湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

ボウガケの配置は脱穀を考えて・・・

2017年11月02日 |  1.百姓暮らし

今年は、<吉田式ボウガケセット>を配置するときの間隔を2.5mにしました。

KUBOTAのハーベスタで脱穀するときに、そのハーベスタを自由に移動することができるようにするためです。これまでは、間隔が狭く、時々ハーベスタをボウガケセットにぶつけて故障させてしまうというようなことが何度かありました。今年は、旧暦の9月が終わるのがあと2週間に迫っていますので、バインダーで刈り取ったあと天日干しをして、旧暦の秋の間に、ハーベスタで脱穀をしてしまう必要があります。

そのため、ハーベスタの移動と操作がすみやかにできるように、これまでとは違った配置をすることになりました。

今日の夜、筆者と妻が生まれてはじめて米つくりをした2014年の11月3~4日の、農作業の状況を確認しました。2014年は、平成5年の大冷害についで冷害被害が発生した年でした。その年に米つくりをはじめた筆者と妻の、稲刈とボウガケの様子が写真に収められていました。下の写真は、<吉田式ボウガケセット>の組み立て方を写真に撮ったものですが、問題は、そのときのコシヒカリの田の状況・・・。水が溜まっています。コシヒカリの田の山側の強湿田部分は、20~30cmぬかるんでいました。妻がそのぬかるみに入ると身動きできなくなっていました。それから考えますと、今年の昭和55年の大冷害を想定させた天候不順は、まだまだましなほうかもしれません。

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わたしたち、歳をとったわね・・・

2017年11月02日 |  2.老化と老化対策

今日の夜、妻が、筆者に、<わたしたち、歳をとったわね・・・>と語りかけてきました。

筆者、<どうしてそう思うの? 歳をとったのは、今にはじまったことではないし・・・>と問いなおしますと、妻は、筆者が今日、ボウガケするときに使用する軽量単管パイプを、保管場所から、コシヒカリの田の土手下の農道の端に持って行って、そのままにしていたこと・・・。今日の作業の終わりころ、農道の端に置いてあった軽量単管パイプを土手越えに、コシヒカリの田に移動したこと・・・。昨年までは、保管場所からコシヒカリの田まで一気に運び込んだのに、今年は2段階に分けて運び込んだから・・・。というのが、妻が、筆者が歳をとったと感じた理由であるようです。

筆者69歳、妻62歳・・・。筆者、まもなく70歳になります。70歳で、妻の実家の田4.0反と畑0.6反を、減反政策をそのまま反映させて、田2.4反、温水田0.4反、ビオトープ0.1反、畑0.6反、田畑転換した畑1.1反で、有機栽培・無農薬栽培で、コメと野菜を栽培しているのですから、むしろ、<わたしたち、歳をとったのに、よくがんばってるわね・・・>と語りかけたほうがいいのではないかと思うのですが、筆者が、短管パイプを保管場所からコシヒカリの田へ移動するとき、2段階に分けたのは、少しでもはやく、コシヒカリの稲刈り作業に入りたかったため・・・。稲を刈っても、天日干しをするボウガケが準備できていなければ、それこそ、<あなた、歳をとったわね・・・。なにをするにも、段取りと後片付けを徹底するあなたらしくないわね・・・>という妻の言葉を否定することはできなくなりますが・・・。

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実れる田の面は・・・

2017年11月02日 |  1.基督教の信仰

讃美歌504番・・・

<実れる田の面は 見わたす限り、
穂波のたちつつ 日影ににおう。
垂穂は色づき 敏鎌を待てり、
いざいざ刈らずや 時過ぎぬ間に。>

今、妻のふるさと・湖南の、標高550mの湖南高原の棚田の田のコシヒカリとはえぬき・・・、この讃美歌の光景と同じ光景になっています。コシヒカリ1.8反、はえぬき0.4反の田は、色づいて黄金色に輝いています。

湖南の赤津村のプロの農家の方々は、<おめえ、バカでねえのけ?ここらでは、コシヒカリは採れねえ!>と言われますが、その言葉、ある意味、ほんとうのことを物語っています。今年も、コシヒカリとはえぬきの田の一角に<実験コーナー>があります。もし、温水田で、東岐から流れてくる、夏でも15.0℃の冷たい水を引き入れて、温めることなく、コシヒカリを栽培したらどうなるのか? はえぬきを栽培したらどうなるのか? それを確認するための<実験コーナー>です。

