湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

夜、風速7mの風が吹く・・・

2017年11月11日 |  1.湖南の天気

今日の夜は、荒れ模様・・・。

風速7mの風が吹いています。妻のふるさと・郡山市湖南町は<風の町>・・・。湖南の赤津村の会津布引山高原には、風力発電用の風車が約40基あり、1年中稼動しています。春夏秋冬を通じて風が吹く<風の町>・・・。

2014年にはじめて米つくりをしたときは、そのボウガケの方法、奥羽山脈を越えた郡山市三穂田のコシヒカリを栽培し、ボウガケで乾燥している農家の方に教えていただきました。2014年、2015年、2016年と、その方法でボウガケしてきたのですが、今年は、<風の町>の強風に耐えれるように、コシヒカリとはえぬきの束を積み重ねる方法を少しく変更しました。

それが有効であったかどうかは、明日の朝、棚田の田に行って、ボウガケした稲の状態をみればわかります。

それで問題なければ、筆者と妻の完成した<吉田式ボウガケ法>は、これから毎年踏襲して行くことになります。<吉田式ボウガケ法>のメリットは、

1.杉の間伐材を使ったボウガケでは、時として、強風で倒れることがあるが、吉田式ボウガケ法ではその可能性が少ない。
2.杉の間伐材を使ったボウガケでは、棒を打ち込むとき腰を痛めることがあるが、吉田式ボウガケ法ではその可能性が少ない。
3.吉田式ボウガケは田の土に打ち込むことはしないので田の土の基盤を損なわない。
4.吉田式ボウガケは軽量単管パイプを使用するので耐久性がよい。
5.吉田式ボウガケは、ボウガケに使用しないとき、単管パイプを他の用途に転用できる(現在は資材置場、わら塚の枠組みに使用)。

米つくり・・・、ほんとうに大変ですね。妻の実家のおとうさんが残してくれた田は4.0反・・・。これまでは、減反で、2.4反しか栽培できませんが、減反政策がなくなっても、筆者と妻、加齢に応じて、米の栽培面積を徐々に減らしていくつもりなので、当分、2.4反体制は崩しません。筆者と妻が食べる、自給自足用の米は、0.5反あれば十分ですから、最終的には、0.5反だけで米を栽培することになります。残りの1.9反は、備中レンコン、大豆、菜種、レンゲ、薬草、小麦を栽培する予定・・・。

2013年に、筆者と妻で、軽量単管パイプと垂木でつくった簡易温室、まだ雨漏りは一度もしていませんし、形もくずれていません。湖南の強風・暴風雪にも耐えています。軽量単管パイプ、意外と長もちしますね。長い目でみますと、農業用資材としては安価になります。

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妻のふるさと・湖南は、終の棲家・・・

2017年11月11日 |  3.日本基督教団の隠退牧師

郡山に食料品の買い出しに行ったとき、援農ショップ・グラントマトによって、籾摺りをしたあと玄米を入れる米袋を40枚と、籾殻袋50枚を購入しました。

米袋は30kg用ですが、40枚だと20俵分になります。収穫量が、反あたり5.5俵だとすると26枚、6.0俵だと28枚あればいいのですが、あとは予備用・・・。残った米袋は、玄米保冷庫の中で保存します。農機具の小屋に出しっぱなしにしていますと、カビが生えますので・・・。

籾殻袋は、ビニールですので、農機具の小屋に保管してもカビははえませんので、1枚あたりの単価を抑えるために1袋50枚を購入しました。

妻が、<あなた、BOOKOFFに寄らないでいいの?>と問いかけてきますので、筆者、<もう、必要な本はすべて入手した。これ以上、必要ない。手に入れた本を全部読まなければ・・・>と答えました。

2007年11月、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の役員会で、筆者の辞任の話しをしました。教会役員会と信徒の方々の話しでは、筆者が年金を満額受給できるようになる65歳に辞任し、そのあと、妻のふるさと・湖南で百姓をすることを承認するという内定が出されたときですが、それから、10年が経過します。その経過は、筆者のブログ『田舎牧師の日記』と『湖南村尻百姓記』に拙文で掲載しています。日本基督教団の隠退牧師になるまえの5年間となってからの5年間、<百姓暮らしの準備の5年間>と<百姓暮らしの基盤を整える5年間>、その10年間を背景に、これからの老後をどのように生きていくことになるのやら・・・。

ともかく、コメと野菜を、有機栽培・無農薬栽培で、自給自足用に栽培できる知識と技術、経験を手に入れたことは、妻のふるさと・湖南を再び離れることなく、妻のふるさと・湖南を筆者と妻の<終の棲家>にすることができたということを意味します。

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天気予報の雪マークをみてびっくり・・・!

