湖南村尻百姓記

65歳で、妻の実家のある湖南町に帰郷・帰農して山里暮らし・百姓暮らしをはじめた隠退牧師の日記

湖南の自然は近くて遠い・・・

2017年09月10日 |  3.写真とカメラ



妻のふるさと・湖南の赤津村は、純然たる農村的地域社会で、自然は豊か・・・。しかし、自然が身近で豊かな分、かえって自然は遠くなります。


山鳩ひとつをとっても、山口に棲息していた30年間、教会の庭にやってくる山鳩をすぐ近くで写真を撮ることができたのですが、湖南の赤津村では、まず無理・・・。

筆者と妻、山口県下松市に30年間棲息していたのですが、町の中にあって、自然はとても身近にあった感じがします。渡り鳥のルートの下にあったので、居ながらにいろいろな渡り鳥や野鳥の姿を見ることができました。しばらく滞在してくれますと、近寄って写真を撮ることもできました。

山鳩の鳴き声、筆者の耳には、<デーデーポッポ>ではなく、<キュウシュウニオッタゾ>と聞こえてきます。

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常夏川沿いの畑の草取り・・・

2017年09月10日 |  7.雑草と除草

午前10~12時まで、妻の実家の、常夏川沿いの田畑転換した畑の草取りをしました。

1ヶ月ほどまえ、野菜の残滓と雑草を刈り取って、土の中に埋めたのですが、そのあと生えた雑草を、

1.四角ホーで削り取り、
2.削りとった草を熊手でかき集め
3.四角ホーで採れなかった草を根切り鎌で刈り取り
4.再度、熊手で刈り取った草をあつめて

作業を終えました。ちょうど2時間・・・。明日、土壌の酸度を測定して、有機石灰を散布します。たまねぎとニンニクを作付する予定です。百姓暮らしというのは、ほんとうに多忙ですね。季節は、有無をいわさずやってきますし、その季節がどのような気候なのか、来てみないとほんとうのところは分からない・・・。季節と天候に左右されて、素人百姓の筆者と妻は、てんてこ舞い・・・!

妻は、時々、30年間棲息していた山口をとてもなつかしんでいます。ふたりで老いらくの旅ができるようになったら、旅をしたいのは、山口だとか・・・。




2010年9月、妻と上関にドライブしたときの写真を開いてみました。妻が好きなブーゲンビリアの花・・・。上関・長島の高台にある小さなレストランの石垣に咲いていました。

山口には、あまりひとが行かない観光スポットがたくさんありました。妻とふたりの時間をゆっくり過ごすことができました。

妻は、山口の瀬戸内海と猪苗代湖はまったく違う風景だといいます。筆者はよく似ていると思うのですが。

2010年の秋、妻のふるさと・湖南に帰ってきたときに摂った猪苗代湖の写真です。瀬戸内海では、絶対に見ることができない風景です。会津磐梯山を湖面に映しだした猪苗代湖は<天鏡湖>と言われますが、どちらかいいますと幽玄の美の世界・・・。


下の写真は、妻が撮った日本の練習船・海王丸の写真です。妻は、マストにのぼる練習生の中に、女性を見つけて、<あのこ、女の子に違いないわ!>といって、シャッターを切り続けていました。


猪苗代湖では、絶対に見ることができない光景・・・。

筆者は、瀬戸内海も猪苗代湖も、どちらも好きです。それぞれにいいところがありますから・・・。妻が、山口を懐かしむのは、山口にいるときは、時間的ゆとりがあったためでしょう。週2~3回、山や海をドライブして気分転換をはかることができました。しかし、2013年、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してからは、日々、百姓暮らしに追われ、気分転換にドライブする時間的ゆとりがありません。妻は、農作業をしつつ、認知症の母親のめんどうを見ていますから・・・。目をはなすと、なにをするか分からない・・・。当分、妻とふたりで、人生最後の旅で山口を尋ねるのは、お預け・・・。







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種子が落ちる前に、田のヒエ取り・・・

2017年09月10日 |  7.雑草と除草

今日の午後2:00~5:00まで、妻の実家の棚田のコシヒカリの田でヒエ取りをしました。

ヒエの穂から種子が落ちる前に、コシヒカリより草丈が伸びたヒエを全部取り除きたいと思っているのですが、あまりにもヒエが生えすぎていて、なかなか思うように進みません。

今年は、湖南の赤津村の専業農家やプロの農家の方々の田でも、ヒエが繁茂している田が少なくありません。今年は、いつもより水温が低く、ヒエの発芽が遅れたことが原因しているようです。例年通りの時期に除草剤を散布していると、除草剤の効く時期がずれて、除草剤をまいたにもかかわらず、雑草が繁茂するようになったようです。

まして、除草剤を一切使用していない、妻の実家の棚田の田では、雑草が繁茂・・・。

例年と違うのは、ヒエが分ゲツしないで、ほとんどが1本立ちであるということ・・・。ヒエ取り専用鎌で簡単に切り取ることができるのですが、雑草は、ヒエだけではありません。足元には、コナギが異常繁殖・・・。除草の手順を間違った筆者のミスで雑草をより繁茂させることになりました。雑草の取り方は、