結論から言えば、コシヒカリは、葉や茎はまだまだあおく登熟途上にあります。登熟するころ、雪が降るかもしれません。はえぬきは、出穂期の低温障害で青立ち状態・・・。つまり、湖南高原の棚田で、常夏川の冷たい水を引き入れた農業用水路の水でコシヒカリやはえぬきを栽培するのはほとんど不可能であるということを示しています。

それなのに、素人百姓の筆者と妻、コシヒカリとはえぬきを栽培してなぜ収穫できるのか・・・? その問いに対する答えは簡単です。筆者と妻が、米つくりにおいて、まったくの素人だからです。湖南の赤津村のプロの農家の方々のように、米つくりの知識・経験、勘や熟練をもちあわせていませんので、常に、稲の状態を観察して、水が冷たいか温かいか、日差しが十分にあたっているかあたっていないか、あたっていないときそれをどうしたらカバーすることができるか、稲に語りかけながら、稲から教えてもらうのが常だからです。

米つくり1年目、2年目、3年目、そして今年の4年目、出穂期の低温と日照不足、収穫期の長雨、一時昭和55年の大冷害の到来が危惧されるほどの天候不順の中にあっても、なんとか収穫にこぎつけることができました。米つくり、1年目も、2年目も、3年目も、そして今年の4年目も、コシヒカリをはえぬきを収穫することを許してくださった、主なる神さまのめぐみとまもりをひたすら感謝するのみ・・・。

祈りと感謝の思いをもって、<いざいざ刈らずや 時過ぎぬ間に>。

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冬が来る前に脱穀を済まさなければ・・・

2017年11月02日 |  1.山里暮らし

冬が来る前に、脱穀を済まさなければ・・・。

今日は、旧暦の9月15日・・・。旧暦では、秋は、7月、8月、9月の3ヶ月間・・・。冬は、10月、11月、12月の3ヶ月間・・・。今年の冬は、10月1日は、新暦では、11月18日にあたります。

筆者と妻が、<冬が来る前に、脱穀を済まさなければ・・・>と思うことは、<11月18日までに、脱穀を済まさなければ・・・>ということと同じ・・・。

晴れの日が続いてくれたら、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田のコシヒカリとはえぬき、かろうじて、冬が来るまでに、田で脱穀までこなすことができます。籾摺りは、晴れた日に、妻の実家の庭ですればいいので、棚田の田でする収穫作業は、脱穀まで・・・。

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やっと、稲刈りに日差しが見えてきた・・・

2017年11月02日 |  1.湖南の天気



OCNのHPの天気予報・・・。やっと、台風21号・22号によってぬかるんだ、妻の実家の田での稲刈りに、日差しが見えてきました。これだけ晴れマークがつきますと、素人百姓の筆者と妻、笑顔が戻ってきます。

妻の実家の棚田の田からみる会津磐梯山の雪、すっかり消えてなくなっていました。

しかし・・・、今日の夜のテレビの天気予報では、会津地方は、4日(土)の<雨のちくもり>は<雪のちくもり>になる可能性があると報道されていました。<会津地方以外は晴れの日が続くでしょう>。なんと、百姓泣かせの天気予報なことでしょう。

湖南の赤津村の、標高550mの湖南高原の棚田の田で唯一、稲刈りのすんでいない、妻の実家のコシヒカリとはえぬきの田に、雪が降る・・・? 明日は、朝早くから稲刈りを始めなければ・・・。今の状態で、明後日、コシヒカリとはえぬきの上に雪が降ったら、常日頃から、軽蔑と侮蔑の対象である、素人百姓の筆者と妻、湖南の赤津村のプロの農家の方々のものわらいの種にされることになりますから・・・。

