湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

昨夜は、光学顕微鏡をとりだして・・・

2017年11月08日 |  3.写真とカメラ

昨夜は、筆者の光学顕微鏡をとりだして、この前、BOOKOFF ONLINE MEDICALで入手した木島正夫著『顕微鏡実験を主とする植物形態学の実験法・改稿版』(2003年、廣川書店、定価4,800円)の<顕微鏡および付属品の使い方>とよみあわせていました。

対物レンズ  100×、40×、10×、4×
接眼レンズ  15×、10×、7×、5×

対物レンズ×接眼レンズで、20~1500倍まで、観察することができます。筆者が購入した光学顕微鏡は、学生用の安価な顕微鏡でしかありませんが、20~1500倍まで観察することができますので、『顕微鏡実験を主とする植物形態学の実験法・改稿版』を使って、顕微鏡の使い方、プレパラートの製作法、染色法を、基礎から学び直すことができるでしょう。

これまで参考にしていたのは、『臨床検査法提要 改訂第25版』(1968年)の<第2章 臨床検査器械使用法 1.普通顕微鏡>の記載だけでしたから・・・。

歳はとっても学びのときは
あたま動いて気が入る・・・

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夜、雨がふりはじめる・・・

2017年11月08日 |  1.湖南の天気

天気予報通り、午後6:00ころから、雨がふりはじめました。

妻は、<今日、稲刈りを済ませて、よかったわ。あなたが、どうしても今日中に刈ってしまうというから、わたしもそのつもりで頑張ったのだけれど、今日は、1日、田んぼで走りまわってたみたいで、とても疲れたわ・・・>と話していました。

そして、夜、ふたりで、Out Stretch ・・・。

夜、娘から電話があったとき、妻は、<ここ数日間、毎日、田んぼで運動会をしていたの。おとうさんがバインダーで刈った稲束を、田んぼに敷いたシートに持っていく作業・・・。おとうさん、歩くの早いでしょう。ついていくのが大変なの。でも、おかげで、おなかの余分な脂肪、全部燃焼しちゃったみたい。稲刈の手伝い? 今日で全部すんじゃったから、手伝いにこなくていいわよ。稲が乾燥したら、今度は脱穀・・・>と話していました。

娘の要件は、今日の福島民報をとっておいてほしいとのこと・・・。高校教師のご主人が、表彰された記事が掲載されているとか・・・。この秋、皇太子さまと雅子さまがご臨席される大会で表彰され、東北地方代表として、皇太子さまと雅子さまからことばをたまわる栄誉を浴した件かと思っていたら、また別の表彰でした。娘は、自分のことのように喜んでいました。皇太子さまと雅子さまがご臨席される大会で表彰された件は、新聞報道されることはなかったのですが・・・。東京でのできごとでしたから・・・。今回は、福島でのできごと・・・。

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湖南では、ひめのもちもはえぬきも青立ちして採れなかった・・・

2017年11月08日 |  2.中山間地と農業

農林水産省を退職後、湖南の実家で農業をされている、農林水産省の統計調査官の制服を着て棚田にやって来られいた方と、今年、何度か話しをすることがありましたが、ひめのもちとはえぬきも栽培したことがあるそうです。しかし、どちらも青立ちして収穫できなかったそうです。今は、他の品種を栽培されているそうですが、<わたしの田で採れないひめのもちとはえぬきが、なぜ、あなたの田では採れるのか・・・?>不思議そうに話しかけて来られました。

<米つくりは、哲学です!>

単なる米つくりの個々の知識・技術の集積、見よう見まねの寄せ集めではなく、米つくりという、ひとつの<体系>です。湖南の赤津村のプロの農家の方々の稲作は、<思想的稲作>です。しかし、筆者と妻の素人百姓の稲作は、<哲学的稲作>です。<思想>に身をゆだねることがきらいな筆者と妻、自分のあたまで考え、こころで感じ、たましいで信じていることを、Plan・Do・See を繰り返しながら、妻の実家のおとうさんから受け継いだ棚田の田の地理・気象・土壌・水環境・生態系を所与の条件として受け止め、その中で、有機栽培・無農薬栽培で、筆者と妻の食べた米や野菜を栽培しています。

<思想的稲作>にはPlan・Do・Seeは、必ずしも必要がないようです。<ここらのもんがしている通りにすればいい>のですから・・・。しかし、<哲学的稲作>は、百姓として栽培している稲に常に対峙する必要があります。お互いに問い、問われる存在として・・・。

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早稲のひめのもち、中早稲のはえぬき、晩稲のコシヒカリ・・・

2017年11月08日 |  2 .自給自足農業

農家が栽培している米には、早稲と中早稲、晩稲の3種類があります。

妻のふるさと・湖南の赤津村のプロの農家の方々は、ほとんどが早稲のあきたこまち1本・・・。湖南の赤津村の稲作史のなかで、このあきたこまちほどよく採れる米はなかったようです。赤津村のプロの農家の方々は、口をそろえたかのように、あきたこまちを反あたり10~12俵収穫できると言われます。しかも、このあきたこまち、湖南の赤津村でこれまで栽培されてきた米の品種のなかで、誰がつくっても一番美味しいお米だとか・・・。

