湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

妻がなつかしむ、山口の秋・・・

2017年09月12日 |  3.日本基督教団の隠退牧師



妻がなつかしむ、山口の秋です。

秋の七草が咲くころ、はるばる福島から山口にやってきた渡りチョウのアサギマダラです。妻が撮った写真です。日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会は、町の中にありましたが、270坪の敷地には、妻が移植した庭木がいっぱい・・・。教会員のYano姉と一緒につくった、小さな森は、渡り鳥の休憩所になっていて、秋と春、いろいろな渡りをする野鳥を観察することができました。

他のチョウは、沖縄から飛来してきたコノハチョウです。どちらも、長旅で、羽が一部破損していますが、山口に棲息していた30年間、町の中に住んでいても、自然はすぐ身近にありました。






教会の庭を飾るために育てたパンジー・・・。認知症の、妻の実家のおかあさん、妻が何度花の苗を移植しても、<これは草だ!>といって、抜き取ってしまいます。妻は、とうとう、妻の実家の庭に花を咲かせることを断念してしまいました。今は、棚田の田畑転換した畑で花を咲かせていますが、いつか、庭にいろいろな花を咲かせたいとか・・・。そのときは、いろいろなチョウがやってきてくれるかもしれません。

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高校の社会福祉学科の実習風景・・・

2017年09月12日 |  2.老化と老化対策



山口県の周防大島にある山口県立高校の社会福祉学科での介護実習の光景・・・。

筆者、山口県立高校で3年間仕事をしたことがありますが、そのとき、筆者が仕事をしながら多くのことを学んだのは、園芸科と社会福祉学科のある高校・・・。

そのときの写真がまだたくさん保存されていますが、上の写真は、筆者が撮影した写真ではありません。高校の教師の方が撮影されたものですが、筆者の妻も、社会保険徳山中央病院に勤めていたとき、同じような実習を受けさせられたことがあるとか・・・。

竹内孝仁編『介護予防 元気高齢者をつくろう』に。<定年後、家にこもっているご主人に、奥さんが「あなた、なるべく外に行きなさい」といえば、「いや、俺はこれでいい。なんでそんなに邪険にするんだ」という論争があって、奥さんが「そんなに家にいると身体が弱くなって寝たきりになりますよ」といえば、「いや、俺はならない」とみんな断言するわけです。「俺はならない」と言っている間に、気がつくと寝たっきりになっているのが、世の中の寝たっきりの方々の多くの経過なのです>とありましたが、筆者と妻、社会福祉にかかわる人々を尊敬しつつ、介護されない、自立した老後を過ごすことができるようこれからも努力していくつもりです。

湖南の赤津村は、<ここらのもんでねえ>筆者と妻にとっては、<寄留の地>でしかありませんから・・・。その<寄留の地>で、筆者と妻は、はや5年の歳月を過ごしています。

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『残虐の大地』・・・

2017年09月12日 |  4.読書

郡山に出かけたとき、ついでに、岩瀬書店に立ち寄りました。

今回は、新書コーナーのみを見てまわることにし、読んでみたい本を10冊ほどピックアップしましたが、いろいろ迷ったあげく、筆者が購入をきめたのは、李真実著『残虐の大地』・・・。

この<大地>は、Pearl S. Buckの『大地』と同じ、中国を指します。この<大地>は、<昔から、盗ったり盗られたりしながらやってきたんだ。少しくらい盗られたからといって、文句言うんでねえ!>と、湖南の赤津村のプロの農家の方々が言われますが、『残虐の大地』は、それと同質の、中国の現在の姿・・・。Pearl S. Buckの『大地』も、李真実著『残虐の大地』も、背景に、同じ、中国人の生き様があります。

湖南の赤津村出身の小説家に諏訪三郎というひとがいます。その小説のひとつに『大地の朝』というのがあります。2009年に、インタネットの日本の古本屋経由で入手してまだ1度も読んだことがありませんが、『大地の朝』は、戦争中の昭和16年のベストセラーになった小説です。

中国と日本とは違うとは思うけれど、李真実著『残虐の大地』と諏訪三郎『大地の朝』を読み比べてみることにしました。比べることができないものを比べてみるのも、老化防止の頭の体操・・・。

