、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会で洗礼を受けたK姉のこと・・・。

夢は、家庭訪問するところからはじまりました。尋ねて行って、玄関を開けると、そこはごみの山・・・。玄関と廊下だけでなく、部屋の中も・・・。K姉は、高校教師のおくさんで、2人の娘さんがいました。その下の娘さんが、<白血病>と診断されたとかで、いろいろ救いを求めてさ迷い歩かれたあと、筆者が牧師をしている教会にたどりつき、聖書を読んでお祈りをするようになり、やがて洗礼を受けられました。

その後、急速に病状がよくなり、退院して、めでたく大学にも合格・入学・・・。

すべてのことがめでたし、めでたしとなったころ、K姉は教会の礼拝に来なくなりました。ご自宅に尋ねて行きますと、<わたしの娘が白血病だというのは、病院の誤診だったのではないか?キリスト教の神さまを信じるようになって、娘が難病から救われたというのは、錯覚だったのではないか?毎日、そう考えていると、キリスト教の神さまを信じる信仰心がすっかり萎えてしまって・・・>と話しておられました。それからしばらくして、新築して旧家を手放されたあと、音信普通になってしまいました。

今朝、夢を見たのは、そのK姉が、高齢になって独り暮しをされている場面・・・。

今朝、妻にその話しをしますと、<その話しは、高校の先生のおくさまの話しではなく、大学教授夫人の話し・・・。そら、山口の教会にいたとき、横浜の教会から電話があったでしょう。その大学教授夫人の老後の暮らしについて・・・>と話していました。

今朝、筆者、主なる神さまに、長い祈りをしました。筆者と妻が、神奈川と山口でであったひとびとの上に、主のまもりと恵みがあるように・・・。

昨日、夜、妻が、電話で、4人のおばさんの一番年下のおばさんと電話で話をしていました。妻の実家のおかあさんは、5人姉妹の長女で、90歳・・・。次女は、東京の中野区に住んでいる84歳のおばさん、3、4番目のおばさんは、大阪と高知にすんでいます。一番年下のおばさんは、現在千葉に住んでいます。84歳のおばさんに、認知症が見られるようになり、食事も自分でつくれなくなったようなので、一番下のおばさんが、<お姉さんを、わたしがすんでいる千葉のグループホームに連れてきた>そうです。<お姉さんがすんでいた中野区の公団アパートの片付けをしているのだけれど、片付けが大変・・・>と話していたようです。

夜そんなことがあって、筆者、今朝、同じような夢をみたのかもしれません。

妻の実家のおかあさんの妹3人も、おかあさんと同じように認知症・・・。一番下のおばさんは、筆者の妻と同じ、福島県立安積女子高校出身、電話で、<どうすれば、認知症にならないですむか>、情報交換していたようです。

<老い>が、背後からひたひたと押し寄せてくるような感じがします。

筆者の今朝の血圧は、少しく高め・・・。最高血圧は121、最低血圧は76、脈拍59、体温35.4℃でした。

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