2017年11月11日 |  1.湖南の天気

今日の夜、OCNのHPの天気予報を見ていて、雪マークがついているのをみて、びっくり!

郡山での買い物を済ませて帰るとき、山王坂のトンネルの温度計は、3℃でした。いつのまにか、雨マークが、雨と雪のマークに変わっていたとは・・・。

11月の中旬に入ったというのに、奥羽山脈の三森トンネルの湖南側も郡山側も、まだ稲刈りが済んでいない田がいくつもありました。米つくりをはじめた2014~2016年の3年間、妻の実家の田の稲刈が一番最後だったのですが、今年は、まだ刈入れを終えていないプロの農家の方々の田があろうとは・・・!

たぶん、まだ稲刈りを終えていない田が稲刈りができるような天気になったときが、妻の実家の田にボウガケしているコシヒカリとはえぬきの脱穀をする日になるのでしょうか・・・。なにとなく、今年は、素人百姓の筆者と妻に、同調してくれるプロの農家の方々がたくさんおられるような気がしてきました。

プロの農家の方々の稲刈り、無事に済ませることを願ってやみません。刈入れ前の稲に雪が積もると、収穫量が半減すると言われていますから・・・。

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うしろ姿のしあわせばかり・・・

2017年11月11日 |  3.日本基督教団の隠退牧師



今日は、一日雨・・・。

妻とふたりで、郡山に買い物にでかけました。スーパーで食品を買っているとき、妻が何度も果物コーナーの柿の箱を見ています。会津身しらず柿は、1箱4,000~6,000円・・・。妻は、<高くて手がでないわね・・・>とあきらめてその場を離れますが、しばらくしてまた同じ場所に戻って、同じセリフを繰り返していました。

それで、筆者、<会津の柿でなくて、新潟の柿だったらどう?>と、1箱3,024円の柿をすすめたのですが、妻はそれでも、<高くて手が出せないわね・・・>と繰り返していました。それで、筆者、ばら売りで売られている新潟の柿を、段ボールの空き箱に18個並べて、妻のところへ持って行きました。<これどう?1,512円!>といいますと、妻は、<ええ? 1箱、1,512円の柿があったの?>と驚きますので、<1箱3,024円の柿は36個入り。バラで18個かっても、その半分の1,512円だから、適当な段ボール箱に並べただけ・・・>と説明しました。妻は、<それ、買うことにします>といって、筆者に代金を渡しますので、レジに持って行きますと、その店員さん、<御進物にされますか?>と問いかけてきます。筆者、<いいえ、バラ売りの柿をただ空き箱に並べて持ってきただけ。ほら、この箱、そばの箱!>といいますと、店員さん、<ほんとう!ばら売りの柿ですね>といって、税込価格1,512円で売ってくれました。

妻は、<山口にいるときは、Onitakeさんの畑の柿の木からすきなだけ柿をいただけたので、よかったわ。あの柿、美味しかったわね。この秋、植えた2本の会津身しらず柿の苗木、ついたからしら?早く実がつくようになってくれるといいのだけれど・・・>と、山口に棲息していたころをなつかしんでいました。

妻のしあわせは、<うしろ姿のしあわせばかり>・・・?

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の庭にやってきていた渡り鳥たち・・・、毎年、ジョウビタキの雄と雌が、教会の庭で一冬を過ごし、春に北に帰って行きました。晩秋にやってきたジョウビタキ、筆者と妻に、きれいな歌をうたって聞かせてくれました。慣れてくると、筆者と妻から1mのところまで近づいてくるようになりました。旅立つときが来ると、ジョウビタキが体力をつけることができるように、冬野菜をとったあとの畑を耕してやりました。ジョウビタキは筆者の耕すあとから、ついてきて、出てきたミミズを食べていました。2013年4月1日に、妻のふるさと・湖南に帰郷してからは、一度もジョウビタキに<会った>ことはありません。

今日、パソコンに保管しているジョウビタキの写真を探していたら、出てきたのは、うしろ姿のジョウビタキばかり・・・。

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妻が心配するので脱穀した玄米の水分を測定・・・

2017年11月11日 |  4.米つくり

昨日、妻の実家の棚田の田で、<さながけ>していたひめのもちと、<ぼうがけ>していたコシヒカリ8本分を脱穀しましたが、そのとき、ひめのもちとコシヒカリの水分量を測定しませんでした。

脱穀を終えたあと、妻が、心配そうに、<あなた、ほんとうに脱穀してよかったの?>と問いかけてきますので、筆者、<大丈夫!今年で米つくり4年目だから、乾燥させた穂を手で触っただけで、脱穀していいかどうか、だいたい分かる・・・>と答えましたが、妻は、<あなた、今年は、失敗ばかりしているでしょう?ほんとうに大丈夫なの?>と更に問いかけてきますので、今日の夕方、<Green DIGITAL Ⅱ>で水分を測定してみました。