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人生の晩年を豊かにしてくれたのは、古書・古本・・・

2017年09月12日 |  4.読書

小学生・中学生・高校生のときから、筆者の趣味は、読書・・・。

こどものころから体が弱く病弱で、読書以外の趣味を持つことはほとんどありませんでした。こどもの頃からの趣味がいまだに続いているのは、読書だけ・・・。

小学生・中学生・高校生のとき、筆者が読んで本は、学校の図書室と公民館の図書室の本だけ・・・。自分の蔵書は、父祖・吉田永學が使っていたという『伊呂波式節用辞典』と、父が入院していたときもらったという『口語訳新約聖書』、高校2年生のとき、父からもらったお年玉で買った人文書院の『哲学大系』全巻のみ・・・。

高校を卒業してからは、病気で倒れた父親の看病のため、自由になるお金はほとんどなく、唯一、毎月配刊されていた岩波の『日本思想大系』と岩波新書・岩波文庫のみ・・・。病院で病理検査に従事していたとき読んだ本は、病院の医局にあった医学書のみ・・・。医学書の多くは、英書・・・。

日本基督教団の牧師になってからは、少しく蔵書が増えたものの、以前として読むのは、岩波新書・岩波文庫が大半で、まとまったものは、岩波の『近代日本思想大系』(全巻)のみ・・・。小さな教会なので、役員会から副業を持つことを求められ、情報処理技術者試験のシスアド、第二種(COBOLで受験)、Database System Engineerの試験に合格し、プログラミングやシステム開発に従事していたときに入手した情報処理関連の書籍だけ・・・。

それ以外の本は、徳山市立図書館の郷土資料室の蔵書を読んでいました。

そんな筆者の読書内容が大きくかわりはじめたのは、60歳になって、年金の一部が入ってくるようになったとき、インターネットの日本の古本屋経由で、かって読みたいと思っても高価すぎて読むことができなかった本を、古書として安価に入手することができるようになったため。

日本基督教団の隠退牧師となり、妻の実家のふるさと・湖南に帰郷・帰農して、田舎暮らし、山里暮らし、百姓暮らしをすることができるようになったのは、インターネットの日本の古本屋経由で集めた古書・古本のおかげ・・・。直面する様々な問題の解決法を知ることができます。

今日、雨が降っていましたので、妻と、郡山まで食料品の買い出しにでかけました。そのとき、BOOKOFFに立ち寄って購入したのが、前田真三著『田舎』という写真集(2007年、定価4,800円)・・・。BOOKOFFの価格は、@2,400円で、年金暮らしの筆者には高価でしたが、向井潤吉著『懐かしき日本の風景』同様、見ているだけで、田舎に対する敬愛の念を養うことができますので・・・。妻も感動して、2,300円のBOOKOFFの古本を購入することに賛成・・・。

人生の晩年の読書・・・、いつまで生きて行けるか、生きることができたとしてもいつまで読書することができるか、分かりませんので、最初から読みたい本を揃えるのが最善です。インターネットの日本の古本屋経由なら、時空を超えて、読みたい本を、経済的ゆとりにあわせて入手することができます。

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ほっとしたような、かわいい目をしたヘビ・・・

2017年09月12日 |  4.痴呆・介護

この前、簡易温室に入ろうとして、その入り口の敷居に、ヘビが横たわっていました。

筆者、びっくりして、そのヘビを飛び越えて、簡易温室の中に入ったのですが、そのヘビも驚いて、筆者と同じように簡易温室の中に入ってきました。近くにあった支柱を手にとって、ヘビを簡易温室の外に出そうとしたのですが、そのヘビ、簡易温室の二重の内側のビニールシートで囲まれた角に阻まれて、じっと、筆者の方を見つめていました。

筆者が、次にどういう行動にでるのか、警戒しているように・・・。

妻はよく、簡易温室にやってくるヘビがいて、よく話しかけると話しをしていましたので、筆者も、そのヘビに話しかけました。<大丈夫、なにもしないから・・・>。すると、そのヘビ、警戒心に満ちた目から、ほっとしたような、かわいい、やさしい目になっていました。

妻を呼びにいって、簡易温室に戻ってみますと、そのヘビの姿はありませんでした。妻は、<簡易温室にやってくるヘビ、かわいい目をしているでしょう?ほんとうにかわいい目をしているのよね>と話していました。<ヘビもノアの方舟の中に、神さまが入れてくださったのですから、なにか存在理由があるのよね>と続けていましたが、簡易温室の中に侵入してくるモグラやねずみを追い払ってくれるのは、このヘビ・・・?