妻の実家のおとうさん、生前、毎年、採れたあきたこまちを送ってくれましたが、山口のスーパーで販売されている、@2,980円のおこめよりも不味くて、1袋30kgを食べるのが大変でした。そんな経験から、筆者の妻、<福島にもどっても、あきたこまちはつくらないわよ!>と筆者に話していました。<ひとめぼれは美味しいから、ひとめぼれにしましょう!>とも話していました。

しかし、2013年の秋、2014年の稲作に向けて種籾を入手しようとしたら、JA湖南では、組合員以外には種籾は販売していないとかで、インターネットで検索して、<のうけん>というところに種籾を注文しました。手にはいったのが、コシヒカリの有機籾とはえぬきの種籾・・・。妻は、<ひとめぼれもつくらなくていいわ。コシヒカリとはえぬきで十分・・・。父の田で、こんなに美味しいお米が採れるなんて、夢にも思っていなかったから。これからも、コシヒカリとはえぬきをつくりましょう!>と妻は、コシヒカリとはえぬきを<偏愛>することになりました。

米つくり3年目からは、1年目、2年目に失敗したもちごめの<ゆめのはたもち>から<ひめのもち>に切り替えて、もち米を収穫、今年も、コシヒカリとはえぬきにひめのもちを追加することになりました。

早稲のひめのもち、中早稲のはえぬき、晩稲のコシヒカリ・・・。

今年は、どんな味がすることやら・・・?きっと、赤津村のプロの農家の味ではなく、素人百姓の味がすることでしょう。

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コシヒカリとはえぬきは性質の異なる米・・・

2017年11月08日 |  4.米つくり

今日、はえぬきの稲刈りをしていて、妻が、<あなた、はえぬき、コシヒカリより実っていると思わない・・・? 出穂期に低温と日照不足にあって、いつもはコシヒカリよりはやく実るのに、今年は、コシヒカリに追い越されてしまったでしょう? はえぬき、採れるかどうか心配していたのに、いつのまにか、コシヒカリを追い越してしまってたのね・・・>と話していました。

KUBOTAのバインダーRJNがはえぬきの稲束をはきだす間隔が、コシヒカリのときより格段に短いので、そう思ったのかもしれません。

筆者、妻に、<コシヒカリが採れたときは、はえぬきはあまり採れない・・・。はえぬきが採れたときは、コシヒカリがあまりとれない・・・。余程天気がよくないと、コシヒカリとはえぬきの両方の収穫量が増えて豊作にならない・・・。どんなに天気が悪くても、コシヒカリとはえぬきの両方が不作になる可能性は少ない・・・。コシヒカリとはえぬきは、性質がかなり異なる米・・・。この3年間、両方を平均して、収穫量は反あたり7.0俵だから・・・。>と話しました。

今年の冷害が予想された米つくり・・・。<ツーストライク、ノーボール、それでもぼくらはまけないぞ、ホームランだよ、ホームラン!>というようには行きませんが、ピッチャーゴロで出塁から、ヒットで1累出塁になるかもしれません。今季はダメだと思っていたはえぬきくんががんばってくれましたので・・・。

やはり、妻の実家の田の稲刈りは、湖南の赤津村で一番最後の稲刈りになりました。赤津村だけでなく、湖南全体でも一番最後の稲刈りだったことでしょう。妻の実家の棚田の田の、常夏川の反対側にあるひとめぼれの田・・・、妻が、<あのおにいちゃん、すごいスピードで稲刈りをしていったわね。次から次へとあっという間に、稲刈りをすませて・・・。若いって、いいわね。>と感心するほど、妻の実家の田のある棚田と、常夏川の下流域の田のひとめぼれ、あっという間に、刈り取られて、田の面は、コンバインでカッティングされた稲の茎や葉で覆われていました。

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はえぬきの稲刈りも完了・・・

2017年11月08日 |  4.米つくり





天気予報では、今日は日中、くもり・・・。夕方から雨が降るとのことでした。そのあと、くもりと雨のぐずついて天気が続くようなので、今日中に、はえぬきの稲刈りを完了することにしました。

今朝、いつもと同じで、朝、夢の中で、はえぬきの稲刈りをどのようにすれば、今日中に完了することができるか、いろいろ試行錯誤しました。目が覚めたとき、記憶に残っていた方法で、今日、はえぬきの稲刈り作業をしました。

午前9:00~午後4:00までの、途中昼食の時間0.5時間をのぞいて6.5時間の作業でした。

妻は、今日中にはえぬきの稲刈りをすますことができるとは思っていなかったようです。はえぬきの田は、コシヒカリの田よりも、水持ちがよい田です。裏を返せば、なかなか乾燥しない湿田・・・。ところどころ15~20cm泥濘で足が沈みます。

はえぬきのボウガケ数は、11本・・・。午後3:30を過ぎますと、急に気温が低下してきますので、端数の数十本は、ひめのもちを<はさがけ>しているところに<はさがけ>しました。

今年のボウガケは、コシヒカリ32本、はえぬき11本、ひめのもち3本分の計46本でした。

これまでの、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田でのボウガケの経験では、湖南は、山の天気と同じ、雨が降ったあとは、強い風が吹きますので、ボウガケした稲も乾燥が進みます。玄米水分計で測定して、一定の水分以下になれば、KUBOTAのハーベスタHH701で、脱穀します。

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