気になったので、福島気象台の<天気概況>を見てみました。

<平成29年11月2日16時36分 福島地方気象台発表
気圧の谷が東北地方に停滞しています。一方、高気圧が本州付近を覆っています。福島県は、曇りや晴れとなっています。2日夜は、高気圧に覆われますが、気圧の谷や湿った空気の影響により、曇るでしょう。3日は、高気圧が北日本に張り出すため、晴れますが、湿った空気や低気圧の影響により、昼頃まで曇りの所が多くなる見込みです。天気変化等の留意点:特にありません>。

妻のふるさと・湖南高原は、山の天気と同じ・・・。めまぐるしくころころ変わりますので、湖南高原での百姓暮らしは、天気の移り変わりに臨機応変に対応しなけばなりません。





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四苦八苦の稲刈り・・・

2017年11月02日 |  4.米つくり

今日の稲刈りは四苦八苦・・・。

15~20cm深さのぬかるみのところもあり、KUBOTAのバインダーJRN25が何度も緊急停止・・・。このバインダー、湿田仕様なので、それにふさわしい使い方をすれば、少々ぬかるんでいても稲刈りをすることができます。稲株の上を、バインダーが走るように操作すれば、バインダー自体が土の中に沈むことはないのですが、問題は、Uターンするとき・・・。土の中にバインダーがのめり込んで動かくなくなります。それを避けるため、Uターンをする場所にコンパネを1枚置いて、その上でUターンすることにしているのですが、さらなる問題は、刈った稲の穂が泥濘で汚れること・・・。それを回避するために、稲が倒れる場所には、除草シートを敷いて、刈った稲の穂がそのシートの上に落ちるようにしています。さらにさらなる問題は、刈った稲束を、ボウガケする場所に抱えて持っていかなければならないこと・・・。農作業用の一輪車は、くるまを土にとられて動きません。

そういうことで、今日は、雨が降らない、一日くもりの日だったのですが、稲刈りは遅々として進まず、コシヒカリの田の6分の1の稲刈が完了したところです。棚田の田に並ぶボウガケは、現在8本・・・。48~52本のボウガケが並ぶ日は、遠い・・・。

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まだ田の土はぬかるんでいるけれど・・・

2017年11月02日 |  4.米つくり

台風21号、22号の雨ですっかりぬかるんでしまった田・・・。

昨日に引き続いて、今日も、妻の実家の棚田の田のコシヒカリの稲刈をしていますが、KUBOTAのバインダーJRN25で快適に稲刈りができる状況にはありません。コシヒカリの田の土はぬかるんでいて、10~15cm、足が土の中に埋もれます。

これから晴れの日が続いて、田の土が乾燥する、そんな日がやってくるのかどうかは定かではありませんので、とりあえず、少し無理をしても、KUBOTAのバインダーJRN25で刈り取ることができそうなところから、コシヒカリの稲刈りをすすめています。

妻は、最初に米つくりをした2014年のときの稲刈りに比べたら、今年は大変だといってもかなり楽な稲刈りだといいます。米つくり1年目の年は、稲刈をするとき、20~30cm、土の中に足が埋もれて身動きとれなくなることが何度もありましたし、KUBOTAのバインダーJRN25が土の中にのめりこんで引き出すのが大変だったのすが、今年は、まだ1度もそういう経験をさせられることはありません。

午前9:00~11:30までの作業、ボウガケの本数は4本のままですが、今日の午前中の作業で高さを倍にしました。6本1組を7セット、42本の軽量単管パイプを、コシヒカリの田の土手下の農道に運ぶのに時間がかかりました。11:30、有線放送のチャイムがなりはじめたので、作業を中断して、昼食のために家に戻りました。

認知症の、妻の実家のおかあさん、<なにしてんだ?稲刈り?ほかの農家は、もう稲刈りすんでるべえ?おめえ。まだ稲刈りしてねえのけ?ここらのもんでねえから、ろくでなしだなあ!おめえみてえなろくでなし、ここらにはいねえわ!>と認知症節を炸裂・・・。湖南の赤津村のプロの農家、遅れているあきたこまちの収穫がすんだら、認知症の、妻の実家のおかあさんと同じことをいうのでしょうね、きっと・・・。<まだ稲刈りすんでねえのけ?はやく刈らねえと雪が降っちまう!> 湖南の赤津村のプロの農家の方々の世界、プロの農家の方々それぞれを中心にまわっているようです。みんな、<お山の大将>・・・。

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