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最近、花を生けることがほとんどなくなりました・・・

2017年09月12日 |  3.日本基督教団の隠退牧師



上の写真は、日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、主日礼拝のために、筆者が行けた花です。教会のお花畑にきれいに咲いていたコスモスの花を活けようと思ったのですが、このときは、コスモスの花を出来る限り少なくして、コスモスの美しさを表現しようと思って活けました。

教会の主日礼拝のときの生花は、1年53週、すべて、教会の庭に咲いた花を使いました。

もちろん、無学歴・無資格の筆者、生け花をならったこともなければ、資格を取ったこともありません。生け花の世界もまったくの門外漢・・・。庭からとってきた花を、そのまま剣山に突き刺すだけ・・・。主日礼拝にささげた生け花の写真、大量に出てきました。

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山口で出会った田舎・・・

2017年09月12日 |  3.日本基督教団の隠退牧師



最近、よく、妻が、山口に棲息していたときのことを思い出してなつかしそうに話をしますので、山口県立田布施農業高校大島分校(園芸科)で仕事をしていたときに作成した<植物鑑定システム>を検索していたとき、ついでに見つけた山口の田舎の風景を<無断転載>することにしました。

妻は、山口で棲息している間、よくドライブして、山口の農家のおじいさん、おばあさんに話しかけて、いろいろなことを教えてもらいました。<あんた、どこからきのたか?>と尋ねられ、妻は、<東北の福島です>と答えていました。山口で<福島>といえば、広島の福島のことと勘違いされますので・・・。

山口のおじいさん、おばあさん、妻に、<遠くから来たんですね。いつか、ふるさとに帰るんでしょう? そのときは、山口での楽しい思い出をいっぱい持って帰ってくださいね・・・>と話しをしていました。そして、山口の田舎暮らし、山里暮らし、百姓暮らしの仕方についていろいろ教えてくださいました。

いつか、ふるさとの福島に戻って、有機栽培・無農薬栽培で米や野菜、果物をつくろう・・・と夢を抱くようになったのも、教会内外の山口のおじいさん、おばあさんとの出会いがあったためです。ふるさとをふるさとたらしめるのは、ひとのこころです。住んでいるひとのこころがすさんでいますと、ふるさとのあたたかさもしぼんでいきます。

閉鎖的なみずうみ、猪苗代湖周辺の世界と、同じような風景でありながら、世界のななつの海に通じている開放的な、瀬戸内海周辺の世界とは、すんでいるひとのこころのひろさも異なるのかもしれません。

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田の草取りに必要な植物鑑定力・・・

2017年09月12日 |  7.雑草と除草

田の草取りで一番効果的なのは、取った田の草を田の外に持ち出すこと・・・。

田の外に草をもち出すには、その草が小さければ小さいほど、容易・・・。大きく成長したあとは、重さと大きさが増えますので、容易に田の外に持ち出すことができなくなります。

筆者、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農する前と、帰郷してから現在まで、田の草を覚えそれを除去する方法を学んできましたが、そのとき、田で一般的に生える雑草、ヒエ・コナギ・オモダカ・クロガイ・ホタルイの成長した姿を覚えて除草してきました。ヒエとイネの植物鑑定も、成長した段階での比較でした。

来年、米つくり5年目は、すべての雑草を、稚苗のときに集めて田の外に持ち出すことにしました。そのためには、ヒエ・コナギ・オモダカ・クロガイ・ホタルイの稚苗の姿を覚えて置かなければなりません。つまり、田の草取りには植物鑑定力、雑草鑑定力が必要であるということ・・・。