その結果、10月27日に<さながけ>したひめのもちは、16.1%、11月2日に<ぼうがけ>したコシヒカリは、16.7%でした。百姓の自給自足用・備蓄米用としては、十分な乾燥度合いです。

ボウガケすれば雨が降る
雨が止んだりゃ風が出る
いつのまにやら穂が乾く
愚痴はよそうぜ晴れの日待とう
それがね それが百姓と云うものさ
穂イサ 穂イサッサ

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山口の熊毛郡八代のコシヒカリの有機栽培・無農薬栽培米の味・・・

2017年11月11日 |  1.基督教の信仰

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、郵便局を定年退職して、実家のある熊毛郡八代村に帰郷・帰農して、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリの栽培をされていた教会員のTokunaga兄・姉、毎年秋には、収穫されたコシヒカリの初穂を、<牧師先生ご夫妻のために・・・>といって持ってきてくださいました。そのときの、コシヒカリの美味しかったこと・・・。今でも、筆者の<舌>が覚えています。

2013年4月1日に、妻のふるさと、福島県郡山市湖南町赤津村に帰郷・帰農して、次の年から、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリを栽培していますが、筆者と妻の目標は、山口県熊毛郡八代村の、Tokunaga兄・姉ご夫妻と同じ美味しさのコシヒカリをつくること・・・。筆者と妻、まだまだ、Tokunaga兄・姉ご夫妻の足元にも及びませんが、いつの日か、同じ美味しいコシヒカリを収穫することができるよう努力を続けるつもりです。

今年、2017年の米つくりに際しては、コシヒカリをより美味しいコシヒカリにするために、Tokunaga兄・姉から教えてもらった<有機質>を加えました。2016年産コシヒカリと、これから収穫する2017年産コシヒカリの味を比べてより美味しければ、これから毎年、発酵鶏糞にこの<有機質>を加えるつもりです。

Tokunaga姉は、既に天に召されて、筆者と妻が栽培した、有機栽培・無農薬栽培のコシヒカリを召し上がっていただけないので、東京・青梅にある日本基督教団の隠退牧師の方々のための老人ホームに送っています。新米のコシヒカリを5俵おくることを目標にしていますが、なかなか、そうはいきません。でも、いつか、主なる神さまが、筆者と妻の思いを実現させてくださるときがくることでしょう。

妻も、収穫したコシヒカリを売らずに、献米することに大賛成。

農村伝道神学校の校長をされていたKashiwai先生ご夫妻も入居されている、その老人ホーム・・・、入居されている隠退牧師ご夫妻の方々の<舌>にまで祈りが届くことを願って・・・。

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2014年と2017年のボウガケの違い・・・

2017年11月11日 |  4.米つくり




上・左の写真は、66歳にして、生まれてはじめて、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリとはえぬきを栽培したときのボウガケの写真です。妻が、はえぬきの田で、記念に筆者とはえぬきのボウガケを撮った写真です。上・右の写真は、その3年後の69歳の筆者と妻が立てたボウガケの写真です。下の写真は、そのはえぬきの部分だけを撮影したものです。

毎年、試行錯誤をしながら、ボウガケもここまで上手になりました。1本のボウガケに積み上げる稲束の本数がかなり増えています。最初の年は、稲束の本数が少ないのにボウガケが傾いたり、倒れたりすることがありましたが、現在は、それはほとんどありません。どんなに強風にさらされても倒壊することはありません。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、教会員の中に、郵便局を退職されて、実家に帰農して、本州唯一のナベツルの飛来地、熊毛郡八代村で、有機栽培・無農薬栽培でコシヒカリを栽培されていたTokunaga兄・姉ご夫妻を、月1度尋ねては、有機栽培・無農薬栽培の米つくり、野菜つくりについて話をしてきましたが、今年の筆者と妻のボウガケ風景をご覧になられると、八代村のボウガケ風景によく似ていると思われるのではないでしょうか?

Tokunaga兄、<山口から福島の農村的地域社会に移住したら、「あの牧師は米ひとつつくれない」と言ってバカにされてはいけないから、牧師が山口の地を離れて福島に移住するまでに、有機栽培・無農薬栽培の米のつくりかたを教えておかなければ・・・>と、Tokunaga姉の兄にあたる、教会書記のKimura兄に話しをされていたとか・・・。そのあと、筆者も、そのつもりで、Tokunaga兄・姉と話しをしました。

山口の熊毛郡八代村は、ナベツルが飛来してきますが、福島の郡山市湖南町は、コハクチョウが飛来してきます。東と西の違いはあっても、有機栽培・無農薬栽培で米つくりをする百姓のこころはひとつです。


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