1.田植をする前に、雑草が芽を出す
2.田植と同時に、雑草が芽を出す
3.田植のあと、雑草が芽を出す

それぞれの年の状況で、田の草取り手順は異なってきます。2013年4月1日に湖南に、帰郷・帰農して、次の年2014年から米つくりをはじめましたが、これまでは、1.と2.の状態でヒエの除草をしましたが、今年は、3.・・・。会津の篤農家・佐瀬与次右衛門の『会津農書』・『会津歌農書』で禁止されている田の草取りの仕方で草をとったのが、今回の筆者の大きなミス・・・。

昔の米つくりの先達の農家の方々の言葉には、すなおに耳を傾け、その言葉に従った方がよさそうです。現代の農家の方々の言葉にまどわされないためにも・・・。今、田のヒエを取り除いているのは、例年の稲作のことを考えて・・・。ヒエ1株に、7,000粒の種子がついているとか・・・。田の土に落ちたヒエの種子は、7~8年、発芽能力を持っているとか・・・。ヒエの種子が落ちる前に、出来る限りたくさんヒエを田の外に持ち出さなくは・・・。

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そば畑に沈む、妻の実家・・・

2017年09月10日 |  2.赤津村の風景



妻の実家は、湖南の赤津村の中で、一番小さな農家・・・。

田4.0反・畑0.6畝・山林8.0反、家の敷地は90坪・・・。この程度の規模では、農業で食べて行くのはほとんど不可能・・・。そのため、妻の実家のおとうさんは、農業+出稼ぎ・・・。東海村原子力発電所や人形峠で配管工事や溶接にたずさわっていました。

妻の実家のおとうさんは、筆者と妻が、帰郷・帰農する前年に心臓発作で他界しましたが、生前、おとうさんから聞かされていたことを忠実に守って、湖南の赤津村で、田舎暮らし・山里暮らし・百姓暮らしをしています。

今日の、晴れ渡った秋空の下、妻の実家は、白い花の咲いたそば畑に沈んでいくようなイメージがあります。

口語訳聖書には、<田舎>という言葉は出てきませんが、文語訳聖書には、<いなか>ではなく<田舎>が出てきます。十字架を背負って主イエスキリストの御足のあとに従って歩いた最初のひとは、<田舎>のひと・・・。主イエスさまを十字架に付けたのは、<都会>のひと・・・? キリスト教界の権力者にとっては、不都合な真実・・・? 一番最初に神の国に入ったのは、ペテロ・・・? ローマ法王・・・? これもキリスト教界の権力者にとっては、不都合な真実・・・? 一番最初に神の国に入ったのは、ペテロでもなく、ローマ法王でもなく、<悪人>であったとは・・・!

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今朝、宣教師の夢を見る・・・

2017年09月10日 |  1.基督教の信仰

今朝、SwedenのCovenant Mission の宣教師をされていたグンナル・クリスチャンソン先生の夢をみました。

近世幕藩体制下の味野村の大庄屋荻野家の大広間の純和式礼拝堂(牧師と信徒を分け隔てる講壇がない)で、復活日の説教をされているクリスチャンソン先生の姿・・・。

とてもうれしそうに、大きな声で、

<ラザロよ、出てきなさい!
そうすると、死んだはずのラザロが生き返って出てきたのですよね>

と説教されている姿・・・。

筆者、高校2年生のときから、聖書を学ぶために、SwedenのCovenant Mission の教会に通うようになりましたが、そのとき、<このひとは、ほんとうにイエス・キリストの復活を信じている!>と思いました。

夢から覚めて、朝、読んだ聖書の箇所は、ルカによる福音書のイエスさまの十字架と復活に関する記事・・・。聖書のことばは、筆者の生きる力の源泉です。

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ヒエの繁茂による米の減収・・・

2017年09月10日 |  7.雑草と除草

昨夜、蔵書の中から、田の雑草に関する本を5冊ほど取り出して、ヒエの生体と除草法について調べてみました。

北川政夫他著『生きている植物の四季』(1965年)・現代農業2012・7月号<草刈り・草取り>・全国農村教育協会『稲の病害虫と雑草』(2012年)・草薙得一著『原色・雑草の診断』(2010年)・森田弘彦著『原色・雑草診断・防除事典』の5冊・・・。学んだのは、

 1.ヒエの生態
 2.ヒエの種子の土壌中の生存年数
 3.寒冷地におけるヒエの成長の特質
 4. ヒエの環境適応力 
 5.ヒエの葉齢
 6.ヒエの除草の適期
 7.ヒエとイネの識別方法
 8.湛水栽培とヒエの繁茂の関係
 9.ヒエの1株の種子数
10.単位面積あたりのヒエの本数と米の減収率の試算法
11.プロの農家とアマの農家のヒエの除草法の違い
12.田の除草剤と農家の健康被害

筆者、大いに参考になりました。ヒエも、主なる神さまがつくられた被造物のひとつ・・・。なにかの目的があってつくられたのでしょう。ヒエにもヒエなりの生きる意味と役割があるのでしょう。妻の実家の棚田の田では、ヒエの繁茂を抑制することはあっても、除草剤を使って絶滅させることはありません。

今日の夜は、有機栽培・無農薬栽培による米つくりの際のヒエの除草法について5冊ほど読むことにしましょう。そのあとは、除草剤を使用した防除法について5冊ほど・・・。

ヒエの環境適応力(稲の姿に自分を似せる・・・)は、驚くべきものがあります。

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