昨日読んだ農書の中に、意図的にヒエ・コナギ・オモダカ・クロガイ・ホタルイなどの田の草を発芽させる方法が記されていました。育苗用ハウスで稲の苗を育苗しているとき、棚田の田で、ヒエ・コナギ・オモダカ・クロガイ・ホタルイなどの草を発芽させ、稚苗状態にさせる方法・・・。

しなければならない苦労は、出来る限り早めにする・・・。来年のコメつくりが楽しみです。

今年のコメつくり・・・、低温と日照不足、雑草の発芽時期の遅れと繁茂、田の耕耘と代かきの不備、温水田の管理の拙さ・・・などで、米つくりの農作業は失敗の連続でした。今年、チッソを多めに散布したのですが、全部、雑草に横取りされてしまったようです。なんとか、自給自足用のコメは収穫できそうですから、これからもあきらめることなく、刈り入れの日まで全力を尽くします。

それが、来年の5年目のコメつくりの準備作業になりますから・・・。

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りんごとぶどうの梱包にとまどう・・・

2017年09月12日 |  9.農業一般

昨日入手した、会津坂下のくだもの農家のリンゴ・津軽とぶどう・ナイアガラ・・・、今朝、妻が、岡山の妹夫婦におくるために梱包していました。

ぶどうも箱から取り出して、1房ずつ新聞でくるんでいくのですが、当然、かさが増えて、もとの箱には収まりません。しかも、袋に入っていたりんごを取り出して、クロネコヤマトの宅急便の箱に詰め替えしようと思ったそうですが、適当な箱がなく、1袋の半分か、2袋分になってしまいます。困った妻は、<クロネコヤマトに行って、適当な箱を買って詰め直しておくるわ・・・>と話していました。

妻が朝食の準備をしている間、筆者、詰め直し作業・・・。ぶどうの箱からぶどうを出して、りんごを入れる予定だったクロネコヤマトの箱に詰め、りんごはぶどうの箱に詰め直しました。どちらの箱も、りんごとぶどうがぴったりおさまりました。

妻がやってきて、<ぶどうの箱にりんごを詰めていいの?岡山のおねえさん、びっくりしない?>といいますので、筆者、<この際、言葉にこだわらないで、送ったらいいんじゃない?あけてみたら、りんごとぶどうが別々に送られてきたとすぐ分かるから・・・>と答えました。

農作業で心身共に疲れてくると、発想の転換ができなくなります。高齢の素人農家にとって、田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らしをする上で、発想の転換はとても大切です。

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ヒエ・コナギ・オモダカ・クロガイ・ホタルイの取り方・・・

2017年09月12日 |  7.雑草と除草

今年の、69歳の素人百姓の筆者のコメつくりは失敗だらけ・・・。

ひとつの作業に失敗すると、次から次へとその失敗が波及していくことの恐ろしさ・・・。今、妻の実家の棚田の田では、雑草が繁茂しています。

ただ、今年の雑草の繁茂は、危機感を覚えます。理由は、専業農家あるいはプロの農家の方々の除草剤を散布した田で雑草が田の50~90%の面積を覆い尽くしている光景を見るのが少なくないからです。そんなに雑草が生えたら、有機栽培・無農薬栽培で米を栽培している筆者はどうすればいいのか、とても心配になります。2014年に米つくりをはじめてから、今回で4回目の田の草取り・・・。<おてあげ>状態になったのは、今年がはじめてです。

昨夜、妻の実家の田で繁茂したヒエ・コナギ・オモダカ・クロガイ・ホタルイの5つの雑草について、蔵書をひもときながら調べました。これらの雑草の生態学・生化学の知識・技術を使いながら、除草剤を使用しないで除草する方法を学びました。これまでは、<雑草が生えたら手で抜けばよい>と考えていたのですが、時として、田の雑草は手で取り除くことができないほど繁茂することがある、そのときどうすればいいのか・・・?

米つくり4年目で、この問題に直面し、解決策を調べ、有機栽培・無農薬栽培の米の栽培法を多角的・総合的に反省し、来年の5年目のコメつくりに生かす機会となったことは、不幸中の幸いであるかもしれません。

今、筆者にできることは、田の中に生えた雑草を、1本でも多く田の外に持ち出すこと・・・。この秋の終わりからはじまる来年のコメつくりのための準備のつもりで・・・。

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